今回の記事では現状のアリーナで猛威を奮っている3人のアタッカーの比較を行います。
ここでは孫悟空・テオ・カイルに限定して話を進めていきますが、それぞれの耐久面・攻撃面の比較を考えられる状況と照らし合わせながら、強い点と不安要素について考察していきたいと思います。
基本情報
まずはアタッカー3人の40レベル時のステータスや特徴的な性能について確認します。
孫悟空
HP | 3617 |
攻撃 | 1516 |
防御 | 950 |
敏捷 | 23 |
自身が倒れた時、本体能力90%の分身召喚 |
自身の魔法力50%上昇+反射ダメージ免疫 |
敵3体に180%の魔法ダメージ+貫通効果+低確率で気絶 |
敵4体に140%の魔法ダメージ+防御無視+固定ダメージ1000 |
テオ
HP | 2730 |
攻撃 | 1680 |
防御 | 874 |
敏捷 | 32 |
自身が倒れた時、3ターンの暴走状態へ移行 |
通常攻撃時、対象の防御力無視+確定クリティカル |
敵全体の回復量を60%減少 |
敵全体に105%の物理ダメージ+貫通効果+対象の数が減る毎に20%倍率上昇 |
敵全体に105%の物理ダメージ+確定クリティカル+バフ2ターン減少 |
カイル
HP | 2730 |
攻撃 | 1680 |
防御 | 874 |
敏捷 | 33 |
自身にダメージ免疫+複数免疫12回 |
3回行動する度、全ての敵に攻撃力100%の物理ダメージ+貫通効果 |
敵4体に70%の物理ダメージ2回+防御無視+貫通効果+確定クリティカル |
敵4体に85%の物理ダメージ2回+対象の最大HP30%の追加ダメージ |
耐久面について:短期型と長期型に分かれる
まずは耐久面についての比較を行います。
ステータスを見るとテオやカイルはSPキャラですので攻撃型ながら耐久力はある方ですが、やはり万能型の孫悟空が最もHP・防御力に長けています。
スキル能力としては2つに分類されるでしょう。
復活系スキル
テオは倒れた時に暴走化、孫悟空は分身を生み出すことから、運悪く狙い撃ちされてもその後で逆転できる性能を秘めています。つまり、事故で負けることが少ないということですね。
どちらかと言えば、中〜長期戦に向いたアタッカーだと言えるでしょう。
免疫系スキル
カイルは回数免疫を12回所持しています。そもそもアタッカーは防御陣形の後列に配置することになりますので、全体攻撃以外は受けないことが多いため回数免疫は長持ちします。
しかし、免疫が剥がされてしまうとステータス耐久値が低いため瞬殺されてしまうので、短期戦に向いたキャラとなっています。
攻撃面について:一長一短
攻撃性能としては、ステータスはカイルとテオが同じ数値となっていて攻撃型らしく非常に高い数値ですね。孫悟空もそこまで見劣りしないので強力です。
スキルの性能としてはそれぞれ良いところが沢山ありますので、誰が良いとは言い難いです。それぞれを順番に見ていきたいと思います。
孫悟空
防御無視+固定ダメージの攻撃スキルが非常に強力ですが、免疫を持つキャラにダメージを与えられないのがデメリットです。特に序盤はほとんどの敵が免疫を所持しています。
貫通効果付きの3体攻撃であれば、回数免疫以外のキャラにダメージは与えられますが、一撃で敵を倒せるほどの火力は持っていません。
自身が倒れたときに召喚する分身によって、バトルの後半で一方的にスキルを撃ちまくれることがメリットですので、劣勢から一気に逆転を狙えるキャラとなっています。
自身の魔法力を50%上昇させるパッシブスキルを所持しているので、他に魔法力を上昇させるキャラを編成しなくても十分強いところが魅力的です。
テオ
所持スキルは両方とも倍率が105%とそこまで高く無いので、少しずつ敵全体のHPを削っていくことになります。超火力型のアタッカーというよりはむしろサポートも出来る攻撃型キャラという印象ですね。
スキルの火力はいまいちですが、通常攻撃が全て防御無視+クリティカルですのでスキル以上の火力を生み出すことが出来ます。
ただ、現状カルマによる前列への単体攻撃免疫がありますので、なかなかその効果を感じられないでしょう。
テオの力を十分に発揮するためにアイリーンや覚醒スニッパーと一緒に編成して攻撃力アップの持続効果が欲しいところです。
カイル
対象が4人ではありますが、攻撃スキルの倍率がそれぞれ140%と170%と非常に強いです。特に防御無視+クリティカル+貫通の付いたスキルは一撃必殺の性能を秘めているので、回数免疫をもたないキャラであれば瞬殺できることも多々あります。
さらに3回行動する度に全体に貫通効果を持つ100%の追加ダメージ与えられるので、HPを削るのにも役立ちます。
特に先述の通りカイルは短期決戦に向いていますので、攻撃力UPの持続効果キャラと必ず一緒に編成するようにしなければ意味が無いと言っても過言ではありません。
アタッカー同士のタイマンについて:基本的にテオの勝利
バトルが長引くと、アタッカーのみが残って最後にタイマン勝負となることが多々あります。その場合はほとんどの場合テオが勝つことになりますね。
まず暴走化を止める術をもつキャラがいないことが問題ですが、さらにテオの通常攻撃を直接受けることになりますので、3ターンもの間、猛攻に耐えられないことが原因です。
運良く勝てるとすれば孫悟空が分身を召喚して気絶効果を与えたときのみですが、そもそも気絶効果は低い確率な上、アクセなどで対策されていることがほとんどです。分身もテオのバフターン減少スキル1発で消されますしね。
カイルは暴走を止められないことはもちろん、単体への強力な攻撃を持たないので、孫悟空にも太刀打ち出来無いでしょう。ですのでそうなる前に倒しきるほどの火力UPが望まれます。
まとめ
孫悟空・テオ・カイルの性能を参照しながら、耐久面や攻撃面の比較を行いました。
どのキャラクターも良いところはありますが、それを活かすためには他のサポートキャラ達が必須です。
まずは自身の使いたいアタッカーを選び、その性能を強化していくためのキャラを育てていくという方針でチームを作り上げていきましょう。