ハースストーン無課金プレイ第六回、今回はハンターデッキを使っていきます。
ハンターは敵に直接ダメージを与えるヒーローパワーを持っているので、本来であればウォーロックを相手にしたいところですが、既にウォーロックは倒してしまったので、今回はシャーマンと戦ってみたいと思います。
試合開始!
まずはマリガンから。
『石牙のイノシシ』は1/1ですが本来は手札に残すミニオンではありません。
『突撃』を持つミニオンは、基本的に序盤よりも『相手の高攻撃力、低体力ミニオンの処理』や、『フィニッシャー』として中盤以降の役割の方が多いです。
ただ今回の場合、手札にコストの軽いミニオンが他に居ないので、手札事故を起こさないようにイノシシを残しておきます。
このように、事故を未然に防ぐマリガンも時には重要です。
種族シナジーが強い『獣』
ハースストーンには『マーロック』や『ドラゴン』等様々な種族が居ますが、『獣』は割と独特な種族で、『ドルイド』と『ハンター』にかなり専用ミニオンが多いです。
特にハンターは獣を強化する呪文も多く、基本的には獣を中心に戦うヒーローになっています。
『森林オオカミ』もそんなハンター専用ミニオンの一体で、味方の獣の攻撃力を全て+1する事が出来ます。
コストが1なので、序盤に獣を並べてから出せばかなりダメージを稼げますし、相手の大型ミニオンとこちらの小型ミニオンを上手く交換したい時にも便利です。
ヒーローパワーは積極的に使おう
ハンターのヒーローパワーは『敵に2ダメージを与える』という非常にシンプルなもの。
画像のように『やることがない』状態になってしまうと、他のヒーローでは頑張っても1ダメージしか出せませんが、ハンターは2ダメージ出すことが出来るので、両者共に手札事故を起こした場合には優位に立つことができます。
反面、敵ミニオンに対してヒーローパワーが何の影響力も持てないので、自分だけが手札事故を起こすと悲惨な事になりがちです。
メイジのような便利なドローソースもありませんし、どちらかと言えばアグロデッキになりやすいヒーローなので、実際に手札事故を起こしたり、手札切れになって負ける事もしばしばあります。
ハンターデッキを使う際には、手札管理はしっかりしておきたいですね。
何かと便利な『猟犬使い』
このミニオンは現環境でもよく使われているカードです。
ドルイドの呪文に『野生の紋章』という呪文がありますが、それと全く同じ『+2/+2と挑発』を味方にかける能力を持ったミニオン。
その効果もさることながら、自身も4/3というスタッツを持っているので、味方を強化しつつ他のミニオンの処理にも使える便利なカードです。
このミニオンは自身にこの効果をつける事が出来ず、また獣ではないので他の強化効果もこのミニオンには乗らないことに注意が必要です。
挑発をつけるべきミニオン
挑発をつけるべきミニオンは、体力が多いミニオンが良いですが、守りたいミニオンに挑発を付けてしまっては意味がありません。
例えば、先述した『森のオオカミ』。このミニオンは1/1とスタッツが低いので、+2/+2をつけたくなりますが、挑発をつけると優先的に狙われてしまうので、挑発を他のミニオンにつけるほうが、結果的に森のオオカミを守ることが出来ます。
基本セットでは『オアシス・オオアゴガメ』がこの効果で4/9というかなり頼れるスタッツになるのでオススメです。
並べて強化でフィニッシュ
ハンターはミニオンを並べやすいカード構成になっており、並べることによって敵へのトドメにも持っていきやすくなります。
展開したら最後に『レイドリーダー』や『森林オオカミ』を出してトドメと行きましょう。
レイドリーダーと森林オオカミを両方出せば、ミニオンが4匹並んでいる状態なら8点のダメージを追加することが出来ます。
秘策がない限りはこちらのターンに相手が動くことは出来ないので、相手にトドメをさせる算段を立ててから使うといいでしょう。
『獣の相棒』をゲット!
無事試合に勝利し、ハンターのレベルが上ったので『獣の相棒』をゲットしました。
この呪文は3種類の獣の内一匹を出すという効果ですが、この獣がどれも強力。
3マナで4/4と挑発を持つ『ミーシャ』、2/4ながら味方のミニオン全ての攻撃力を+1する『レオック』、そして4/2で突撃を持つ『ハファー』、どれも4マナ相当の強さになっています。
ランダムとはいえおおよそどのミニオンが出ても困ることはないので、かなり対マナ効果が良い呪文だと思います。
かならず獣が出るので猟犬使いや森林オオカミとも相性がよく、ハンターデッキではかなり高確率で採用されるカードになっています。
使ってみればこの呪文の便利さはわかると思いますし、ハンターデッキを作るときにはいつの間にかデッキに採用しているカードの1つだと思うので、是非使ってみてくださいね!
次回は今回ゲットした『シャーマン』のデッキを使っていきます。お楽しみに!