知っていそうで意外と知られていない、今日から使える豆知識!
4回目は「オススメ奥義と相性の良い英雄」です!
「スキル継承したいけど、どの奥義スキルがベストなのかわからない!」や「同じような効果だけどどっちが強いの?」といった奥義スキルに関する悩みを解決する豆知識をご紹介します!
奥義と英雄の適性
まずはじめに、奥義と英雄の間には適性のようなものが存在します!
例えば、【竜裂】と【氷蒼】同じカウント3の奥義ですが、【竜裂】は攻撃力+30%、【氷蒼】は魔防の50%をダメージに加算、と数字だけ見ると【氷蒼】の方が強いように見えます。
しかし、防御を捨てたアタッカーにとっては【竜裂】の方がダメージが高く、逆に攻撃を捨てたタンクにとっては【氷蒼】の方がダメージが出せます。
これが奥義と英雄の適性になります。
ではこれを踏まえて、オススメ奥義と相性の良い英雄をご紹介します!
高回転率【月虹】
【月虹】 | カウント2 |
敵の守備、魔防-30%扱いで攻撃 |
攻撃タイプの奥義でありながら、カウント2という高回転率を誇る優秀な奥義です。
では、その効果はどのようなものなのでしょうか?
こちらは同じ系列の【月光】や【竜裂】のダメージ比較表になります。
攻撃(自) | 守備(敵) | 月虹 | 月光 | 竜裂 |
30 | 10 | 23 | 25 | 29 |
30 | 20 | 16 | 20 | 19 |
30 | 30 | 9 | 15 | 9 |
30 | 40 | 2 | 10 | -1 |
40 | 10 | 33 | 35 | 42 |
40 | 20 | 26 | 30 | 32 |
40 | 30 | 19 | 25 | 22 |
40 | 40 | 12 | 20 | 12 |
50 | 10 | 43 | 45 | 55 |
50 | 20 | 36 | 40 | 45 |
50 | 30 | 29 | 35 | 35 |
50 | 40 | 22 | 30 | 25 |
60 | 10 | 53 | 55 | 68 |
60 | 20 | 46 | 50 | 58 |
60 | 30 | 39 | 45 | 48 |
60 | 40 | 32 | 40 | 38 |
攻撃が低く、敵の防御が高いほど真価を発揮できるようです。
そして、「敵の守備の上昇によるダメージの振れ幅」が小さいですので、期待値が低い代わりに、ある程度一定のダメージが期待できるという事です。
【月虹】の適性
【月虹】の適性を持つ英雄は大きく分けて3つあります。
①【キラー系】などの「発動カウント-1」を持つ。
②攻撃力が50前後以下で、一撃必殺を目指さない。
③【勇者系】などの「2回連続攻撃」を持たない。
この3点になります。この内2つほど当てはまれば適性有になります。
①は、カウント-1で【月虹】のカウントが「1」になり、これは言い方を変えれば「50%カット」ですので、非常に強力な効果と言えます。
②は、表からお察し頂けるように、攻撃力が中程度以下の英雄の方が良い効果を得やすいからです。
③は、2回連続攻撃の場合、2カウントの奥義よりも、より効果の大きい3カウントの方がトータルダメージが大きいからです。
【月光】ではない理由
【月虹】の最大の特徴はその高回転率にあります!
それを他の奥義と同じカウント3まで引き上げてしまっては、カウント-1の50%カットというメリットを失ってしまうからです。
一撃必殺【竜裂】
【竜裂】 | カウント3 |
攻撃力+30% |
攻撃力+30%と非常にシンプルな表記ですが、パッシブAや鼓舞などのバフを含めた全ての「攻撃力」を+30%ですので、その効果は大きいです。
では、このスキルはどういった目的で使用するのでしょうか?
