ついに新カードパック「ワンダーランド・ドリームズ」(以下WLD)に収録されるカードが全て公開されました!!
今回はWLDに収録されているカードを中心にロイヤルデッキを構築してみたので、ご紹介します。
なお、実際のメタゲームに食い込めるかどうか、に関してはひとまず保留ということでお願いします。
とりあえずのたたき台、という認識でよろしくお願いします。
サンプルデッキレシピ
[table id=1368 /]
PPカーブと必要エーテル数
必要エーテル数:42,950(うちWLDの新カード28,150)
デッキ解説
デッキとしてはアグロタイプのデッキです。
序盤からフォロワーを展開して、ライフへのプレッシャーを与え、相手の行動選択肢を狭めながら戦うことになります。
WLDにてニュートラル・カードが大幅に強化されたことを受け、デッキ内のフォロワー・カードを一部を除きほぼ全てニュートラル・カードで構築してみました。
デッキの長所
純正のロイヤルデッキと比較すると、総じて攻撃力 / 体力の水準が高くなっています。
中でも注目はWLDにて収録される《シンデレラ》と《不思議の探求者・アリス》です。
いずれもPPコストに対して、それ以上のスペックを持っているものの、何かしらのデメリットやデッキ構築に工夫が必要なカードであるため、このような専用デッキを構築する必要があります。
同様に、以前から実装されている《均衡の大梟》といった、通常のデッキでは扱いにくいカードも、PP4ながら5/5になれる、という非常に優秀なフォロワーになります。
(ただしこのサンプルレシピの場合、ロイヤル・カードが12枚含まれているため、ロイヤル・カードを1枚も引き込まない場合、6ターン目以降は条件を満たさなくなってしまうため、より工夫が必要でしょう。)
今回採用したニュートラル・カードの多くは「自分以外のフォロワー(1体ないし複数体)を強化」する能力を持っているため、これにより純正ロイヤルデッキよりもサイズで勝ることが多いでしょう。
最終的なフィニッシャーは、通常のロイヤルデッキ同様《レヴィオンセイバー・アルベール》のエンハンス能力でゲームを決めましょう。
デッキの短所
デッキの根幹自体は、主軸が違うとは言え、ロイヤルのアグロデッキなので、ロングゲームになるにつれて、ドラゴンやビショップのデッキに対して不利になっていきます。
なので以前と変わらず、序盤から常に相手のライフへのプレッシャーをかけられる様なプレイが要求されます。
《シンデレラ》のデメリットについては、相手の【守護】持ちフォロワーと相討ちしてから、といった工夫は最低限必要になってきますが、ライフを4点削れるのであれば、戻ることもある程度許容しなければならない場面に遭遇することもあるでしょう。
これまで短所だった、中盤以降のリソース不足については《兎耳の従者》の能力である程度補えるようになったのは非常に大きいでしょう。
カードを2枚引ければ上出来です。
マリガン基準
1-3ターン目にプレイできるカードを残して、それ以外を全て交換するのが基本的なものになるでしょう。
ただし、2-3-4、と動けるような初手であれば、そのまま残してもいいでしょう。
デッキトップから《ゴブリン》が降ってくれば万々歳です。
通常のデッキであれば、《ゴブリン》は1ターン目以降は相対的にカードパワーが落ちてしまうカードですが、このデッキには全体強化能力や《兎耳の従者》によるドローのカウント、《赤ずきん・メイジー》の進化時能力を活かす際に、ニュートラル・フォロワーが必須なので、腐りきらない点には注目です。
あとは順番にフォロワーを展開、ライフを詰めて行けばOKです!!