2016年1月に実装された「タケミカヅチ降臨!」。日本神話に登場し、雷や剣の神と言われています。イラストも雷ビリビリさせてますね。
カグツチの血から産まれたと言われ、パズドラのダンジョンでもその状況が再現されています。神話好きにはたまりませんね。
「バランス強化」の特殊ダンジョンです。バランスタイプは2017年春の時点で、どちらかというと不遇で特徴のないタイプ。編成が難しいところですね。
要注意ギミックと対策
「降臨」で気を付けるべきギミックは3つ。
・先制スキル封印
・先制バインド
・根性
ひとつずつ見ていきましょう。
2階 先制スキル封印(3ターン)
「火の犬龍・トサワンドラ」が先制で3ターンの封印を飛ばしてきます。3ターンなら耐えられる範囲ではありますが、できる限り封印耐性100%で行きたいですね。
3階 先制2ターンバインド(全体)
リットたちに囲まれて、アマテラスたまドラがバインドを撃ってきます。「祓いたまぁ~。清めたまぁ~。」と、冗談なのか本気なのか分からないセリフで全体バインド。モンスターの数が多いため、全員がバインドにハマると一気に崩されます。
5階 根性
ボスのタケミカヅチは根性持ち。発動しても即死ダメージはありませんが、全回復してしまうのが厄介です。30%を切ると、事実上即死ダメージの80000オーバー攻撃。HP調整が難しいですね。
フロアごとの注意点
1階 シバマル×3
サクッと倒して次へ行きましょう。
2階 河童・トサワンドラ
トサワンドラの先制封印には注意。10%を切ると40000近くの攻撃をしてきます。ワンパンで通過しましょう。
河童は初手で水の目覚めを使います。水パなら誘発させるのもアリですね。
3階 アマテラスたまドラ・リット×4
バインド対策はしっかりと。たまドラは防御力が60万と硬いので、二体攻撃やスキルで貫通したいところです。HPは34と高くないため、1ずつダメージを与えても倒せます。
4階 闇カグツチ
先制99%ダメージで、2ターン行動。2ターンの間に回復しながら倒しましょう。HPは200万ちょっとなので、火力のあるパーティなら1ターンをスキル溜めに使ってもOKです。
5階 タケミカヅチ
なぜかセリフがオラオラ系で、あまり神様っぽくないんですよね。
根性ラインは50%。先制で10個のドロップをロックしてきます。状態異常無効がないので、遅延が有効です。
HPは600万程度なので、現環境ならそこまで苦労することはないでしょう。
オススメリーダーと編成のポイント
バランス強化の特殊ダンジョンなので、バランスタイプを積極的に採用したいですね。「封印耐性」と「バインド対策」はしっかり編成に組み込みましょう。
バランスタイプは木属性、次いで光・闇属性に多いという印象です。木属性はヴェルダンディが流行った時代に、バランスタイプが豊作でしたよね。
転生進化を遂げた「大喬&小喬」や「バステト」もバランスタイプです。バステトはサブの自由度も高いので、編成しやすいですね。
根性対策もできる「陸奥九十九(マガジンコラボ)」は、入手難易度は高いもののオススメのリーダー。バインドもされないため、道中も楽々です。
スキル上げ対象まとめ
1階では「シバマル5色」の中からランダムで3体が出現。超優秀な「戦国神シリーズ」のスキル上げができます。1/5のため1体分のスキル上げには非効率的ですが、ゴッドフェスの対象などで複数体の戦国神が手に入った場合には良いかもしれません。
2階で出現する「河童」は新天使シリーズの「ファミエル」、「トサワンドラ」は「木孔明(諸葛亮)」のスキル上げモンスターです。
木諸葛亮はしばらくボックスを温めていたのですが、最近は3人マルチ闘技場のメタトロンのような高防御も増えてきました。「エンハンス+防御激減」の木孔明も、活躍の場が出てきた……かもしれません。
3階では「完治の光」を上げられる「アマテラスたまドラ」がいます。初期のころからあるのに、今でも需要の高い超優秀スキル。1/5と確率は高くないのが残念ですね。
タケミカヅチの使い方
最もポピュラーな使われ方は「覚醒イザナギ」の素材でしょうか。屈辱的ではありますが、覚醒もLスキルも貧弱なので仕方がないかと。
覚醒スキル:光属性強化・スキブ・封印耐性
Lスキル:バランスタイプの攻撃・回復2倍 + 根性
覚醒スキルが3つとは、何年前のモンスターですかと聞きたくなります。せめて5つは欲しいですよねぇ。個人的な希望を言わせてもらえるなら、光属性強化をなくして「属性ダメージ軽減×3」とか、「5色で防御無視」なんかがあるとピンポイントで使いやすいかなーと思います。
スキルは「リーダーチェンジ」。根性持ちなので、大ダメージがくると分かっているときに使うのがセオリーです。ソティスのような吸収モンスターを相手にするときに使うという荒業もありますね。Lスキルの倍率を下げて倍率を調整するということです。
とはいえ、使えるのは超局地的。実践投入の機会はほとんどないと言えます。
まとめ
周回の旨味は大きくありませんが、ボスも道中のスキル上げもピンポイントで必要となるかもしれませんね。普段は目に留めていないバランスタイプが活躍できるダンジョンです。改めてボックスを眺めてみると、意外な強バランスタイプが眠っているかもしれませんよ。