パワサカ黎明期は、オフェンスデッキで必須級とも呼ばれた「岸 多蹴流」。
オフェンスキャラが増えた現環境では、すっかり傍流に追いやられた感があります。
しかし、新イベントの特攻キャラに抜擢されたことで、再び注目が集まりました。
これを、かつての栄光を取り戻すきっかけにしたいところですが、果たしてことはうまく運ぶのでしょうか?
今回、あらためて「岸 多蹴流」をご紹介します。
「岸 多蹴流」の性能
パワフル高校のチームメート。イベキャラとして、かつては引っ張りだこだったその性能を見ていきましょう。
基本情報
得意練習:オフェンス ポジション:LSB 前後イベント:前イベント 総イベント回数:6回
レベル35時ボーナス
・初期評価 35
・コツレベルボーナス 2
・コツイベントボーナス 40%
・スペシャルタッグボーナス 80%
・やる気効果アップ 60%
取得可能コツ
岸の所持コツはわずかに2種類。有利とも不利とも言えない。
・「カバーマスター」 :ディフェンス時のカバーリングがすごく上手くなる。
【取得タイミング】:連続イベント「俺の夢」の3回目を成功で取得。
・「カバーリング」 :ディフェンス時のカバーリングが上手くなる。
【取得タイミング】:連続イベント「俺の夢」の3回目を失敗で取得。
・「シュート力」 :シュートの威力が上がる。
【取得タイミング】:コツイベントで取得。
・「シュートレンジ」 :遠くからシュートを打てる。
【取得タイミング】:コツイベントで取得。
「岸 多蹴流」のここが強い!!
岸を実際に使ってみて、強いと感じた点をまとめました。
強い点その① 汎用性抜群のやる気効果アップ持ち!!
岸は汎用性の高いやる気効果アップを所持するキャラの1人。
補正値も60%と高めなのもポイントです。
これにより、スペシャルタッグが発動しなくなくとも、一緒に練習するだけで普段より多めの経験点を獲得できます。
やる気効果アップ持ちのキャラを複数入れれば、より効果を実感できるでしょう。
また、補正値の高いスペシャルタッグボーナスも持っているので、スペシャルタッグが発動すれば一気に大量の経験点が獲得できることも追記しておきます。
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強い点その② コツの狙い撃ちが簡単!!
岸の所持コツは、「シュート」と「シュートレンジ」のわずか2種類。
どちらもポイントゲッターには必須級のコツです。
こと「シュートレンジ」に至っては、オフェンスキャラで所持しているのはなんと岸のみ。
『長距離砲』持ちのキャラはどちらも「シュートレンジ」のコツ獲得が難しいので、そのためだけにデッキに入れるのも視野に入ります。
強い点その③ コンボイベントで「センス〇」取得のチャンス!?
特定のキャラとキャラをデッキに組むことで発生するコンボイベント。
岸は同じパワフル高校の「大門」とのコンボイベントで「センス〇」が取得できる可能性があります。
言わずもがな、「センス〇」はサクセスで最優の得能。
低確率でもそれを獲得できる可能性があるのは大きな強みです。
「岸 多蹴流」のここに注意!!
岸 多蹴流を使ってみて、使い辛いと感じた注意点をまとめました。
注意点その① 初期評価が35しかない
初期評価の低いキャラは、スペシャルタッグや金得イベントの発生が遅れがち。
それだけで使い辛いです。
まして高いスペシャルタッグボーナスを持つ岸は、せっかくのボーナスを有効活用できず勿体なく感じました。
本格的に使用するなら、最低でも2回は上限開放し、初期評価を底上げしましょう。
注意点その② 噛み合わない金得
岸の得意練習はオフェンス。
所持コツもアタッカー寄りの「シュート力」と「シュートレンジ」です。
にも関わらず、肝心の金得が守備的な『カバーマスター』なのが、絶望的に噛み合わせが悪いです。
しかも、下位コツ「カバーリング」も所持していないという体たらく。
おまけに、金得の成否判定がディフェンス依存なのだから、もう目も当てられません。
せめて攻撃的な金得だったら、と思うことが何度もありました。
注意点その③ ライバルが優秀
かつてはほとんどいなかった前イベオフェンスキャラも、気が付けばすっかり多くなりました。
「北野」や「有川」、「竹之井」、「越智」など優秀なキャラも数多く登場しています。
オフェンスデッキを組むにしても、彼らがいるのなら岸を使う必要性は残念ながら見つかりません。
注意点その④ オフェンスデッキが下火
黎明期はあれほど持て囃されたオフェンスデッキも、MFIが主流となった現環境ではすっかり下火になってしまいました。
オフェンスキャラとして決してトップクラスではない岸は、環境が変わらない限り主力にするのは難しいでしょう。
まとめ
かつては煽られる事すらあった有能キャラでしたが、その頃の名声はすっかり地に落ちてしまったようです。
これからどんどんキャラが追加されていくことも考えれば、再び浮上するのは厳しいと言わざるを得ません。
せめて再びオフェンスデッキに脚光が集まる新高校が導入されれば大分マシになるのですが。。