【バンドリ】バンドストーリーまとめ Afterglow 11・12話

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執筆者:編集部

『バンドリ』バンドストーリーまとめ。Afterglow編、ストーリーも折り返しの11・12話です。

バンドと家庭の板挟みに悩む蘭と、それを心配していた巴の感情はすれ違い、ついに衝突。5人の気持ちはバラバラになってしまいます。

モカは『Roselia』のリサと話すことで、なんとか解決の糸口を見出しました。5人の関係は修復できるのでしょうか?

第11話 夕焼けの次の日は、晴れ

バンドストーリー Afterglow 11・12話

下校時間の通学路。夕焼けを見ながら、巴はAfterglowを結成した時のことを思い出します。

これまで5人でずっといたからか、いま離れていても、5人でいる時のことを考えてしまうようです。やっぱり、みんなに謝らないと。

巴はひまりに電話をかけると、ちょうどひまりも、同じ夕焼けを見ていたといいます。

バンドストーリー Afterglow 11・12話

その頃、モカは学校の屋上を訪ねました。蘭を探して来てみたら、案の定、蘭もいるようです。

ですが、いまはこんな状況。どう話しかければいいかわかりません。

蘭がモカに気づくと、モカはとっさに、いつものようにおどけて見せました。なんだかんだで、それが正しいww

蘭とモカは隣り合って、夕焼けを見ています。

中学の頃の思い出は、ほとんどが屋上での出来事。それは、バンドを結成してからほぼ毎日、屋上にいたから。

バンドストーリー Afterglow 11・12話

Afterglowのデビューは、中学での文化祭でのライブでした。練習の時とは違い、演奏と歓声が混じり合い、一つの別の音楽になった。それはまさに、音楽自身が命を持ったような感覚でした。蘭はそれがきっかけで、音楽・ライブに魅了されたといいます。

ライブのあと、みんなで泣きながら、ここで夕焼けを見た。『この景色を忘れない』という気持ちが、Afterglowというバンド名の由来にもなりました。

バンドストーリー Afterglow 11・12話

「またみんなで夕焼けを見たい。でも、見られるかな?」と蘭の問いに、モカは頷きます。まだみんなとバンドを続けたい。ここで終わりなんて嫌だというのは、モカも一緒です。

バンドストーリー Afterglow 11・12話

蘭は、家と華道のことも話します。自分でも知らないうちに、バンドを口実にして、華道から逃げ続けていた。巴に言われた時にスタジオを飛び出したのは、痛いところを突かれたからだと。

巴だけでなく、ひまりにも、つぐみにも謝らなければなりません。それから、父親にもです。

バンドストーリー Afterglow 11・12話

恐らく蘭は、本当は最初からそうすべきだと知っていながら、素直になれなかったのです。でもモカにだけは、不思議と何でも話せてしまう。なぜならモカが一番、隣にいてくれたから。

蘭はモカにお礼を言うと、モカはいつものように、照れ隠しで茶化します。

バンドストーリー Afterglow 11・12話

蘭の意志はもう固まりました。みんなに想いを打ち明け、バラバラになった5人を元通りにしなければ。蘭は明日、過労で倒れて療養中のつぐみのお見舞に行くことを提案します。

モカはこれに二つ返事でOK。メンバーが少しずつ元通りになる兆しを感じています。

バンドストーリー Afterglow 11・12話

「夕焼けの次の日は晴れやすい」のが本当だとすれば、仲直りも、次のライブも、全てが必ず成功することでしょう。

第12話 はじまりのおわり

バンドストーリー Afterglow 11・12話

その翌日、巴とひまりは、体調を崩して休養を取っているつぐみのお見舞いに来ます。

つぐみは顔色もよく、すっかり元気になっていました。もともとは疲れで熱が出ただけだったらしいのですが、それでも一騒動だったことには変わりありません。つぐみは2人に謝ります。

バンドストーリー Afterglow 11・12話

ところで、蘭とモカは? 状況を知らないつぐみに対し、隠していても仕方がないと、巴は状況を全て話します。

バンドストーリー Afterglow 11・12話

巴は、蘭を心配しすぎるあまり、感情的になりすぎたことを反省しています。

なんだかんだ言って、5人全員揃っていないと寂しいですね。そもそも、みんなで一緒にいられる場所を作るために始めたバンド。中2の頃、蘭だけ別のクラスになってしまったことがきっかけで結成されました。

バンドストーリー Afterglow 11・12話

バンドを結成してから、授業をサボりがちだった蘭が、授業に出るようになったともいいます。

バンドストーリー Afterglow 11・12話

バンドを始めたてのころは、わからないことだらけだった。それでもみんなで一緒に考えて、いろいろなことを経験してきた思い出があります。

ひまりは蘭を気にかけます。蘭は今、バンドが楽しいのだろうか?

蘭は最近、演奏も歌も調子が悪そう。バンド活動をしている時は、いつも辛そうな顔をしているのです。

バンドストーリー Afterglow 11・12話

もし蘭が、バンドと家のことで板挟みになっていて、バンドが蘭を苦しめているのだとしたら、もうバンド自体を休止すべきなのかもしれません。

バンドは楽しいし、みんなも大切。でも友達に辛い思いをさせてまで続けるわけにもいかない。結成を持ちかけたつぐみだからこその、重い言葉でした。

巴も、ひまりも、それを否定しません。それに、あくまで休止。蘭が落ち着いたら、また再開すればいいのです。3人の意志は固まりました。

バンドストーリー Afterglow 11・12話

その頃、ひまりのお見舞いに向かう蘭とモカ。お見舞いにパンを買って行くの行かないのでゴネますが、時間がないと、蘭は先を急ごうとします。

バンドストーリー Afterglow 11・12話

もしお見舞いに、巴、ひまりが来ていて、それに出くわしてしまったら……。蘭は緊張していますが、覚悟は決まっています。ちゃんと謝って、そしてバンドを続けたいと伝える覚悟が。

(あれっ、待って、今度は休止vs続行で揉めるんじゃ……)

執筆者: 編集部