【シャドウバース(シャドバ)デッキコード】もの凄い粘りを見せてくれた!「昏き底より出でる者」?入ってないよ?ナーフされるんでしょ?今だからこその「コントロールヴァンパイア」【ヴァンパイアデッキ】

最終更新:

執筆者:編集部

『ワンダーランド・ドリームズ』環境になってからはヴァンパイアといえばどうせ「昏き底より出でる者」でしょ?と囁かれる始末。そんなことない!ヴァンパイアはもっと楽しんでプレイできるはず!

公開:2017年7月18日 『コントロールヴァンパイア』デッキレシピ

youtuber・あっく氏によるデッキ『コントロールヴァンパイア』の紹介です!

デッキレシピ

「ブラッドムーン」を中心にしたコントロールになります。ちゃんと「昏き底より出でる者」対策もありますよ!

糸蜘蛛の悪魔(銅)×3
血の契約(銅)×2
鮮血の口付け(銅)×2
群れなす飢餓(銀)×3
黒死の仮面(銀)×2
風の軍神・グリームニル(金)×3
ブラッドムーン(金)×3
裁きの悪魔(金)×2
ジュエルデビル・モリアナ(銅)×2
豪拳の用心棒(銅)×3
緋色の剣士(銀)×3
ディアボリックドレイン(金)×3
デモンオフィサー・エメラダ(金)×2
黙示録(金)×3
クイーンヴァンパイア(金)×2
サタン(虹)×2
*銅=ブロンズ 銀=シルバー 金=ゴールド 虹=レジェンド

デッキコードはこちら

特徴:現環境で「サタン」までに生き残れるか?

以前の環境でのコントロールヴァンパイアをアレンジしたデッキです!
ラストの「サタン」までどうやって持っていくかが腕の見せ所。
「バフォメット」を使うことも考えたようですが、今の環境ではコントロールデッキで「バフォメット」を使うと隙が大きすぎるということで不採用。

復讐状態であれば「ジュエルデビル・モリアナ」でEPを回復できるので、盤面への対処はしやすいはずです。
「デモンオフィサー・エメラダ」も復讐で疾走が発動するので「サタン」と合わせてフィニッシャーになりえます。
「ブラッドムーン」も搭載しているので、復讐状態には持っていきやすいです。「ベルフェゴール」はデメリットの方が目立つのでこちらのカードを選んだようです。
ムーブの隙は「黒死の仮面」で隙をなくすか、復讐状態になるまで追い詰められたら身代わりに使いましょう。もちろん「糸蜘蛛の悪魔」などの自傷を肩代わりしてもらってもよし。

注目カード:意外と「ジュエルデビル・モリアナ」のEP回復が重要

【ジュエルデビル・モリアナ】

コスト:4
スタック:3/3
クラス:ヴァンパイア
タイプ:フォロワー
効果:ファンファーレ 復讐状態なら、自分のEPを1回復。

「ダークエンジェル・オリヴィエ」の下位互換のような能力になっています。復讐状態になりやすいこのデッキにとっては十分実用レベル。
もちろん進化を戦略の一部として重きを置く場合に限りますが。
そうでなければ他に採用するカードは多いので普段は使われることはありません。

【デモンオフィサー・エメラダ】

コスト:7
スタッツ:4/5
クラス:ヴァンパイア
タイプ:フォロワー
効果:ファンファーレ 相手のフォロワー1体か相手のアミュレット1つを破壊する。復讐状態なら、疾走を持つ。

破壊したいアミュレットが増えてきたので、相手の切り札を破壊してやりましょう。
ラストワードを持っているアミュレットには注意しましょう。

【黒死の仮面】

コスト:2
クラス:ヴァンパイア
タイプ:アミュレット
効果:カウントダウン5
自分のリーダーがダメージを受けるなら、そのダメージを0まで減らし、このカードのカウントダウンを減らしたダメージと同じだけ進める。
(自分の場に2枚以上《黒死の仮面》があるなら、減らしたダメージと同じだけ、それぞれカウントダウンを進める)

その能力から、「昏き底より出でる者」などへの対抗策になります。最低でも1ターンの間身代わりになってくれるので、各デッキのフィニッシャーに対して時間稼ぎができます。「糸蜘蛛の悪魔」などの自傷ダメージも肩代わりしてくれます。
アグロ相手にもいい仕事をしてくれます。

【サタン】

コスト:10
スタック:6/6
クラス:ニュートラル
タイプ:フォロワー
効果:ファンファーレ 自分のデッキをアポカリプスデッキにする。

「バハムート」とともに様々なデッキに採用されているフィニッシャーですね。やはりなんだかんだ言って出てしまえば強いのです。
しかし、コストが高いという欠点があり、そこまで粘らなくてはならないコントロールデッキなどは今苦境に立たされています。

対戦動画解説

冒頭動画の対戦を観ていきましょう。

ヴァンパイアvsロイヤル

マリガンは「糸蜘蛛の悪魔」、「群れなす飢餓」、「剛拳の用心棒」。後攻。

「ワイズマーマン」から出してきたのでニュートラルロイヤルでしょう。
こちらは「糸蜘蛛の悪魔」。「ゴブリンリーダー」などで場を広げてきましたね。
「糸蜘蛛の悪魔」は「火遁の術」で取られてしまいました。こういう場面で「火遁の術」は強い。

7ターン目、相手の手札も切れてきましたが「兎耳の従者」。1枚ドローだったのでこのままハンドアドバンテージを維持できそうです。

「兎耳の従者」2枚目!なんてこった。
「黙示録」で全体除去をしていきますが、「不思議の探求者・アリス」2枚を出してきました。
「血の取引」でドロー。「黙示録」を引けました!「デモンオフィサー・エメラダ」で盤面を除去。

「ダラダラ天使・エフェメラ」を出されてしまったのでこれは「ブラッドムーン」からの「黙示録」!

「ゴブリンキング」がスタッツ7/7!?「不思議の探求者・アリス」の影響がここに出てきましたね……。


かなり展開されてしまいましたが、「風の軍神・グリームニル」エンハンスでなんとか切り抜けます。
その後も「黒死の仮面」を連発してしのいでいきます。粘る粘る!!!


やった!大接戦!!!!

この粘り強さは脅威!

執筆者: 編集部