数多の英雄の中からオススメの英雄をご紹介!
今回は、戦う踊り子『恥ずかしがり屋の オリヴィエ』を解説していきます!
ステータスとレアリティ
まずは基本的な情報から!
☆5基準値ステータス
今回同じ系統のスキルを持つ英雄を比較対象として並べてみました!
属性 | 移動 | HP | 攻 | 速 | 守 | 魔 | 合計 | |
オリヴィエ | 赤剣 | 歩行 | 36 | 28 | 33 | 27 | 26 | 150 |
アクア | 青槍 | 歩行 | 36 | 31 | 33 | 21 | 28 | 149 |
ニニアン | 青竜 | 歩行 | 42 | 24 | 33 | 23 | 27 | 149 |
※攻撃は武器を除いています。
意外なことに、横並びかと思われた合計値はオリヴィエが1だけ高い状態でした。
また、他の英雄に比べて、オリヴィエは攻撃が若干低いものの、守備が高い傾向にあるため、近接戦闘においてフレキシブルに戦う事が出来ます。
もし、基準値個体のオリヴィエを使いたいのであれば、スペシャルマップ産は全て基準値になっていますので、そこから覚醒を重ねましょう。
レアリティ
前回に引き続きオリヴィエも☆5の召喚は無く、☆3と☆4のみになります。
しかし、オリヴィエは日替わりのスペシャルマップにも登場しているため、課金を全くしていない人でも努力次第でゲットする事が出来ます!
他の同系統英雄である「アクア」や「ニニアン」が、☆5のみの召喚なので入手のしやすさは段違いです。
初期スキル
初期スキルは最重要ではありませんが、良いスキルを持っていた方が有利なのに違いはありません。
武器スキル【銀の剣+】
【銀の剣+】 | 威力15 射程1 |
- |
効果は付いていないものの、そこそこの威力を持つ、良くも悪くも平凡な武器です。
オリヴィエをどういうコンセプトで使用するかで持ち替えも必要になります。
補助スキル【踊る】
【踊る】 | 射程1 |
対象を行動可能な状態にする 「歌う」「踊る」を持つ対象には使用できない |
オリヴィエの存在理由である、英雄を再行動可能にするスキルです。
このスキルの汎用性は非常に高く、
・闘技場防衛時に予想外な行動を起こさせる
・通常時はアタッカーのダブルアクションで一気に殲滅できる
・育成時は育てたい英雄をガンガン動かせる
など、かなり便利なスキルになっています。
パッシブBスキル【叩き込み】
【叩き込み】 | - |
自分から攻撃した時、戦闘後、 敵を自分と反対方向に1マス移動させる |
攻撃後、相手を1歩後退させる事ができるのですが、はっきり言ってオリヴィエに合うスキルではありません。
初期スキルで安いのですが、取るメリットもありませんのでスルーしましょう!
パッシブCスキル【攻撃の鼓舞3】
【攻撃の鼓舞3】 | - |
ターン開始時、周囲1マスの味方の攻撃+4(1ターン) |
【踊る】の特性と非常に良く合っており、アタッカーへのサポートから育成時にまで、かなり幅広く使えるスキルです。
これだけ使えるスキルを、初期から安く習得可能なのは大きいです。
オススメスキルビルド
ここからは、オリヴィエをパーティ内でどのような立ち位置で運用するかでかなり変わってきます!
どのような型か順番にご紹介していきましょう!
重装絶対殺す型
斧の重装確殺をメインに、斧の歩行・騎馬、剣や槍の重装の削りにも活躍できるようにする型です!
オススメ個体値は「攻撃↑」「基準値」で、絶対に下がってはいけないのは「攻撃」「守備」です。
武 | アーマーキラー+ | 威力12 射程1 |
重装特効 |
補 | 踊る | 射程1 | 対象を行動可能な状態にする 「歌う」「踊る」を持つ対象には使用できない |
奥 | 竜裂 | 3ターン | 攻撃力+30% |
奥 | 夕陽 | 3ターン | 与えたダメージの30%自分を回復 |
A | 獅子奮迅3 | - | 攻撃、早さ、守備、魔防+3 戦闘後、自分に6ダメージ |
A | 鬼神の一撃3 | - | 自分から攻撃した時、戦闘中の攻撃+6 |
B | 斧殺し3 | - | 敵の武器種が斧で、自分のHPが50%以上の時、 自分は絶対追撃、敵は追撃不可 |
C | 攻撃の鼓舞3 | - | ターン開始時、周囲1マスの味方の攻撃+4(1ターン) |
武器を【アーマーキラー+】に入れ替えるハードルはかなり高いですが、オリヴィエはかなり長く使える上、どのパーティでも一定以上の活躍が見込めますので、投資として考えれば強化しておいた方が良い要員です!
