冒険・アリーナ・塔・レイドなど様々なコンテンツを配信し続けているセブンナイツですが、皆様は自分のパーティに満足していますか?
限界突破のシステム上、同じキャラを複数入手しなければ強いパーティが作れないとお悩みの方も多いと思います。
今回の記事ではそんな悩みを解決してくれる、ユリの能力紹介を行いたいと思います。
限界突破を行いやすい
セブンナイツではリリース当初はそうでも無かったのですが、現在は限界突破をしていて当たり前の状況になっています。
降臨ダンジョンの目標レベルを見ていても、星6レベル36以上など普通に出てきますので、無凸パーティではアリーナだけでなく通常ステージや降臨でも太刀打ち出来無くなっています。
特に初心者〜中級レベルのプレイヤーには是非とも育てておいて欲しいキャラクターとしてユリを推したいと思います。
そもそも限界突破って?
限界突破を行うと同じキャラクターを重ね合わせることでレベルの上限を2上昇させることができます。
たった2だけ!と思われる方も多いかもしれませんが、限界突破後のステータスの上昇率は非常に大きいのです。
無凸の最大レベルが30、限界突破を最大で5回まで行えますので、5凸で40までレベルを上げることが出来るということですね。
ほとんどのキャラクターがレベル30と40ではステータスに2倍近くの差が出ることが知られていますので、限界突破の重要性が分かると思います。
ユリはどこで入手する?
もちろんチケットでの交換やガチャなどからも排出されますが、お勧めは通常ステージのドロップで入手することです。
冒険の3-5でボスとして登場しますが、何度もクリアしていれば6体くらいすぐに集めることが出来ます。
上級であれば星6を直接ドロップするという報告もありますが、鍵の消費量も多く非常に低確率ですので中級を周回するのがお勧めです。
優秀なスキル
ユリは魔法型のキャラクターで、全体に状態異常を付与する攻撃スキルや、影響力のあるパッシブスキルが特徴的です。
5凸ユリを所持していて、チームの編成に迷ったときにはとりあえず入れておけば間違い無いでしょう。
攻撃スキル
ユリの攻撃スキルは「精気吸収」と「マジックボール」の2つです。
精気吸収は敵単体を対象とて魔法力の180%の攻撃を行い、与えたダメージの分だけ自身のHPを回復してくれます。
攻撃と回復が一緒になったスキルですので、様々な場面で使いやすいスキルとなっています。
マジックボールは敵全体に魔法力の85%で攻撃を行い、さらに一定確率で沈黙効果を付与します。
冒険の後半やアリーナでの対人戦など、非常にやっかいなスキルを連発してくるような場面では積極的に使用していくことでバトルを有利に進められるようになります。
パッシブスキル
ユリに設定されているパッシブスキルは「キツネの魅力」というもので、持続スキルとして敵全体の防御力を40%低下させる他、一度倒れてもHP30%回復して復活出来るという優れものです。
HP30%で復活しても・・・と思われる方もいるかもしれませんが、そんなときこそ攻撃スキルの精気吸収が役にたつのです。
実際、5凸ユリの精気吸収は非常に高いダメージを与えることができHPを最大まで回復してくれることが多いので、自身で回復できる自己解決型になっているところも様々なチームに入れることが出来て嬉しいポイントとなっています。
アリーナでの評価
では、実際アリーナでユリを見かけることが多いかというと、ほとんどいないのでは無いでしょうか。
パッシブスキルの中の防御力を減少させる効果も優秀ですので、チームに編成しておくだけで殲滅力を上げられる!というのは一昔前の評価です。
実際、リリース当初からしばらくはユリをチームに編成している人も多かったですが、現状のアリーナに適合できていないというのが原因だと思います。
まず、ユリの攻撃スキルは使い易いと書きましたが、アリーナではほとんど役に立ちません。
現状のアリーナはダメージ免疫を持つキャラクターが非常に多いので、ユリがいくら頑張って攻撃スキルを発動させても0になってしまいます。
更に、暴走化や一定ターンのダメージ免疫を持つキャラクターが溢れかえっている現状では、バフをはがすスキルが必須になっていますので、何も出来無いユリを編成する余地は無いと言っても良いでしょう。
まとめ:だが、ユリは使える!
アリーナでの評価では酷評となりましたが、それでもユリの育成をお勧めします。
アリーナのようにこちらでスキルを指示できないオート戦闘では使い勝手は悪いですが、パッシブスキルで敵全体の防御力を低下させること、自己回復が可能、限界突破させやすいという利点がありますので、その他のコンテンツでは重宝します。
様々な降臨ダンジョンが実装されていく中、ユリのようなオールラウンダーのキャラクターを育成しておけば活躍の場も多く、助けられること間違いなしでしょう。