覚醒スキルの倍率やコンボ加算倍率について正しく理解されていないかたも未だに少なからずいると思うので紹介していきたいと思います。
今回の記事では、コンボ加算による倍率、ドロップを消した数による倍率、覚醒の2体攻撃について、の3つを取り上げようと思います。
ダメージ計算はコンボ倍率と消したドロップ数が重要
ダメージ計算をする時には色々な条件を全て考慮した上で計算する必要性があります。 ここでは、コンボによる倍率とドロップを繋げた数による倍率について紹介します。
コンボ加算による倍率
全てのモンスターに共通することとして、コンボをすれぼするほどダメージは上昇します。具体的に言うと1コンボ増える毎に攻撃力は0.25倍ずつ上昇していきます。
計算式としては
1+0.25×(コンボ数-1)倍となります。
つまり
3コンボの場合→1+0.25×(3-1)=1.5倍
6コンボの場合→1+0.25×(6-1)=2.25倍
10コンボの場合→1+0.25×(10-1)=3.25倍 といった形になります。
消したドロップの数による倍率
当然のことながら、ドロップを消した数が多ければ多いほど倍率も高くなります。
五右衛門や日番谷、ディオスなどの花火スキルを使ったことがある方ならわかると思いますが、1コンボしかしなくても大ダメージを出せる理由がこれです。
具体的に言うと、消したドロップが1個増える毎に0.25倍上昇します。
計算式としては 1+0.25×(消したドロップ数-3)倍となります
つまり
4個消しの場合1+0.25×(4-3)=1.25倍
5個消しの場合1+0.25×(5-3)=1.5倍
30個消しの場合1+0.25×(30-3)=7.75倍 といった形になります。
よくある間違いとしては、4消し=4/3倍(約1.33倍)、5消し=5/3倍(約1.66倍)、30消し=30/3倍(10倍)
ではないので注意が必要です。
2体攻撃について徹底解説
2体攻撃とは俗に2wayと呼ばれる覚醒スキルです。
この覚醒スキルを持つモンスターの属性と同じ色のドロップを4個繋げて消すと発動します。
主属性でも副属性でも発動し、4個消しすると攻撃力がアップして敵2体に攻撃するという強い覚醒スキルです。
2体攻撃のダメージ計算をする上で
2体攻撃の覚醒1つにつき1.5倍の攻撃力倍率がかかります。
もちろん、4消し以外では倍率はかからないのでその点は注意が必要です。
また、2体攻撃の覚醒数によって倍率が変わります
以下の計算式は4個消し1コンボをした場合のダメージを2体攻撃の覚醒数別に分けたものです。
1つ:攻撃力×1.25×1.5倍
2つ:攻撃力×1.25×1.5×1.5倍
3つ:攻撃力×1.25×1.5×1.5×1.5倍
4つ:攻撃力×1.25×1.5×1.5×1.5×1.5倍
5つ:攻撃力×1.25×1.5×1.5×1.5×1.5×1.5倍
このように、2体攻撃の覚醒数によって乗算で倍率がかかります。 ドロップを4消しすると3個消しの時の1.25倍になるのは前述の通りなので、2体攻撃の覚醒があればあるほどそこから更に攻撃力がアップするということです。
2体攻撃を所持している主なモンスター
2体攻撃を所持しているモンスターは現在非常に多く存在するので全てを1度に紹介することはできません。 ここでは2体攻撃の覚醒数が多いモンスターを挙げていこうと思います。
2体攻撃5個 シェアト:素の攻撃力が低いが唯一の5個持ちキャラ
2体攻撃4個
早乙女乱馬(火水):水火の方は3個持ちなので注意
正月カンナ:修正で4個持ちになった、フェス限と使い分け
光光カンナ:究極進化で4個持ちになった、闇光の方は3個持ちなので注意
闇光サツキ:同じく究極進化で4個持ちに、覚醒のキラーが効く敵だと相当な火力を出せる
射手座の星矢:究極進化で4個持ちに
クヴィア:素の攻撃力が低いので注意
転生オロチ、覚醒オロチ:素の攻撃力が低いため注意
ここで、素の攻撃力が低いので注意と書いた点について次に説明を加えていこうと思います。
素の攻撃力による影響
2体攻撃キャラには、元々の攻撃力が低いが2体攻撃覚醒数が多いものと、攻撃力が高くて2体攻撃覚醒数は少ないものの2種類があります。
どちらも一長一短あるし、その他の覚醒スキルや盤面状況などによって使い道も変わってくるため一概にどちらが良いとは断言できません。 大切なのは、2体攻撃の覚醒数が多い方がダメージが出るとは限らないということです。
ドロップの消し方によっては低攻撃力多wayより高攻撃力少wayの方がダメージが高くなる場合があります。
色々な場合があるため例を挙げることはしませんが、簡単に言うと2体攻撃覚醒数が多いキャラは4個消しの数によって攻撃力がかなり変動しやすいということです。