それは比較的高めの攻撃をさらに高め、敵に反撃を許さず一撃で葬る事にあります。
【竜裂】の適性
【竜裂】の適性を持つ英雄は1つだけあります。
攻撃力が50前後以上で、一撃必殺を目指す。
これだけです。
先ほども書きましたが、このスキルは高めの攻撃力をさらに高め、敵を一撃で葬る事にありますので、そこそこ高めの攻撃力があり、奥義で一撃必殺を目指す英雄にはベストなスキルです。
結局倒すのであれば【月虹】でも同じなのですが、最近は【遠距離反撃】や【近距離反撃】、【切り返し】、【待ち伏せ】を持っている英雄も多いですので、アタッカーで【竜裂】を習得しておけば、効果を発揮する事無く一撃で葬れるメリットがあります。
【竜穿】ではない理由
高い攻撃力を持つと、攻撃力+50%は大抵の場合オーバーキルになってしまいます。
ですので、カウント1の対価としてはメリットがないからです。
低攻撃でも高ダメージ【緋炎・氷蒼】
【緋炎】 | カウント3 |
守備の50%をダメージに計算 |
【氷蒼】 | カウント3 |
魔防の50%をダメージに計算 |
同じカウント3の【竜裂】と比べて、増加率が「50%」とかなり高めで、中途半端な攻撃力を増加させるよりもダメージが出せる場合があります。
こちらは【竜裂】と【緋炎・氷蒼】の効果比較表になります。
攻撃 | 守備 | 竜裂 | 炎氷 |
30 | 20 | 39 | 40 |
30 | 30 | 39 | 45 |
30 | 40 | 39 | 50 |
40 | 20 | 52 | 50 |
40 | 30 | 52 | 55 |
40 | 40 | 52 | 60 |
50 | 20 | 65 | 60 |
50 | 30 | 65 | 65 |
50 | 40 | 65 | 70 |
60 | 20 | 78 | 70 |
60 | 30 | 78 | 75 |
60 | 40 | 78 | 80 |
攻撃力が低めで、守備・魔防が20後半になる辺りで【緋炎・氷蒼】の効果が上回っているのがわかります。
【緋炎・氷蒼】の適性
表からもお察し頂けていると思いますが、2つあります。
①攻撃力が50前後以下、守備・魔防が20後半以上で、大ダメージを目指す。
②【勇者系】などの「自分から攻撃した時、2回攻撃」を持つ。
①は、【緋炎・氷蒼】で大ダメージを出す前提条件のようなものです。
②は、【勇者系】を持つ英雄の場合、武器自体の攻撃力が低く、守備・魔防依存の【緋炎・氷蒼】の方がダメージが出る場合が多いからです。
【華炎・氷華】ではない理由
【勇者系】などの2回連続攻撃を行う英雄の場合、カウント3の方が攻撃回数の都合上利便性が高いからです。
例えばこれが偶数で、カウント2の場合、最初の2回攻撃中には発動せず、次の2回攻撃の1回目に発動するため、カウント3と同じ攻撃中に発動する事になります。
同じ攻撃中に発動するのであれば、効果の高いカウント3の方が良いという事になります。
また、カウント4も同じような理由で、次の次の攻撃時に発動するからです。
回復で効果維持【太陽・天空】
【太陽】 | カウント4 |
与えたダメージの50%自分を回復 |
【天空】 | カウント5 |
敵の守備、魔防-50%扱いで攻撃 与えたダメージの50%自分のHPを回復 |
太陽と天空を並べて表記していますが、攻撃力に自信があれば【太陽】、攻撃力に自信がなければ【天空】とお考えください。
うまく使いこなせれば、【回復】など目ではないほどの回復量を誇りますので、強固な壁役を作る事が出来ます。
そして注意しなければならないのは、以前の豆知識でも書きましたが、「相手のHPを減らした分しか回復しない」という事です。
例え60ダメージ出そうとも、HPが20しかなければ10しか回復しませんのでご注意下さい!
【太陽・天空】の適性
これはステータスというよりもスキルビルドとの適性になります。
特に【守備隊形】や【切り返し】などのHPが一定以上で効果を発揮するスキルとの相性が非常に良く、【遠距離反撃】なども加われば不死の壁にもなります。
【夕陽】ではない理由
これは純粋に、発動の速さを取るよりも、回復率20%アップの方が恩恵が大きいからです。
さらに、カウントが早いと、残りHPの低い敵を殴ってしまいそうになるからです。
いかがでしたでしょうか!
奥義にもそれぞれ特性があり、相性の良い英雄もまたそれぞれです!
初期から付いている奥義では真価を発揮できない英雄もいますので、この機に見直してみてはいかがでしょうか!