今回の記事ではアリーナ女王であるルリを蹴落としたと言われるブラックローズの紹介をしたいと思います。
ルリと良く似たスキルを所持している一方で、アリーナの状況に適応した所持スキルは非常に使い勝手が良くなっています。
攻撃スキルと現状のアリーナ編成時の注意点などを絡めながら、このキャラを丸裸にしていきます。
基本情報
まずはブラックローズの星4〜星6までの説明文や最大レベル(5凸時)のステータスなどを確認します。
星4 諜報員 ブラックローズ
「次元の歪みのようなものが生じたせいでこの世界にやってきた。元の世界では諜報員だったそうで、この世界の情報を集めている。」
星5 闇の侵入者 ブラックローズ
「この世界に適応しながら、元の世界に戻るための方法を探している。そんな時、影の軍団からスカウトされて入団することになる。」
星6 夜に咲く花 ブラックローズ
「見事な活躍で瞬時に幹部となり、各地の情報を集めている。一旦任務を任されると、容赦なく相手を叩く。その姿は残酷ではなく美しくすらあるという。」
40レベル時ステータス
- HP:2363
- 攻撃:1392
- 防御:582
- 敏捷:30
ブラックローズは元々この世界の住人では無いようですが、ひょんなことから影の軍団にスカウトされて幹部まで登りつめたようですね。
元の世界に戻るための方法は未だ探しているのでしょうか。
進化する毎に変化していく説明文は読むだけでも楽しめるようになっていて、裏設定などが知れるのでキャラクターに愛着が湧いてきますね。
所持スキル
ブラックローズは完全な攻撃型のアタッカーとなっていて、よくルリと比較されてきました。
それぞれの持つスキルのメリットやデメリットを比較しながら順番に見ていきたいと思います。
キレイな薔薇には棘がある
このスキルはブラックローズ本人に効力が得られるタイプのスキルで、物理ダメージ免疫が3ターン付いている他に、自身の攻撃力を50%も上昇させることができます。
ルリは味方のクリティカル率を上昇させるスキルですので、サブアタッカーとして活躍できる一方、ブラックローズは自身が筆頭のアタッカーとして活躍できるスキルとなっています。
奇襲の真髄
攻撃スキルの一つ目は、敵4体に攻撃力の95%のダメージを与えるスキルで、貫通効果を持つのでダメージ免疫などを無視して攻撃が可能です。
ルリも貫通の付いた敵4体を対象とした「近距離連射」というスキルを持ちますが、ブラックローズは更に一定確率で即死効果の付与もできるので、完全に上位版と言えるでしょう。
ブラックローズ・ニア・リーア・呂布などの降臨では、この即死効果をもつスキルでしか倒せない敵が登場するのでアタッカーとして活躍できること間違い無しです。
満開の黒薔薇
2つめの攻撃スキルですが、このスキルの存在がルリと大きく差をつけた原因となっています。
対象は3人ですが、攻撃力の140%のダメージを与えつつ、バフはがしを行えるところが強力です。
現状のアリーナではカルマの台頭によって前衛に何度もバフはがしを行わなければならなかったり、暴走化したキャラクターを止めるために必須ですので、確実に欲しい効果の一つとなっています。
こちらのバフはがしもほとんどの降臨で必須となりますので、育てておいて損は無いでしょう。
現状のアリーナにも対応できる!
非常に有用なスキルを所持しているのは分かりましたが、いくら良いスキルを持っていてもアリーナで使用出来無いものが多いというのが実際のところです。
しかし、ブラックローズはまだまだアリーナで一戦を張れるキャラクターだと思いますが、少し不安要素も残るというのが正直なところです。
HPが低め
ブラックローズは火力特化キャラクターですので、HPでは他のキャラクターに見劣りしてしまいます。
パッシブスキルで物理免疫が3ターン付くといっても、貫通攻撃や魔法攻撃を受けることになりますので、運悪く狙い撃ちされてしまうとすぐに死んでしまうこともあります。
テオの方が強い
アリーナへ対応できるとは言っても、やはり上を目指すと上位互換のテオがいるので育成を躊躇してしまうのではないでしょうか。
テオはダメージ免疫は無いものの、暴走化、敵全体に貫通攻撃・バフはがし、更に全キャラ中最速の敏捷を誇るなど完全にブラックローズを食ってしまっています。
ただ、テオはガチャから出現する確率も低い一方で、ブラックローズはチケットでの交換も可能ですので入手しやすく限界突破も行いやすいという利点があります。
まとめ:まだまだ現役で使える!
アリーナでの不安要素なども列挙しましたが、このキャラはまだまだ育てる価値ありだと考えています。
レベル40まで育てあげれば、アリーナ、冒険、塔、そして降臨などの攻略が非常に楽になりますので、今から育成しても良いでしょう。
何より、独特でセクシーな立ちポーズが素晴らしいと思うのは筆者だけでしょうか。