ナーフ発表前にリーダー別の使用率を見るに、かなり偏りが出ている中、どうもファンデッキで楽しむデッキが増えてしまっているきらいがあるロイヤル。
しかし、このデッキはガチです。
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公開:2017年7月24日 『ランクマッチ仕様ミッドレンジロイヤル』
youtuber・おめが氏によるデッキ『ランクマッチ仕様ミッドレンジロイヤル』の紹介です!
*本記事使用画像は紹介動画、ライターのSSから記載
デッキレシピ
環境を超えて一定の強さを発揮できるデッキというものはあると思います。
ユニコーンの護り手・ユニコ(銀)×3
渾身の一振り(銀)×3
火遁の術(銀)×3
風の軍神・グリームニル(金)×3
ブリッツランサー(銅)×3
若き鬼狩人・モモ(銀)×2
白銀の騎士・エミリア(金)×3
レヴィオンヴァンガード・ジェノ(銀)×3
レヴィオンセイバー・アルベール(虹)×3
ルミナスメイジ(銀)×3
銀嶺の秘剣士(金)×2
トランプナイト招集(金)×3
アルビダの号令(金)×1
フロントガードジェネラル(金)×2
不滅の英雄・ローラン(虹)×3
*銅=ブロンズ 銀=シルバー 金=ゴールド 虹=レジェンド
特徴:「銀嶺の秘剣士」「若き鬼狩人・モモ」などの除去が光る盤面特攻仕様
『ワンダーランド・ドリームズ』環境が始まってから初期はもてはやされたロイヤルですが、今ではヴァンパイア、というよりも昏き底より出でる者のカードパワーにすっかり押されてしまいました。ナーフも含めて将来性で言えばロイヤルもまだまだ!
しかしこれからはロイヤルが勝つ!
銀嶺の秘剣士、若き鬼狩人・モモ、などの対フォロワー、対ニュートラルカードに使えるフォロワーも多く搭載されており、盤面の強さは折り紙つき。
さらに突進フォロワーもかなり入っているので、序盤中盤の対応力も十分!
防御面としては、現環境ではロイヤルになくてはならないカードとなった不滅の英雄・ローラン。このカードの採用の是非は問うまでもないでしょう。
後半はトランプナイト招集、アルビダの号令、フロントガードジェネラルで護りながら、盤面を埋めて、レヴィオンセイバー・アルベールでフィニッシュ。
注目カード:除去に便利なフォロワー群
『トランプナイト招集』
コスト:5
クラス:ロイヤル
タイプ:フォロワー
効果:クラブソルジャー、ハートガーディアン、スペードレイダーを1体ずつ場に出す。
盤面を埋めるので攻めに使えそうではありますが、どちらかというと防御面で使った方が強いです。
『銀嶺の秘剣士』
コスト:5
スタッツ:3/4
クラス:ロイヤル
タイプ:フォロワー
効果:進化前
必殺
守護進化後
必殺
守護
攻撃時 フォロワーへ攻撃したなら、ダメージを与え合う前にそのフォロワーを破壊する。
進化してもスタッツの上がり幅は+1/1。少し頼りないスタッツではありますが、こちらから攻撃さえすれば一方的に相手フォロワーを破壊できる能力は魅力。
攻撃されたとしても、必殺を持って入るため最悪相打ちです。
【不滅の英雄・ローラン】
コスト:7
スタック:4/5
クラス:ロイヤル
タイプ:フォロワー
効果:守護
ファンファーレ 自分の場に不滅の聖剣・デュランダルがないなら、不滅の聖剣・デュランダル1つを出す。不滅の聖剣・デュランダル効果:自分のリーダーと、自分のフォロワーすべてへの「相手のフォロワー、スペル、アミュレットが与える5以上のダメージ」が、すべて4ダメージになる。
かなり強力なデバフ効果を与えるアニュレットを召喚できます。
体力が5以上あれば少なくとも1度は絶対に耐えるマンになります。不滅の英雄・ローラン本人も体力が5点あるので恩恵に預かれます。
バーストダメージを主軸にするデッキには刺さります。
対戦動画解説
冒頭動画の対戦を観ていきましょう。
3戦目 動画8分 ロイヤルvsヴァンパイア
マリガンは「白銀の騎士・エミリア」「ブリッツランサー」「レヴィオンヴァンガード・ジェノ」。後攻。
相手は順調にゴブリン2枚からのゴブリンリーダーを場に出せているのにこちらは少し重め。
これはちょっと序盤きつそうです。
ブリッツランサーでゴブリンリーダーを除去。白銀の騎士・エミリアとゲルトの2体で護りながら対応。
最近多いファントムキャット型のヴァンパイアのようですね。
トランプナイト招集でボードアドバンテージを取りにいきます。
緋色の剣士が強いですね本当に。ヴァンパイアは昏き底より出でる者をナーフされても十分強いでしょうね。
ローランでバーストダメージを受けても保つようにして行きます。
相手は邪悪なる妖精・カラボス。最近は多い形ですね。
レヴィオンセイバー・アルベールを引けたので、即エンハンスで攻撃!相手にとってはまさかのユニコで殴ってリーサルです!
思った以上に手札の保ちはいいですが、前半に低コスト帯の引きがいい場合は枯れる可能性もあります。相変わらずドローに不安があるものの安定した立ち回りができます。