2pickでなんとなくヴァンパイアを避けていたり、並んだリーダーを見て「微妙だなぁ・・・」と思ったりしていませんか?
ヴァンパイアはあまり目立ちませんが、2pickでもかなり強いデッキを作れる可能性を秘めたリーダーです。
特にフィニッシャーとなるカードを引ければ、それだけで勝ちやすさがグッと上がるので、まずはピック知識だけでも付けておきましょう。
ヴァンパイアというリーダー
ヴァンパイアは「復讐」という自分の体力が減っている時に本領を発揮するカードを持っています。
その為、敵にダメージを与えるカードや、回復するカード、あるいはその両方が同時に出来るカード等が豊富に揃っています。
その為、リーダーとしてはアグロデッキの構築に向いており、序盤に手札事故を起こしたり、中盤にフォロワーが居ない状態が出来たりし易い2pickではかなり有利です。
ヴァンパイアで2pickを攻略していくのであれば、アグロ寄りにデッキを作ると上手く行きやすいでしょう。
ヴァンパイアのオススメカード① 昏き底より出でる者
このカードは特にアグロ寄りに作る場合、是非ともピックしておきたいカードです。
このフォロワーを進化させ、敵リーダーを潜伏状態から直接攻撃しに行った場合に与えるダメージは破格の13ダメージ。
さらにラストワードの5ダメージがあるので、もし攻撃できずに潜伏したまま破壊されても敵に傷跡を残すことができます。
シャドウバースのHPの初期値は20なので、このカードだけで半分以上を削りきれる計算。アグロデッキにしない場合も是非入れておきたいカードですね。
アグロデッキの場合は、このカードを召喚、すぐ進化させて敵のフォロワーを攻撃し、効果の5ダメージで敵にとどめを刺すというような運用も可能です。
ヴァンパイアのオススメカード② デモンオフィサー・エメラダ
デーモンオフィサーではなくデモンオフィサーなので注意しましょう(笑)
このカードはファンファーレでエクスキューション(コスト5:敵のアミュレットもしくはフォロワーを破壊)と同等の効果を持つフォロワーです。
エクスキューションはコスト5でこちらはコスト7ですが、残りのコスト2で4/5が出せると思えばかなりお得です。
更に復讐の圏内ならば疾走効果を持つので、敵の守護持ちフォロワーを効果で破壊してそのまま敵リーダーにとどめを刺すという事も可能です。
このカードも昏き底より出でる者も、いずれもコスト以上の力を持ったカードですね。
2pickでは、毎ターンのコストでどれだけの事が出来るかが重要になってくるので、こういったカードは余程2pickと相性の悪い効果を持っていない限りは採用しておきたいです。
ヴァンパイアとアグロ
ヴァンパイアはアグロと相性が良いという話を最初にしましたが、必ずしもアグロデッキである必要性は勿論ありません。
アグロにする場合に採用すべきカードで、尚且つコントロール寄りにしたい場合に採用すべきでないカードというのもあります。
このカードはアグロヴァンパイアには必ずと言っていいほど採用されるカードで、2pickでもこのカードが出たらアグロに行ったほうが良いというカードなので、ここで紹介しておきます。
アグロヴァンパイアの代名詞 邪悪なる妖精・カラボス
妖精とついていますが、ヴァンパイアのカードです。
このカードはかなり特殊な効果を持っており、出した瞬間からPPが増えなくなります。
そして、毎ターン敵に1ダメージを与える効果と、毎ターンドローする効果を「プレイヤーに」付与します。
プレイヤーに付与される事によって、この効果は試合が終わるまでずっと続きます。
勿論、PPが増えない効果もずっと続くので、PP6の状態で出してしまうとPP7以上のカードは使えなくなってしまいます。
PPが10になってから召喚する事も可能ですが、毎ターン効果がある関係上、出来る限り早く出したいカードなので、やはりアグロ寄りのデッキで採用したほうが良いでしょう。
カラボスをpickすべき状況
圧倒的にアグロ向けの効果ですが、ミッドレンジやコントロールでの採用も可能ではあります。
なので、デッキ構築がアグロ寄りになっている場合以外にも、対抗馬のカードが余程強力なカードでない場合は採用しても良いでしょう。
ただし、大きめのコストのカードを多数採用した場合には、このカードを出す時に十分注意しなければなりません。
まとめ ヴァンパイアは『パワーカードで勝つ』
ヴァンパイアは単体で強いカードが多く、これらを上手く使えれば2pickでの勝率は自ずと上がってくるでしょう。
特にカラボスは使っていてかなり面白いカードですし、2pickではこの効果だけで試合が決まっていくような事もあるので、是非使ってみてくださいね!