月末の蹴球祭から始まり、GW特別、スクラッチと続いた豪華ガチャでパワースターをつぎ込み、パワースターに余裕の無い人も多いはず。
そんな中で、5月9日のメンテナンス明けより開催されたピックアップガチャ。
果たして回す価値のあるガチャなのでしょうか?
結論から言えば、無理して回す必要は無いでしょう。
しかし、それでもあえて回したい人のために、今回はピックアップ中ディフェンスキャラを紹介したいと思います。
別記事のフィジカル編も併せて参考にしてください。
統郷 元次郎
今回のピックアップガチャにおけるディフェンスキャラの目玉。かつては守備的な選手を作る際には必須のキャラと言われてきましたが、現環境ではそうでもなくなりました。その理由と併せて、統郷の性能をざっくりとご紹介します。
基本情報
前後イベント:後イベント 総イベント回数:6回 取得可能金得:『闘将』
雑感
ディフェンスキャラの中では最優と言って良い性能を誇るキャラクター。
選手としての性能も高く、彼1人でサクセス中の失点を大きく減らすことができるほど。
強力なアタッカー要する郎園や海皇戦ではとくに強さを実感するでしょう。
所持コツは6つあり、どれも守備的な選手には有用なものばかり。
なかでも統郷固有のコツ「ディフェンス」は基礎能力の経験点を減らすと言う出色の性能。
コツイベント率アップもあるため、頻繁にコツイベントが起きるのもポイントです。
所持金得は『闘将』。発生条件が特殊ですが、全ポジションで効果がある汎用性の高い金得です。
その金得を、イベント完走で確定入手できるのが統郷の魅力の1つ。
自力で下位コツ「キャプテンシー」を取得できる点も見逃せません。
このように非常に優秀なキャラなのですが、現環境ではかつてほど圧倒的な存在感は無くなったと言うのが正直なところ。
なにしろ、現在最も強力な選手を作成可能なMFIはボランティア主体のルート。
練習でコツを取得していく統郷のスタイルとは噛み合わせが悪いのです。
ジェネシス小林
怪しい身なりのDF。悪魔系ヘビメタバンドのボーカルだそうです。
基本情報
前後イベント:後イベント 総イベント回数:6回 取得可能金得:『強心臓』
雑感
怪しい身なりに反して、意外と使えるディフェンスキャラ。
人によっては統郷より使いやすいかもしれません。
ディフェンスキャラで固めるとほぼ確実に不足する敏捷点を、敏捷ボーナスで補うことができるボーナステーブルが優秀。
難度は高いですが、上限開放4回以降かPSRで試合経験点ボーナスを獲得できるのもポイントです。
確実に全国大会で優勝できる自信がある人や、試合を勝ち抜きやすいMFIでは特に高経験値を稼ぐことができるでしょう。
所持金得は、試合で負けているときに能力が上昇する『強心臓』。
一見地味ですが、スタジアムのアウェイ戦で大量失点を防ぐ優秀な性能です。
GKにつけておくと嫌がらせのような活躍を見せてくれることでしょう。
ただし、ジェネシス自体が下位コツ「ビハインド」を所持していない点は要注意。
『強心臓』の取得経験値は決して低くはないので、何らかのリカバリー策は忘れずに。
おすすめは、スピードキャラ「新海 龍也」や「乾 遼子」との組み合わせ。
両者ともに「ビハインド」を所持しており、かつ金得もジェネシスの持つコツ「マッチアップ」上位の金得『猟犬』と相性抜群です。
安宅 ルナ
バレーボールから転向してきたGK。GK作成には必須のキャラです。
基本情報
前後イベント:前イベント 総イベント回数:6回 取得可能金得:『対空要塞』
雑感
GK以外では全く使いどころが無い非常にピーキーなキャラ。
所持していれば必ず役に立つ場面があるのですが、汎用性は皆無なので無理して狙う必要も無いでしょう。
所持金得『 対空要塞 』は、ハイボールに対して強くなる効果。
コーナーキックやフリーキックが失点に繋がる可能性の高い現環境においては、目に見えて失点を減らすことのできる有能な金得のひとつ。
安宅の場合、所持コツが2つしかないうえ、そのうちの1つが金得の下位コツ「ハイボールキャッチ」なので回収が容易です。
また、『対空要塞』を所持しているキャラが、現状安宅1人なのも特筆。
強力なGKをサクセスするために、『守護神』持ちのキャラか安宅のどちらかは確保しておくと捗ります。
まとめ
「統郷 元次郎」は最優のディフェンスキャラ。守備的な選手を作成する際には、必ず選択肢に入るでしょう。
続く「ジェネシス小林」は、ディフェンスキャラだけでは不足しがちの敏捷ポイントを稼ぐことが可能。ディフェンスキャラでデッキを固める際には、このようなキャラを多めに組み込むのがおすすめです。
対する「安宅 ルナ」はGK特化のイベキャラ。それ以外ではまるで役に立たないので、確保の優先度は低めです。
しかし、そもそも現在の環境では、ディフェンスキャラは使い辛いのが実際のところ。
もちろん、将来的に環境が変わる可能性はありますが、現状無理して狙うことは無いでしょう。