『ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル』ストーリーまとめです。μ’s最終章と噂される、第47章。その1・2話をダイジェストでご覧ください。
なかなか予定が合わず、9人が一緒に練習する時間を取ることができません。仕方がないので、今だからこそできる”新しいこと”にそれぞれ挑戦しようとしますが……?
47章 9人の奇跡 1話
新学期が始まって、1ヶ月。まだまだ夏休みが恋しい時期です。それに、秋は何かと行事が多く、練習時間がなかなか取れません。
明日は練習できるそうですが、希・絵里は先生に頼まれごとをされていて、練習に参加できないとか。にこは駄々をこねます。
先生も人手が足りず困っているそうですが、μ’sだってしばらく部活をしていません。
明日だけでなく、それからしばらくは、全員が揃うことはできないと絵里は言います。再来週くらいには一度みんなで揃うことができるそうですが、待ちきれないにこにとっては遠い未来の話でした。
屋上が使えなかったり、誰かの都合が悪かったり、何かとめぐり合わせが悪くて全員揃うことができない9人。
部活はμ’sのみんなが楽しみにしていることですが、それができないと学校に来る楽しみがガクッと減ります。
花陽は、今日は自分たちだけでも練習できないかと言いますが、真姫が参加できないようです。ママに頼まれごとがあるんだとか。
2年生も全く同じ相談をしていたようです。そして、必ず何らかの形で誰かが欠けるところまでも一緒でした。
次のステージの予定も決まっていないからか、向こう2週間はほとんど練習ができないそうです。
2週間も練習がないのは耐えられないという穂乃果に、練習がないのは辛いけど、逆にそういう時期はほとんどないんだから、空いた時間を楽しもうということり。
海未は、これを運命かも、と言います。今日返却されたテストの答案と、穂乃果の青い顔を、海未は見ていたのです。まあ、つまり、たまには勉強せいと。
これを運命と諦めて勉強しましょうと言う海未ですが、穂乃果は苦笑いしながら拒否します。
みんなそれぞれやることがあるんだなぁ、私は何しよう。黄昏れる穂乃果。
確かに勉強するなら今かもしれません。それでも穂乃果は、練習がしたいのです。
そこへにこがやってきました。大銀河宇宙にはばたくナンバーワンスクールアイドル様もまた、練習がしたくてもできず、途方に暮れているようです。
さらに凛が合流します。凛に至ってはもう最初から遊ぶ気でいる。練習じゃないんだ……。
みんな何かしら所用があって練習できず、手持ち無沙汰の3人だけが残されました。
ついに凛と穂乃果は日なたぼっこを始めますが、にこはこれを止めます。いくらやることがないからといって、μ’sが毎日いい加減に過ごしている姿を見たくない。
練習ができないなら、新しい何かに挑戦すればいい。メンバーが揃わないのは仕方ないけど、揃わないからといって腑抜けていると、アイドルとしてのオーラを失ってしまう。
にこの熱弁を聞き、穂乃果と凛はやる気を取り戻しました。
47章 9人の奇跡 2話
花陽の提案で、1年生の3人は一緒に朝ごはんを作っています。μ’sの練習ができない時でも、時間を有効に使おうというのが狙いです。
朝ごはんは毎日の活力の元だから、作り方を知っておいてもらおうという花陽の提案でした。花陽は、今度は9人全員で朝ごはんを作りたいと言います。
9人だったら学校で合宿し、調理実習室を使うというアイディアが無きにしもあらずです。
ご飯のあとは凛のヘアアレンジをするそうです。凛もみんなのように可愛い髪型にしたいと言います。
髪が短くても、ショートヘアならではのアレンジはあります。真姫もまた、自分が普段使っているヘアアクセ、ヘアアイロンを持ってきたそうです。
そうこうしているうちに、お腹が空いてきました。朝ごはんを食べる3人。
一方、こちらは3年生。人類には早すぎるあいさつに戸惑う絵里。
練習ができない間、新しいことに挑戦するという試みはこちらでも行われていました。にこは英会話を勉強しています。
絵里「What the hell are you talking about?(何言ってんだお前)」
英語なら真姫が得意だから、教えてもらえばいいと希は言いますが、にこは頑なに拒否。
そこで絵里は、今日は3人で英語のレッスンをしようと言います。真剣に取り組めば、練習ができないという不満も幾らか解消できそうだからです。
希は、まさか自分が入ることになると思っていなかったようです。自分は間に合ってると渋りますが、英語の成績は「スピリチュアルな点数」とはぐらかします。文系は強そうな気がするんですが……ww
ところ変わって2年生。海未は、最近ウォーキングを始めたそうです。近所を散歩する程度のものですが、普段は見落としがちな風景がよく見えてくると言います。
海未の言葉を聞いて、穂乃果は、放課後に3人でウォーキングをしようと提案します。
軽めのウォーキングとはいえ、それなりに歩けばそれなりの運動量にはなります。それに、周りの風景を見ながら、通ったことのない道を歩くのは楽しい。
海未は毎日やっているウォーキングですが、今日はせっかく穂乃果、ことりがいるからと、近くの水族館に行くようです。
ただし、隅田川を越えて、荒川を越えて、要はめちゃくちゃ遠いみたいです。近く(近いとは言ってない)。
しかも、閉園時間に間に合うために、速度を上げるそうです。そう言って海未は、先に行ってしまいました。水族館アタックです!
予想外にハードだった”新しいこと”。走りながら穂乃果は急に、9人での練習が恋しくなってきます。