今回の記事ではギルティ・ギアコラボで登場したジャック・オーの能力紹介を行います。
今ではもう手に入らないものの、登場した時点ではこのキャラに限凸エバンやルディのHPをガリガリ削られてやっかいだった記憶があります。
所持スキルにはバランスの良いものがありますので詳細の説明を見ながら使い道を考察していきたいと思います。
基本情報
まずはジャック・オーの星4〜星6までの説明文や最大レベル(5凸時)のステータスなどを確認します。
星4 ヴァレンタイン ジャック・オー
「エルフェルトとジャスティスの融合を阻止することを目的として作られた人工生命体。「慈悲なき啓示」の陰謀を阻止するため、当初の予定よりも早く覚醒してしまった。」
星5 「ある男」の側近 ジャック・オー
「不完全なまま覚醒したため、常に仮面とアメがなければ活動に支障が出てしまう。そんな状態の中、世の中を見回すため周囲の断りもなく外に飛び出していった。」
星6 ユノの天秤 ジャック・オー
「過去は謎に包まれており、本人もその記憶が曖昧で不安定のため、声色が目まぐるしく変わる。彼女の中にはアリアの魂が半分入っており、それゆえにソルに対して複雑な感情を待っている。」
40レベル時ステータス
- HP:2417
- 攻撃:1392
- 防御:582
- 敏捷:26
なんと、このキャラは人工生命体だったのですね。原作を見ないと、なかなか謎の多い説明文ですが少しソルとの関連も書かれています。
ステータスとしては全体的に控え目になっていますが、所持スキルの効果が良いので数値以上の性能を発揮してくれるキャラクターです。
所持スキル
ジャック・オーの持つスキルは自身や味方に影響を与えるパッシブスキル、使い勝手の良い攻撃スキルが準備されていますので、順番に詳細を見ていきたいと思います。
トリックオアトリート (パッシブスキル)
- 全ての味方のダメージ量20%上昇
- 自身のブロック率80%上昇
全ての味方のダメージ量を上昇させるスキルは非常に優秀で、攻撃力・魔法力UPと同時にかけることが出来ますので、味方全体の火力を底上げできます。ただ、デロンズやエリシアの上昇率50%と比べるとどうしても見劣りしてしまいますね。
さらに、自身のブロック率を80%も上昇してくれることから、ステータス上ではHPや防御力が低めに設定されているものの、比較的耐久力はあるほうです。どうせならエスパーダのように100%にしても良かったのではと思うのは筆者だけでしょうか。
カルヴァドス (CT:90秒)
- 対象は敵4体
- 魔法力100%の魔法ダメージ
- 一定確率で麻痺効果
敵4体に100%のダメージというのは可もなく不可もなくというところでしょうか。ただ、このスキルはダメージを与えることよりも麻痺効果を付与することが目的ですので、この倍率でも十分だと思います。
ただ、CTも割と長い上にこの程度の性能であれば貫通や防御力無視なども欲しかったというのが正直なところです。
フォーエヴァーエリシオンドライバー (CT:95秒)
- 対象は敵3体
- 魔法力140%の魔法ダメージ
- 固定ダメージ1000
このスキルの性能が素晴らしく、対象こそ敵3体と控え目なものの魔法力の140%の倍率+固定ダメージを1000も与えることが出来るのです。固定ダメージがあれば、耐久系のキャラクターのHPをガリガリ削ることが出来るので、アリーナで役立つ効果です。
アリーナでの評価:性能はそこそこ、空きがあれば入れてもOK!
ジャック・オーのスキルの特徴としては、下記の3点が挙げられます。
- 味方全体のダメージ量20%上昇で火力の底上げ
- 自身のブロック率80%上昇で耐久力もそこそこ
- 強力な固定ダメージ持ち
これらを踏まえて、アリーナでの考察をおこなってみます。
攻撃性能について
固定ダメージ持ちなだけでなく、同時に自身の攻撃力の140%の魔法ダメージを与えることが出来ますので、フォーエバーエリシオンドライバー1発だけでも2000近くのHPを削ることが出来ます。
ただ、貫通効果を持つスキルを所持していないので、現状のダメージ免疫が溢れかえっているアリーナではなかなかダメージソースになりにくいかもしれません。
耐久性能について
パッシブスキルの自身のブロック率上昇効果でステータスほど紙耐久では無いと先程述べましたが、過信は禁物です。あくまでステータスを補う程度に考えるべきで、集中攻撃を受けるとすぐに倒れてしまいます。
このあたりの耐久性能がデロンズやエリシアと比較して編成しにくいところだと感じますね。ただ、全体的にバランス良いスキルを持っていますので、チームに空きがあれば編成しても良いと思います。
まとめ:アリーナでは微妙なものの、性能としてはバランスがとれている
ギルティ・ギアコラボで登場したジャック・オーの評価と考察を行いましたがいかがでしたでしょうか。攻撃スキルや耐久面については突出した性能は無いものの、使いやすそうというイメージを持って頂けたのではないでしょうか。