前回のパートではまさかのレジェンダリーを入手し、今回早速デッキ作りにとりかかります。
プレイモードで一戦することにより、クエストでクラシックパックを1つ貰うことが出来るので、勝敗は置いておいてまず一戦してみましょう!
デッキ作り
まず中心になるのはこのカード、『地底の大洞窟』です。
前回引いたこのカードですが、前回説明したとおりかなり強力なカードです。
ただ、ハースストーンにおいては同名カードは最大2枚までしかデッキにいれられず、呪文やミニオン効果を用いてなんとか手札から同じミニオンを4回出さなければ効果が発動できません。
そこで、様々なシナジーカードを入れる必要が出てきます。
シナジーカードその1 影隠れ
影隠れは0マナの呪文カードです。
0マナで味方のミニオンを手札に戻し、2マナ減らすことが出来るので、2マナ以下のミニオンならばマナが無くとも再召喚することが出来ます。
ノーマルカードなのでダスト40でクラフト出来ますが、クラシックパックから出るので序盤のミッションをこなしている中で1枚くらいは出るのではないでしょうか。
影隠れの強み
影隠れは効果による再召喚でなく、一度手札に戻すだけなので、雄叫び効果もそのまま発動させることが出来ます。
例えば前回パックから出た『ファイアフライ』ならばファイアフライを再召喚することにより1/2のエレメンタルを合計2体手札に追加することが出来ます。
『エルフの射手』ならば合計2ダメージを与えることが出来ますし、『石牙のイノシシ』ならば突撃した後もう一度召喚して攻撃する事も出来ます。
0マナなので、例え6マナのミニオンに使っても6マナ→0マナ→4マナで10マナあれば2度召喚できてしまうという驚きのコストパフォーマンスがこの呪文の一番の強みといえるでしょう。
影隠れを使うべき場面
前回の記事でも説明しましたが、ウンゴロの大魔境には『ドブネズミ』というカードが存在し、この効果により地底の大洞窟の対象にしていたカードを強制的に破壊されてしまうと、条件の成立が不可能になってしまう可能性があります。
クエストローグでプレイしていく際は、出来る限りこのカードに注意し、ミニオンを2枚以上手札にキープしておく、影隠れを1ターンに2度使うようにする等の対策が必要です。
シナジーカードその2 擬態の卵
擬態の卵はこのデッキと非常に相性の良いカードです。
影隠れを2枚積む都合上、どうしても序盤に手札が回りにくいこのデッキですが、このカードは1枚ドローした上でそのカードを2倍にしてくれます。
影隠れをひけば影隠れが2枚になりますし、他のミニオンでも地底の大洞窟の条件成立に大きく近づけることが出来ます。
ただ、2倍にするカードを選べないので、デッキの中身はあくまで地底の大洞窟の条件成立に必要なカードだけにしておくと良いでしょう。
最小限の除去カード入れてもいいと思いますが、その場合はそのカードが出ていることを確認してから使わないと泣きを見るかもしれません。
他にもあるよこんなカード① 若き酒造大師
このカードは3/2のミニオンでありながら、味方を手札に戻すことが出来ます。
この効果は地底の大洞窟の条件発動のために使えるのは勿論、ダメージを負ったミニオンを回復させるのにも使えます。
また、このカード自体が2マナ3/2と安いので、地底の大洞窟発動後に引いてきても使いやすいのもメリットの一つです。
他にもあるよこんなカード② ガジェッツァンの渡し守
このカードも若き酒造大師と似たようなミニオンですが、こちらはコンボでのみ味方のミニオンを手札に戻します。
コンボでしか発動しないと思うと不便に見えますが、若き酒造大師の効果は必ず発動しなければならず、これにより味方の手札に戻したくないミニオンしか場に居ない場合には出すことが出来ません。
しかし、このカードはコンボでのみこの効果が発動するので、戻したくない時は単体で出してしまえば普通の2/3(大洞窟発動後ならば5/5)のミニオンとして動くことも出来ます。
クエストローグ完成のために欲しいカード 『段取り』
段取りはクラシックパックのエピックカードで、0マナで次に使う呪文のコストを3減らすことが出来るカードです。
このカード自身に効果はないので、実質手札を1枚捨てることでマナコストを減らす呪文ですね。
地底の大洞窟から手に入れられる『クリスタルコア』は、5マナなので、報酬として得たターンに発動する事は殆どできません。
その為、そのターンに出したミニオンはほぼ確実に相手に処理されてしまい、1ターン出遅れることになってしまうでしょう。
しかし段取りを使えば2マナでクリスタルコアを発動することが出来、場のミニオンはその場で5/5になるので、一気に盤面を制圧することが出来ます。
まとめ クエストローグもどきが完成!
段取りはエピックカードなので未だ作れませんが、ひとまずクエストローグもどきが完成しました。次回ようやく対人戦です!お楽しみに。