ようやく初の対人戦です。
対人戦には『カジュアル』と『ランク』がありますが、最初は『ランク』をオススメします。
なぜカジュアルではないか、という話ですが、実はカジュアル戦にはデッキを試しに来る上級者が意外と多く、カジュアル戦は実力でマッチングされることがないため、かなり格上に当たってしまう可能性があるからです。
ランク戦であれば、最初は自分と同じランクの相手にしかマッチングしないので安心です。
目次
マリガン
前のパートに続き、豪運を見せつけていくスタイルです。
地底の大洞窟はマリガンで確実に出るようになっているので、残りの二枠が重要になってきますが、今回引いたのは影隠れ×2。
影隠れはコンボパーツとして必ず引いて置かなければいけないカードですが、逆にこのカードが最初から2枚あれば後は何を引いてきても適当に立ち回ればおおよそ勝てます(笑)今回はそれを証明する試合にしていこうと思います。
ファーストドローも『神ってる』!?
思わず去年の流行語が飛び出してしまいました。
最初に引いてきたのは『初級エンジニア』。このカードは2マナで1枚手札を補充できるという、影隠れと最高に相性の良いカードです。
早速初級エンジニア→影隠れ→初級エンジニア→影隠れと往復してターンを終わります。
初級エンジニアを場に残しておくという選択肢もあるのですが、ここで場に残しておくと『若き酒造大師』を引いてきた時に初級エンジニアが除去されていると困ります。
ここは次の引きに期待して待ちましょう。
狙い通り酒造大師をドロー
狙い通り酒造大師を引いてきたので、3ターン目に初級エンジニア→若き酒造大師と召喚。
初級エンジニアを手札に戻せたので、あとはこの初級エンジニアを出すだけでクリスタルコアをゲットできます。
このように、若き酒造大師、擬態の卵、影隠れ等のコンボパーツが出て来れば、どこからでもコンボが繋がってクエスト条件を達成できるのがクエストローグの強みです。
クリスタルコアを発動!
初級エンジニアを召喚し、5ターン目にクリスタルコアを発動する準備が整いました。
クリスタルコアが影響を及ぼす範囲は、自分のミニオン全てです。
デッキ、手札、場は勿論、山札にあるミニオンや、ミニオンや呪文の効果で召喚されるミニオンも全て5/5になるので、逆に5以上のスタッツを持つミニオンもスタッツが5に修正されてしまいますが、5/5の状態から『レイドリーダー』等の効果で強化は可能です。
クリスタルコア発動後は、5/5を大幅に展開して数で押し切るのが常套手段です。敵のAoEも殆どは打点が4以下なので、そう簡単に除去されることはないでしょう。
石牙のイノシシが最強に!?
普通のデッキには採用されない『石牙のイノシシ』ですが、クリスタルコアの効果下では5/5で突撃を持ったミニオンに大変身。
相手が粘ろうとしてきても、2マナで突撃持ちの5/5が2体も出てくればひとたまりもありません。
通常時に出てくると腐ってしまうのが欠点ですが、序盤に出てきた場合は地底の大洞窟の条件要員にしてしまいましょう。
その場合は、突撃が何の意味もなくなってしまいますが(笑)
ミニオンを並べてフィニッシュ!
レイドリーダーも5/5でなかなかやられないので、この状態になってしまえば打点を稼ぐのは非常に簡単です。
あとは総攻撃で敵のヒーローの体力を削りきるだけ。
おおよそ5~6ターンでクリスタルコアが完成すれば、まず負けることはないでしょう。
これらの要員から、クエストローグにおいては『盤面を制圧する、敵を除去するカード』よりも『地底の大洞窟の条件達成のためのコンボカード』の優先度のほうが圧倒的に高いです。
むしろ無駄なカードを入れるのは特に『擬態の卵』を積んでいる場合はできるだけ避けるべきです。
レベルアップで『ナイフの雨』をゲット!
無事試合に勝利し、レベルアップ報酬として『ナイフの雨』をゲットしました。
このカードはクエストローグでも採用されることのあるカードです。
敵全体に1ダメージを与えつつ、1枚ドロー出来るので、このデッキのミソである『デッキ圧縮』にも繋がりつつ、アグロ対策カードとしても運用できます。
特にアグロデッキは展開して強化される前に止めないとクリスタルコアが完成する頃には手遅れになっている場合も多く、潰せるミニオンは先に潰しておきたいところです。
呪文ダメージ追加の効果がない限りは打点が1なのでそこまでAoEとしては強力ではありませんが、ローグのヒーローパワーや効果発動後場に残る酒造大師等と合わせてうまく相手のミニオンを処理していくといいでしょう。
まとめ 未完成でもクエストローグは強い!
クエストはレジェンダリーカードというだけあって、やはり強力です。
特にクエストローグは、条件達成が他に比べて容易で、達成後は一気に場を制圧できてしまうお手軽感から、このデッキを毛嫌いするプレイヤーも多いと聞きます。
とはいえ、強力なことには違いないので、もし地底の大洞窟を引いたら、是非使ってみてくださいね!