奥義の【竜裂】は、確殺範囲を広げる、もしくは【守備隊形】などを持っている重装に対しての切り札です。
同じ奥義の次候補としてある【夕陽】は、連続戦闘による【斧殺し】の発動を補助するための回復を補助するためのものです。
パッシブAの【獅子奮迅】は敵の攻撃過多による死亡を防ぐためのもので、【鬼神の一撃】は純粋に1撃の威力を高め、剣重装を斧重装のように狩れるように狙ったものです。
パッシブBの【斧殺し】は、重装への対抗というよりも、斧歩行や斧騎馬への対抗のためのものです。
内壁型
メインの壁役とは別に、後衛に対するサイドアタックを妨害する内側の壁を担う型です!
オススメ個体値は「守備↑」「基準値」で、絶対に下がってはいけないのは「守備」「速さ」です。
武 | 銀の剣+ | 威力15 射程1 |
- |
補 | 踊る | 射程1 | 対象を行動可能な状態にする 「歌う」「踊る」を持つ対象には使用できない |
奥 | 緋炎 | 3ターン | 守備の50%をダメージに計算 |
A | 守備の城塞3 | - | 攻撃-3、守備+5 |
B | 剣殺し3 | - | 敵の武器種が剣で、自分のHPが50%以上の時、 自分は絶対追撃、敵は追撃不可 |
C | 攻撃の鼓舞3 | - | ターン開始時、周囲1マスの味方の攻撃+4(1ターン) |
武器ははっきり言ってなんでも構いませんのでそのままにしてあります。コストが跳ね上がりますが、【アーマーキラー+】を持たせれば、斧重装に対してはある程度戦えるようになります。
奥義の【緋炎】は、ブーストしてある守備のおかげで【竜裂】よりもダメージが出ますので切り替えてあります。
このスキルビルドの要である【守備の城塞】です!守備↑の個体であれば、守備が35まで伸びますのでちょっとした重装のような存在になれます。
パッシブBの【剣殺し】は、高い速さを持つ英雄が多く、相性的にも削りきられる可能性が高いため、その対策として継承させてあります。
戦闘ドクトリン
オリヴィエを使用する際の基本的な方針になります!
絶対殺す型
基本的には【斧殺し】を活かして敵の斧系を狩っていくことになります。
一応【アーマーキラー+】により、他の重装にも手を出す事はできますが、元々オリヴィエはサポーター枠なので、基本的にはパーティ内のアタッカーに任せた方が良いです。
しかし、「斧・重装」この条件が揃うヘクトルやシーマなどであれば、積極的にオリヴィエを当てましょう。
さらに、【斧殺し】により、よほどの事がなければ斧相手に倒れる事はありませんので、斧限定で壁としても活躍できます。
内壁型
基本的には【守備の城塞】によりブーストされた高守備を活かして、サイドアタックなどを警戒する、もしくは壁役のニガテな属性が来た際に、壁役をスイッチするような動きになります。
この型のメリットは、サポーターがある程度の壁役として動けるようになるため、パーティ構成を、「タンク1、アタッカー2」にした際の、広いマップでの事故率を下げれる事にあります。
しかし、守備は【守備の城塞】により上昇しているのですが、魔防は上昇していませんので魔道が飛んでこないように、位置取りだけはしっかりしましょう!
いかがでしたでしょうか!
オリヴィエはかなり平均的なステータスをしているため、特化しづらいように見られがちなのですが、スキル継承実装により、スキルでの尖らせ方ができるようになりましたので、「特化しづらい」という印象は払拭されました。
さらに、オリヴィエの低レアリティの入手難易度が、他の【歌う】【踊り】持ちに比べて格段に低いため、スキルビルドにかかるSP問題が解決しやすい、というのも人気が高い要因と言えます!