【バンドリ】バンドストーリーまとめ Poppin’ Party 11・12話

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執筆者:編集部

『バンドリ』バンドストーリーのまとめです。Poppin’ Partyストーリー11・12話をご紹介します。

楽しみにしている商店街のお祭りをやめてほしくない。5人は、なんとかお祭りを開催してもらう方法を考えるため、作戦会議をしますが、何も浮かばず。

しかし「きらきら星」を歌ったことで、失いかけていた意欲を取り戻すのでした。

第11話 私たちにできること

バンドストーリー Poppin' Party 11・12話

5人で「きらきら星」を歌い、お祭りの復活を改めて誓う5人。有咲は「落ち着け」と言いますが、香澄はまだ余韻に浸っています。

香澄の言いたいことは、他の4人には充分に伝わりました。みんなで歌ったことで、失いかけていた気持ちが、また膨らんだのです。

そして、この気持ちを共有できるのはとても大切なこと。お祭りもそういうところこそ大事ですからね。

バンドストーリー Poppin' Party 11・12話

そもそも、香澄の言う『キラキラドキドキ』の世界に4人を連れ込んだのが香澄でした。香澄がいなかったら、5人はポピパになっていません。だからこそ、この出会いもずっと大切にしたい。5人は気持ちを言葉にします。

バンドストーリー Poppin' Party 11・12話

「なんだか、これまでよりも一層親密になれた気がする」とりみは言います。この日のような出来事が、これからも起こっていくんでしょうね。

バンドストーリー Poppin' Party 11・12話

この気持ちが区役所の職員にも伝わればいいんですが。商店街の人たちならまだしも、彼の場合は一筋縄ではいかなさそうです。

バンドストーリー Poppin' Party 11・12話

さらに、彼を説得できたとして、そもそも区が組織として決定したことを、後になって覆せるでしょうか?

「私たちにできること……」。香澄は頭をひねります。自分たちだからこそ、伝えることができるものとは?

香澄はひとしきり考えた結果、とある提案をします。

バンドストーリー Poppin' Party 11・12話

自分たちにしかできないこと、つまり演奏。商店街の人たちや区役所の人の前で演奏し、この感覚を知ってもらおうというのです。

上手く伝わるかどうかはわかりません。でも伝わるように何か努力をする。その「何か」はまだわかりませんが、とても香澄らしい提案ではあります。

りみはその案に賛成のようです。実現したらとても楽しくなると。確かに、仮に実現するとしたら。その場合、悪くはないですね。

バンドストーリー Poppin' Party 11・12話

香澄以外の4人はその案に懸けてみたくなったようです。香澄の思いつきと行動力に何度も動かされてきたポピパ。

バンドストーリー Poppin' Party 11・12話

そのせいで暴走することも過去に多々ありましたが、さて、今度はどんな結果になるのでしょうか。

第12話 お祭りで、演奏したいです!

それから数日後のこと。その日の授業が終わり、香澄は隣のクラスの有咲を呼びに行くことに。

有咲は教室で待つように言っていたそうですが、香澄はお構いなしです。商店街に行きたくてウズウズしているみたいですね。

バンドストーリー Poppin' Party 11・12話

これからいよいよ、商店街の組合事務所に、演奏させてほしいと直談判に行きます。りみは緊張が止まりません。とにかく5人で、想いを伝えなければなりません。

バンドストーリー Poppin' Party 11・12話

香澄が有咲を連れてきました。「ごきげんよう」という言葉のトーンが何やら重い。香澄が教室で待っていなかったことが不満なようです。しょうがないよ、有咲が好きすぎるんだもん……。

みんな集まったところで、5人は商店街に向かいます。

バンドストーリー Poppin' Party 11・12話

「たのもー!」って道場破りか。

商店街のおじさんは、5人のことを覚えていました。彼にさっそく、事の成り行きを説明します。

バンドストーリー Poppin' Party 11・12話

「お祭りの復活は無理だと言われたのに、なぜ?」と、当然ながら訝しがるおじさん。

5人でバンドを組んでいること。商店街のお祭りで演奏したいということ。そのために、お祭りを復活させてほしいこと。思いの丈を全て打ち明けます。

彼は改めて答えてくれました。お祭りを開きたいのはやまやまなんだけど、区の決定なのでどうすることもできないと。

バンドストーリー Poppin' Party 11・12話

すると、意外にも、普段は引っ込み思案のりみが前に出ます。

無理だと思ったら、そこで終わりになってしまう。毎年、自分たちも含めて大勢の人たちが楽しみにしているお祭りを中止にしたくない。

自分たちには演奏ができる。もし演奏させてもらえるなら、もっとみんなを楽しませることができるから、例年通りお祭りを開いてほしい。チャンスをください。4人は、りみに続きます。

バンドストーリー Poppin' Party 11・12話

5人の言葉に心を打たれた商店街のおじさんと、商店街の人たち。若い子たちにここまで言わせて、それを追い返すのは可哀想だと、ついに根負けしたようです。

それに、本当は商店街としてもお祭りをしたいし、その気持ちは最初からみんな同じだったのです。

彼は、お祭りの完全復活とまではいかないけど、小規模なものでよければ開くと約束してくれました。

といっても、区の予算が下りないことは変わりません。りみは予算の心配をします。ひとまず今年は商店街側がどうにか捻出するとしても、来年以降がどうなるかはわかりません。

バンドストーリー Poppin' Party 11・12話

だから、今回のお祭りが成功すれば、なんとか予算案を見直してくれるよう、区にお願いしてくれるそうです。

バンドストーリー Poppin' Party 11・12話

区としても、お祭りに集客があり、経済効果が確認できれば、強硬にストップをかける理由がなくなりますからね。つまりは、今年の結果次第ということです。

お願いを聞いてくれたおじさんと商店街の人に、5人は感謝の気持ちを表します。プレッシャーのかかる大任なので、しっかり演奏して、お客さんを楽しませなければなりません。

これで一つ問題が解決しました。さて、次はあの区役所職員ですが……?

執筆者: 編集部