【シャドウバース】構築済みデッキ第2弾って買った方がいいの? おすすめは?【ランク付き】

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執筆者:編集部

構築デッキ第2弾が発表され、公式Twitterより具体的なデッキ内容も発表されています。

もちろん構築デッキは前回同様クラス別に存在しており、それぞれクラスごとの特色を活かした内容になっているようです。

さて、そんな構築デッキですが、発売されると気になるのはどのようなカードが販売されるのか、そしてデッキを買うべき否かということではないでしょうか。

そこで、ここでは公式に発表されたデッキ内容を見つつ、購入する際のオススメ度を紹介していきたいと思います。

水竜神の巫女

引用元:https://shadowverse.jp/column/detail.php?id=post-4244

エルフ「異形の茨」

おすすめ度 ★★☆☆☆

エルフのデッキはワンパンマンこと「深き森の異形」を中心に据えたデッキです。

パーツはそれなりに揃っているものの、勝ち筋が少なめなのが難点。

もちろん構築そのままで戦う人はいないでしょうが、エルフ入門用のデッキと考えても「エンシェントエルフ」や「リノセウス」がいないのも少し困るかもしれません。

面白いデッキではありますし、適当に遊ぶ分には楽しめますが、ここからシャドウバースをはじめられるかというと微妙なところ。

なにぶん特殊なデッキなので、新規の購入はおすすめできません。

「深き森の異形」デッキをつくろうとしていたけれど、レッドエーテルが足りないという人は購入を考えてもいいかもしれませんね。

ロイヤル「疾風迅雷」

おすすめ度 ★★★★☆

ロイヤルのデッキの切り札は当然「レヴィオンセイバー・アルベール」です。

デッキ種別としては、ミッドレンジロイヤルになるでしょうか。

構築デッキだけで戦うには余計なノイズカードが多いので、多少改造を必要とします。

ただ、補給すべきカードはそれほど高くないので、入門用としてはかなり良い選択肢ではないでしょうか。

3セット購入すれば、プライズとあわせてそれなりに戦えるデッキが仕上がるでしょう。

レジェンドカードの「ガウェイン」は現状パートナーが不在・環境が悪いということもあり、活躍の目を見れていませんが、持っておいても損は無いカードです。

ロイヤルのカードを全く持っていない人・入門者用それぞれでおすすめできる良いデッキだと思います。

ウィッチ 「魔導の暴威」

おすすめ度 ★★★☆☆

看板は魔導の巨兵ですが、切り札は「次元の魔女・ドロシー」です。

デッキとしては典型的なドロシーウィッチです。

古いデッキではあれど、まだ十二分に活躍する強力なデッキといえるでしょう。

が、なぜか「魔導の巨兵」が投入されています。

もちろん、「魔導の巨兵」によって失ったアドバンテージをドロシーで回復……というのはコンセプト的にはよいのですが、驚くべきことに、捨てられる土の印が入っていません。

ただのファッティとして運用する分には悪くないのかもしれませんが、そうなるとレジェンドというよりもちょっとしたゴールドカードくらいの性能です。

このまま運用すると、ほとんどの場合、看板フォロワーはドロシーの手札コストとして消滅することになるでしょう。

「魔導の巨兵」を活かすためには、また別のデッキを組む必要はありますが、彼を抜いてドロシーウィッチを組むのであればよい入門用セットだといえます。

ドラゴン 「水竜の加護」

おすすめ度 ★★★★★

ドラゴンデッキの看板は「水竜神の巫女」。

ドラゴンデッキには必須パーツと化したレジェンドカードですね。

ドラゴンに必要なカードがほぼ投入されている優秀な構築済みデッキです。

「グリームニル」「ラハブ」「水竜神の巫女」「ウロボロス」など、ドラゴンデッキの定番フォロワーがしっかりと投入されています。

このデッキを3つ購入し、バハムートを作成すればほとんどランプドラゴンは出来上がったようなものでしょう。

また、このデッキそのもので運用してもそこそこ戦うことが出来ます。

前環境のドラゴンを使っていないという方は、とりあえずこのデッキを購入してもいいのではないでしょうか。

ネクロマンサー 「魂の支配者」

おすすめ度 ★★★★☆

切り札は「ネフティス」です。

ネクロマンサーの中で最も高いフィニッシュ力を持つ優秀なフォロワーといえるでしょう。

ゴールドカード枠・レジェンドカード枠は文句なしに優良な構築済みデッキといえるでしょう。

しかし、このまま実践に投入すると切り札のネフティスが50%程度の性能しか発揮しません。

というのも、最高の相棒である「デュエリスト・モルディカイ」が投入されていないことと、デッキのマナカーブが234567……と綺麗に揃っているがゆえに出てくるフォロワーがほぼランダムになってしまっているからです。

そのため、もしもネフティスデッキを組むのであればこのデッキを3つ購入した上で「デュエリスト・モルディカイ」を生成し、自分なりに組みなおすことになるでしょう。

ネフティスネクロ自体は大上段に構えて戦うコントロールデッキで、わかりやすいフィニッシャーが存在していることが魅力的です。

ネクロマンサーでほぼ3枚積み必須となっている最強カード、「魔将軍・ヘクター」をはじめとして、必須級カードが投入されているので、ネクロマンサーを使ってみたいという方は是非3つ購入を考えてはいかがでしょうか。

一方、入門用としてはゴールドカードの生成が必須となる上、デッキ構築をしなければならないので、少し困ることがあるかもしれません。

ヴァンパイア 「真紅の契約」

おすすめ度 ★★★★☆

ヴァンパイアの絵違いは「ベルフェゴール」。

復讐を軸にしたデッキであれば必須級のカードです。

復讐を軸にした「復讐ヴァンパイア」です。

「メイルストロームサーペント」が切り札でしょうか。

復讐カードから繰り出される圧倒的なアドバンテージを軸にしたデッキです。

優秀なカードは多数取り揃えられているものの、この構築デッキだけで運用するのは難しいかもしれません。

というのも、前に寄せて相手の体力を減らすのか、後ろに寄せてうまく盤面をコントロールするのか、このデッキのままだとどっちつかずだからです。

ここからヴァンパイアをはじめるのであれば、まずはどちらにデッキを振るのか考える必要があるでしょう。

すでにある程度シャドウバースをやっている人が、あらためて「復讐ヴァンパイア」を作りたいというとき向けの構築セットだといえます。

3つ購入した上であれこれ試行錯誤する喜びを味わうことができるでしょう。

まとめ 今回の構築は買い?

今回の構築済みデッキも、パーツ単位で見ればどのデッキも優秀なカードが揃っています。

ただし、この評価はあくまでもナーフ前のものなので、もしかしたら評価が上下する可能性もあるでしょう。

もしお仕置きが「ニュートラルヴァンパイア」のみだった場合は、今回のデッキパーツが投入されたカードがTier1に上り詰めることもあるかと思うので、ナーフを見てから購入を考えるといいのではないでしょうか。

執筆者: 編集部