無課金プレイ第八回、今回はウォーリアーを使って練習モードをプレイする予定でしたが、前回クラシックパックを入手したので、今回は一旦練習モードをお休みしてパックを開封していきたいと思います。
ハースストーンのパックは1つに5枚のカードが入っており、最低でも1枚は『レア』以上のカードが入っています。
レジェンダリーが出る確率も他のゲーム程厳しくないので、無課金でもそれなりにレジェンダリーカードを狙っていけると思いますよ。
緊張の一瞬・・・
早速パックを開封します。この瞬間はいつもドキドキしますね。
ハースストーンでは、左側に用意されたパックを、右側の窪みに入れることでパックを開封します。
パックの開封の仕方も人それぞれで、あっさり開封してしまう人もいれば、おまじないをかけるかのようにパックで円を描いてから開封したりする人もいます。
特に意味はありませんが、自分なりにルーティーンを作ってみても面白いかもしれませんね(笑)
今回の成果
残念ながらレア以上のカードを手に入れる事は出来ませんでした。
全クラス用のカードを3枚手に入れましたが、『ライトウォーデン』は実質プリースト専用のカードなので、全クラス用のカードは『戦利品クレクレ君』と『ダークアイアンのドワーフ』だけということになります。
特に『戦利品クレクレ君』は個人的にかなり嬉しいカードです。ノーマルカードなので40ダストあればクラフトすることが出来ますが、逆に40ダストを節約できたと思えばお得感がありますね。
断末魔デッキで大活躍の『戦利品クレクレ君』
このカードは断末魔でカードを1枚ドロー出来る効果を持つ2/1のミニオン。
相手からすれば、倒すことにより相手の手札が増えてしまうので、非常に嫌なカードです。
強化系呪文で強化してあげれば、『倒れにくい、倒したくない、攻撃が痛い』というより厄介なミニオンに仕上げることも出来ます。
スタンダード実装前は『バロン・リーヴェンデア』(味方の断末魔を2重発動させるカード)による2枚ドローが可能でしたが、現在このカードはスタンダードのレギュレーション外になってしまいました。
それでも断末魔デッキが強くなる度に使えるカードですし、クラシックパックなのでスタンダードから外されることもなく、便利なカードといえるでしょう。
強化版『鬼軍曹』
『ダークアイアンのドワーフ』は、強化版鬼軍曹と言えるミニオンカードです。
鬼軍曹とは、1マナ2/1で味方のこのターンのみ+2を付与するカードでした。
その強力さから1マナ1/1に修正を受けてしまいましたが、それでもアグロデッキでは使われ続ける便利なミニオンです。
このダークアイアンのドワーフは、強化版とは書きましたがスタッツが高いだけで、鬼軍曹ほどの取り回しの良さはありません。
ただ、ミニオン一体に+2を付与できる効果は非常に便利ですし、プリーストならば全てのミニオンに攻撃力と同等のダメージを与える『光爆弾』や、攻撃力5以上のミニオンを破壊する『密言・死』を使うために相手の攻撃力をあえて上げる立ち回りも出来ます。
便利なカードといえるほどではありませんが、使えないカードではないでしょう。
人気絶倒!『影隠れ』
おそらく今回出たカードの中で今一番熱いカードがこの『影隠れ』。
新パック『大魔境ウンゴロ』では『クエスト』という特殊なカードが追加されました。
ローグのクエストカードは『同名カードを4回出す』事で『味方のミニオンが全て5/5になる』という呪文カードで、この条件を成立させるために非常に便利なのがこの影隠れです。
同じミニオンを2体いれておけば、その2体と影隠れ2回だけでいとも簡単に条件を成立させることが出来ます。
影隠れによってマナコストも下げられるので、2マナ以下のミニオンならば何のコストもなく再召喚できるのも強み。
『クエストローグ』は現在環境上位にいるデッキなので、カードが揃ってきたら使ってみてくださいね。
ライトウォーデンの面白い使い方
ライトウォーデンは実はプリースト以外でもシャーマンやウォーロックでも使えます。
特にオススメしたいのはウォーロックデッキでの採用。
ウォーロックは自身のヒーローパワーで体力を削るため、それを打ち消せるように回復系のカードもそれなりに存在しています。
さらに、シャーマンの『回復のトーテム』等の相手の自動的に回復してしまう効果を逆利用したり、プリーストが『ノースシャイアの聖職者』でドローしようとしているところにこのカードで圧力をかけたり出来ます。
ヴォイドテラーとのコンボが有効
ライトウォーデンの体力は2ですが、そこに『ヴォイドテラー』を打ち込む戦法が非常に有効です。
ヴォイドテラーはクラシックのカードで、両隣のミニオンを破壊し、その体力と攻撃力を自分に追加することが出来ます。
完成されたウォーロックデッキで使うことはおそらく無いと思いますが、カードの少ない間はこんな活用もできるという事で頭の隅に置いておいてみてください。