FEHではピックアップなどのガチャイベントを利用しながら、欲しいキャラクターを狙い打ちしていく必要があります。
そこで今回は現在開催中の蒼炎の世界でピックアップされているティアマトの性能紹介とオススメ個体値、スキル継承について考察したいと思います。
現在開催中のガチャイベント:蒼炎の世界
4/26〜5/15までの期間中、新英雄達の排出率が高くなる蒼炎の世界が開催されています。ここではピックアップキャラの性能を簡単に紹介したいと思います。
特にティアマトは今回初めて実装されたスキルを所持しているので、これがリセマラランキングなどへ影響するのでしょうか。楽しみですね。
ステータス・所持スキルなど
緑属性の斧使いとして登場した、騎馬系のユニットです。見た目は綺麗なお姉さんという感じですね。性能について見ていきたいと思います。
ステータス(LV40)
- HP:37
- 攻撃:40
- 速さ:34
- 守備:25
- 魔防:30
総合的に平均的なステータスですね。守備力が低めですが魔防が高くなっていますので、運用としては基本的には魔道士の攻撃を受ける役割を担うことになると思います。スキルの組み合わせとしても、その役割を最大限活かす方向で考えていきたいと思います。
武器:深緑の斧+(継承:可)
- 威力:12
- 射程:1
- 3すくみ有利だと攻撃+20%
- 3すくみ不利だと攻撃-20%
ナーシェンやハロルドが持つことでお馴染みの深緑の斧です。この効果は青属性に対してはめっぽう強く、逆に赤属性を苦手とする性能となっています。これは使いどころが難しいですが、運用方法によって活躍できる能力ですね。
補助スキル:相互援助(継承:可)
- 射程:1
- 自分と対象のHPを入れ替える
こちらはドニ、セツナ、シュー辺りが有名でしょうか。特定のところでは便利なのですが、なかなか運用が難しくて使い難いスキルです。ティアマトを本格的に用いるのであれば、この部分はスキル継承で変更しなければならないですね。
紋章スキルA:金剛の一撃3(継承:可)
- 戦闘中の守備+6
- 条件:自分から攻撃したとき
自分から攻撃を行う際は元々低めに設定されている防御力を補ってバトルを行えます。これによって、自身のターンのときには物理攻撃の近距離キャラを相手に戦い、一方敵のターンの時には魔法キャラをおびき寄せるという作戦を用いることができます。
紋章スキルB:キャンセル3(継承:可)NEW!
- 戦闘開始時、敵の奥義発動カウント変動量-1
- 条件:自身のHPが90%以上
このスキルが今回新しく追加されたものです。相手の奥義カウントを減らさないようにすることで、やっかいな奥義の持つ敵のHPを安全に減らすことができるというものです。
ただし、相手が剛剣持ちの場合は通常時はカウント2ずつ減っていくのを1に減らすだけとなりますので、非常に強力な奥義である「天空」と剛剣の両方を持つアイクには注意しなければなりません。
このスキルは汎用的ではありませんが、大英雄戦で活躍できます。大英雄戦では敵の奥義カウントが残り1の状態からバトルが始まりますので、どのように攻略していくかが問われます。
その点、キャンセルありのキャラクターであれば安全にHPを削ることが出来るので、難易度をかなり下げられるということです。
オススメ個体値は?
ティアマトの強いポイントを列挙するとすれば、下記の3点です。
- 深緑の斧により青属性キャラに強い
- 魔防が高め
- キャンセルにより、強い奥義を持つキャラへ対応可能
逆に弱いところは下記の2点だと思います。
- HP、攻撃、防御が比較的低い
- 突出した能力が無いため、使いどころが限定される
運用の方法が難しいので、オススメは一つには絞れませんがいくつかを挙げてその理由を説明したいと思います。
魔防UP
ティアマトの性能を見ると、一番最初に思い付くのが魔法攻撃キャラのおびきよせです。魔防御がそこそこあるので、ラインハルトやオルエンなどの強力なダメージにも耐えられるのです。
さらに自身のターンが回ってきたときに深緑の斧の性能を発揮することで、おびき寄せた青属性キャラをそのまま打ち倒すことも出来るかもしれません。ただ、魔防を上げるとそれだけしか運用の方法が無くなりますね。
速さUP
上記でも説明しましたが、青魔導をおびき寄せてから倒すという戦法で運用する際、攻撃力が低いので追撃がでなければ話になりません。
速さの数値は比較的高い方ですので、長所を伸ばして追撃しやすくすることで、苦手な物理キャラ相手にもある程度対応できるように使用という戦法です。
スキル継承:オススメは速さの威嚇3!
個体値の項目でも説明したように、ティアマトは敵が青属性であれば一人一殺ができるキャラクターです。そのためにはやはり追撃を行うために敵よりも速さが上でなければいけません。
そこでオススメするのが速さの威嚇3です。これはターン開始時に周囲2マスの敵の速さを-5する効果をもつので、あらかじめ最適な所に配置することで確定追撃を狙っていくことが出来ます。
さらに、このスキルは大英雄戦で登場するナバールが星4の状態で所持しているため、召喚を行わなくても手に入るところが良いですね。
まとめ:優秀な青魔キラー!
ティアマトの所持スキルを参照しながら使い道の考察を行いましたが、いかがでしたでしょうか。今回初登場したキャンセルも大英雄戦で活躍できるので是非入手しておきたいところですね。
特に大英雄戦などではこのように青魔に特化したようなユニットの役立つ日ば必ず訪れると思いますので、いまから準備しておいて損は無いと思います。