今回はニュートラルフォロワーに疾走を持たせるドラゴンアミュレット『無謀なる戦』の使い方についてまとめました。
『赤き猛竜』や『サタン』などの強力なフォロワーとの組み合わせについても書いているので、『無謀なる戦』の使用を考えている方はぜひ参考にしてください。
疾走を持たせる『無謀なる戦』とは?
『無謀なる戦』はニュートラルフォロワーに疾走を持たせるコスト7のドラゴンアミュレットです。
ただし、高コストなことに加え、疾走の付与と共に「ターン終了時に破壊される」も付与される代償がついています。
優秀なことには違いないので、場が整っていれば相手に大ダメージを与えることも可能です。
最大PPを増やしたり、コストを軽減したりできるドラゴンデッキだからこそ使えるアミュレットといえます。
『無謀なる戦』の欠点は?
『無謀なる戦』の最大の欠点は、能力が付与されたフォロワーはそのターンの終了時に破壊されてしまうことです。
ニュートラルフォロワーを場に出し、相手のリーダーに攻撃できたとしてもターン終了時にはそのフォロワーがいなくなってしまうので、ダメージを与える代わりにこちらも無防備になってしまいます。
つまり、『無謀なる戦』が場に出た後、場にフォロワーを置いておくにはドラゴンフォロワーが必要なので、デッキを構築する際のバランスが肝心になってきます。
さらに『無謀なる戦』を使い始めるとニュートラルの守護フォロワーが役割を果たさなくなってしまうので、『無謀なる戦』使用後に守護を使う場合はドラゴンの守護フォロワーで守りを固めるようにしましょう。
次に『無謀なる戦』のコストが7のため、場に出しにくいという点があがります。
ドラゴンデッキのPP上昇効果を使えばすぐに場に出すことはできますが、「同時にフォロワーを出す」ということがしにくいので、それまでに場を整えておくことが必要です。
複雑な立ち回りが必要となるので、その時その時の手札の状態で場に出せずにバトルが終わるということもあるかもしれません。
なので、『無謀なる戦』が必須のフィニッシャーがいない場合は、本格的なデッキの軸というよりも場に出せれば立ち回りの中心になる形で使うのがおすすめです。
ドラゴンフォロワーに『鏡の世界』を使うのもおすすめ
ドラゴンフォロワーにも疾走を持たせたいという場合は、コスト7以下のフォロワーに限りますが、『鏡の世界』でニュートラルフォロワーに変更できます。
コスト軽減を行えば、コスト8以上のフォロワーでもニュートラルにできるので、復活能力を持つ『ウロボロス』も限定的に疾走を持つことが可能です。
加えて、元々疾走を持っているフォロワーもいますが、『鏡の世界』でニュートラルに変更、さらに『不思議の探求者・アリス』で強化、場に出して『無謀なる戦』で疾走を付与し、強力な攻撃をする、といった立ち回りもできます。
ドラゴンフォロワーが多い場合でも十分『無謀なる戦』を活用できる状況を作れるので、デッキの構成に悩んでいる方はぜひ採用してみてください。
『無謀なる戦』と『鳳凰の庭園』『サタン』との組み合わせは?
『鳳凰の庭園』を使うことで、『無謀なる戦』の高いコストを軽減でき、その後使う予定のフォロワーもコスト半減するため、絶えず場にフォロワーを出すことが可能です。
その反面手札切れが激しくなるので、手札補充も激しくなるのですが、そうなると最終的にデッキ切れが起こりやすくなります。
相手を倒す要素が揃っていない状態でデッキが切れそうになっている場合、『サタン』でデッキを補充するのがおすすめです。
強力なカードを使えるようになることに加え、疾走を持っていない『サタンズサーヴァント』が来ても疾走ですぐに相手を攻撃できます。
ただし、『無謀なる戦』×『鳳凰の庭園』の注意点として、『鳳凰の庭園』の効果によって相手も手札が使い放題になってしまうので、『鳳凰の庭園』を出してから素早くバトルを終わらせることが必要です。
一気に決着をつけるのであれば、常套手段といっても過言ではありませんが、『竜の知恵』や『竜の闘気』などの手札を引くカードを使うことで、強力なカードを複数枚手札に補充できます。
『鳳凰の庭園』があれば『サタン』使用後、すぐに手札補充という流れも可能です。
ちなみに、『サタン』を使うとその後から来る手札は全てニュートラルとなってしまうので、フォロワーの破壊を避ける場合は、『バハムート』を用意しておけば、自分でアミュレットを場から除外できます。
『赤き猛竜』×『無謀なる戦』
『赤き猛竜』はコスト3のドラゴンフォロワーで、進化前は攻撃力0・体力5で攻撃が出来ませんが、進化することで攻撃力・体力共に10攻撃できるフォロワーにできます。
ただし、疾走を持たず、進化した場合ターン終了時に破壊されてしまいます。
そこで打開策として使えるのが『無謀なる戦』です。
『鏡の世界』でニュートラルにした『赤き猛竜』に『無謀なる戦』を使うことで、疾走を持った攻撃力10のフォロワーが用意できます。
さらに『赤き猛竜』のコストが3ということで、コスト7で攻撃回数を回復できる『癒しの奏者・アンリエット』と組み合わせることでワンターンキルも可能です。
1ターン内で勝負を決めることができるので、強力な組み合わせですが、『赤き猛竜』『無謀なる戦』『鏡の世界』『癒しの奏者・アンリエット』、進化ポイント一回分のどれか一つでも欠けるとコンボが決められなくなるので注意してください。
『アルティメットキャロット』×『無謀なる戦』
『無謀なる戦』を使う中で、簡単に使えて必ず破壊後復活するフォロワーといえば、『アルティメットキャロット』しかありません。
復活するフォロワーでは『ウロボロス』もありますが、コスト8なので、コスト軽減と『鏡の世界』を使わない限り、『無謀なる戦』の効果は使えません。
『アルティメットキャロット』は『無謀なる戦』で疾走を持つことができ、破壊されれば「手札に戻る」を繰り返します。
場に出るではなく手札に戻るため、多少PPが必要ですが、相手フォロワーを除去するために使うことが可能です。
『鳳凰の庭園』の効果も加えれば、最大10回使いまわすこともできます。
ただ、いくら低コストで使えるといっても気がつけば残りPPが無いということもあり得るので、PPと相談しながら使うようにしましょう。