「DISSIDIA FINAL FANTASY OPERA OMNIA(DFFOO)」で、
キャラクターの調整が行われた!
対象キャラクターや、調整の内容、
実際に使ってみてどう変わったかなどなど……。
詳しくレポートしていこう!
調整対象のキャラクター
今回、ver1.2.0のアップデートにより、一部キャラクターの調整が入った。
かねてから「特定のキャラが弱くて使い道がなさすぎる」という意見はあったが、
アップデートによりその意見がしっかり反映された模様。
そして今回のアップデートで調整されたキャラクターは、計3名。
そのキャラクターと調整内容を見ていこう。
バッツの調整
まずひとりめは、FF5の主人公、バッツだ。
クラウドしかり、スコールしかり主人公キャラはある程度強い……と思っていたら、
アビリティの使い勝手が悪く、強くないポジションに置かれてしまっていた彼。
今回の調整でどう変わったのだろうか?
主な調整内容は以下の通りだ。
・「両手持ち」の性能アップ
修正前 | 近距離物理BRV攻撃。5回使用でマスター、両手持ち+に変化 |
修正後 | 近距離物理BRV攻撃。3回使用でマスター、両手持ち+に変化 |
・「ミサイル」の性能アップ
修正前 | 対象のBRVの3/4にする。3回使用でマスター、ミサイル+に変化 |
修正後 | 対象のBRVの3/4にした後、近距離物理BRV攻撃をする
2回使用でマスター、ミサイル+に変化 |
・「ミサイル+」の性能アップ
修正前 | 対象のBRVの1/2にする |
修正後 | 対象のBRVの1/2にした後、近距離物理BRV攻撃をする |
ティナの調整
ふたりめは、FF6に登場するキャラクター、ティナ。
アビリティが両方とも詠唱ターンが必要ということで、
戦闘の際手間がかかるということと、手間の割にそこまで強くない、
というのが大きなネックになっていた。
調整の内容は以下の通り。
・「メルトン(詠唱)」の性能アップ
修正前 | 自身に3アクション「攻撃力小アップ」付与し、
HP攻撃がメルトン+に変化 |
修正後 | 自身のBRVを1.5倍にし、3アクション「攻撃力小アップ」付与、
5アクション「最大BRV小アップ」付与 HP攻撃がメルトン+に変化、行動負荷がとても低い |
・「メルトン+」の性能アップ
修正前 | HP攻撃、対象に2アクション「防御力小ダウン」付与 |
修正後 | HP攻撃、対象に2アクション「防御力小ダウン」付与、
行動負荷が低い |
・「メテオ(詠唱)」の性能アップ
修正前 | 自身に3アクション「攻撃力小アップ」付与し、
HP攻撃がメテオ+に変化 |
修正後 | 自身のBRVを1.5倍にし、3アクション「攻撃力小アップ」付与、
5アクション「素早さ小アップ」付与 HP攻撃がメテオ+に変化、行動負荷がとても低い |
・「メテオ+」の性能アップ
修正前 | 10ヒット無属性魔法BRV攻撃、プラスHP攻撃 |
修正後 | 10ヒット無属性魔法BRV攻撃、プラスHP攻撃、
対象に2アクション「素早さ小ダウン」付与、 行動負荷が低い |
ユフィの調整
そして最後は、FF7のキャラクター、ユフィ。
かわいいし人気もあるキャラクターなんだけど、
DFFOOでは素早さくらいしか売りがないキャラになってしまっていた……。
なんだったらそれも、同じく素早さがあるキャラにジタンやバルフレアなど、
強キャラがいるせいでかすんでいるっていう……。
ユフィの調整内容は以下の通り。
・「いただき」の性能アップ
修正前 | 対象の現在BRVを自身のBRVにコピーする |
修正後 | 対象の現在BRVを自身のBRVに加算した後、
遠距離物理BRV攻撃をする |
・「いらないよ〜」の性能アップ
修正前 | 対象に自身の弱体効果と強化効果を押しつける |
修正後 | 対象に自身の弱体効果のみを押しつける
暗闇効果中でも必中 |
以上が、今回の調整内容だ。
ティナが生まれ変わったように強く!
今回の調整内容を見てみると、ティナが断トツで強くなった印象だ。
バッツとユフィの評価
バッツはBRV削りポジションのキャラとして性能がアップ、
ユフィも弱体効果をつけられた時とBRV不足時はかなり便利になった。
とはいえ、ユフィの「いらないよ〜」などは、
そもそも強化効果を押しつける意味がまったくわからなかったので、
強くなったというよりはようやく使えるレベルになった、くらいの感覚だ。
(今思うと本当に調整前のアビリティひどいな……)
バッツはとにかくBRV削りに特化したキャラになったイメージだけど、
物理攻撃というのがやや微妙な気がする。
物理攻撃でBRVゴリゴリ削ってくれるキャラは他にもいるので、
唯一無二のポジションではない感じが。
調整後のティナ
そう考えると、ティナの強化は凄まじい。
アビリティがまるごと見直され、
どちらのアビリティを詠唱してもBRVが1.5倍というビッグボーナス。
さらに5アクションという長期間最大BRVや素早さがアップする上、
行動負荷も低くなった。
実際の使用感!
ティナがどれだけ使いやすくなったか、実際に使ってみるとよく分かる。
運良く筆者はティナの星5相性武器「ファルシオン」を持っていたため、
装備させて使ってみたけれど……強い!
ただでさえ5アクション分最大BRVがアップするのに、
それにプラスして攻撃力小アップがファルシオンのおかげで3→4アクションに!
この性能で行動負荷が低いものだから、
画面左下の行動順を見てもらうと分かる通り、
詠唱後速攻で「メルトン+」が放てる!
短時間でBRVを上げてHP攻撃をし、
攻撃後も「攻撃力」「最大BRV」が上がった状態が持続。
これは一気にティナが強キャラに生まれ変わったのでは……!?