今回の記事では一時期アリーナで必ず編成したいキャラとして有名だったエースの能力紹介を行います。
四皇の一人目として実装されたキャラクターで、進化に必要な虹の聖水が通常の倍かかる一方で、ステータスやスキルが優遇されているキャラです。
ここではアリーナでの強いところや弱い点を考察していきたいと思います。
基本情報
まずはエースの星4〜星6までの説明文や最大レベル(5凸時)のステータスなどを確認します。
星4 若き領主 エース
「幼いころに両親を亡くし、領地を受け継ぐことになった若い領主。切られた傷が決して癒えなくなるという「叢雲剣(そううんけん)」も受け継いだが、まだ扱え切れていない。」
星5 大将軍 エース
「領主の責務に慣れ始めると、領地を守るためエースは軍を召集した。そして自らが将軍となり、指揮を執るようになった。」
星6 叢雲剣の主 エース
「戦闘中に敵の攻撃で気絶したエースはとどめを刺される寸前、叢雲剣に助けられた。剣がエースを主と認め、真の持ち主となったのだ。」
40レベル時ステータス
- HP:3617
- 攻撃:1516
- 防御:950
- 敏捷:23
この説明文からはわかりませんが、彼はデイジーの弟で、幼くして両親が亡くなってしまったために若年で領主を継ぐという生い立ちです。
叢雲剣と呼ばれる特殊な剣を所持していて、星6になることでその性能を十分に発揮できるようになったようです。
孫悟空や呂布と同じく四皇ですので高いステータスになっているのですが、やはり現状のアリーナで活躍させるためにはレベル40まで上げたうえで更に装備解放も必要になるでしょう。
所持スキル
エースはアタッカーというよりはむしろサポートに特化したスキルを所持していて、正に万能タイプのキャラクターと言えると思います。パッシブスキル、攻撃スキルと順番に見ていきます。
不屈の指揮
- すべての敵の防御力を50%減少(持続効果)
- 自身に対する全てのダメージを30%減少
防御力減少の効果はエースが生存している限り効果の現れる持続スキルですので、できるだけ効果時間を延長するために生き残らせなければなりません。そんな中、追加効果として自身へのダメージ減少がありますので、自己完結型の使い易いスキルとなっています。
ただ、サポートとしての運用となりますので配置場所は前衛となるため、出来ればダメージ免疫系の効果も欲しかったというのは贅沢でしょうか。カルマなどと同時に編成して少しでも耐久力を上げておきたいところですね。
叢雲・満月斬
- 対象は敵1体
- 攻撃力の400%ダメージ
- 貫通効果
- クリティカル効果
攻撃対象こそ1体と少ないものの、貫通効果が適用されるうえに確定クリティカルとなりますのでダメージ免疫をもつキャラクターにダメージを与えることができます。
相手が防御増加系のスキルを持っていなければ、パッシブスキルで防御力を50%削減でき、一撃必殺と言っても良いほどの高火力を出せるスキルです。
叢雲・百花繚乱
- 対象は敵全体
- 攻撃力の105%ダメージ
- 対象が1体少くなる毎に20%のダメージ上昇
- バフターン減少(2ターン)
- 貫通効果
敵の数が減れば減るほど与えるダメージが増加していくスキルとなっているので、無駄がなくて使い易いですね。さらにこちらのスキルも貫通効果持ちで、ダメージ免疫系のスキルを持っているキャラにもダメージが通るのは有り難いです。
現状のアリーナでは暴走キャラを止める手段が無ければ勝率を上げることが出来なくなっていて、その役割はサポートキャラに担ってもらいたいため、このスキルの存在は大きいでしょう。
アリーナでの評価:万能サポートキャラ
防御減少、バフターン減少、貫通とアリーナで欲しい効果を兼ね添えているエースですが、実際に使用している方は少ないのではないでしょうか。
その理由について2点上げながら説明していきたいと思います。
強すぎるキャラの登場
カルマ・リン・テオなどチームに編成するだけで多大な効果を発揮するキャラクターが沢山登場してきましたが、これらのキャラクターは限界突破していなくても耐久性に優れています。
キャラクターが暴走化するバトルの後半でバフターン減少スキルを使用したいところではありますが、その時点ですでにエースが倒れてしまっていることも多々あるので使い辛いのではないでしょうか。
入手難易度、育成難易度が高い
四皇の一人ですので、ガチャから排出される確率が低いところがネックです。
先述の通り、他にも強いキャラクターが多数いる中で5凸+装備枠の拡張を行なえば太刀打ちできるレベルにはなりますが、それまでの過程が非常に苦しいというのが問題ですね。
まとめ:運用は冒険・ボス戦で!
四皇の一人であるエースの評価を行いましたがいかがでしたでしょうか。現状のアリーナで使用するには少し厳しいというのが現実です。
しかし、攻撃スキルに両方とも貫通効果が付いていますので、免疫系バフが付いているボス戦で多大な効果を発揮するため、余裕があるときに育てておいて損は無いと思います。