【シャドウバース】新カード投入で1ターンに18点ダメージコンボ!! 今でも十分強い! 「疾走ドラゴン」デッキ紹介

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執筆者:編集部

新パック、ワンダーランドドリームスの配信日がいよいよ決定し、新デッキを頭の中で練り直している人も多いのではないでしょうか。

あるいは、どのカードをレッドエーテルで作成すべきか、考えている人も多いと思います。

そして、よく注目を集めるのが新カードを使ったコンボ。

特にニュートラルを推している「ワンダーランドドリームズ」では採用できるカードも多く、様々なデッキが考えられるでしょう。

以下に、コンボのためにうまれたような2枚の新カードを紹介したいと思います。

癒しの奏者・アンリエット

フォロワー 7コスト 4/5

ファンファーレ攻撃済み状態の自分の他のフォロワー1体を、攻撃していない状態にして、体力を上限まで回復する

魔海の女王

フォロワー 10コスト レジェンド
進化前 攻撃力7 体力7
【ファンファーレ】手札のニュートラル・カード(魔海の女王を除く)1枚と、ニュートラルでないカード1枚のコストを0にする。その後、それら以外の手札をすべて捨てる

進化後 攻撃力9 体力9

いずれも重量かつニュートラルのフォロワーですが、「ドラゴン」であればその能力を最大限に活かすことが出来ます。

そして、現在でも結果を残している「疾走ドラゴン」にこの2枚のカードを投入することで、以下のコンボが可能になるのです。

  1. 手札に「ジェネシスドラゴン」と「アンリエット(もしくはウルズ)」がいる状態で「魔海の女王」を出す
  2. 「魔海の女王」の効果で上記の2枚を指定
  3. 「ジェネシスドラゴン」を進化させ、相手リーダーに攻撃(9ダメージ)
  4. 「アンリエット」か「ウルズ」で「ジェネシスドラゴン」を再度攻撃させる(18(16)ダメージ)

進化権を消費せずとも最低16ダメージと、非常に大きなダメージを叩き出すことができます。

代償として手札は全てなくなりますが、このターン中に相手を倒せば何の問題もありません。

そこで、ここでは上記のコンボを現在でも無理なく採用できる「疾走ドラゴン」を紹介していきたいと思います。

デッキ紹介動画と参考デッキレシピ

以下は「コンコヌ」氏によるデッキ紹介動画です。

環境にあわせた重量カードの採用が特徴的ですね。

フォロワー

風の軍神・グリームニル 3枚
ドラゴンナイト・アイラ 3枚
大鎌の竜騎 3枚
ウルズ2枚
ラハブ 3枚
水竜神の巫女 3枚
ダークドラグーン・フォルテ 3枚
ウロボロス 3枚
バハムート 1枚
ジェネシスドラゴン 3枚

スペル

ブレイジングブレス 2枚
竜の託宣 3枚
サラマンダーブレス 3枚
死の舞踊 2枚
竜の闘気 3枚

デッキ概要

序盤は回復とPP加速に尽力し、PPが溜まったら「疾走」を持つ大型フォロワーを叩きつけて勝利するデッキです。

https://shadowverse-portal.com/card/101431020

「ダークドラグーン・フォルテ」や「ジェネシスドラゴン」といった、打点の高い疾走フォロワーを採用しているのが特徴でしょう。

https://shadowverse-portal.com/card/104441010

「ラハブ」や「水竜神の巫女」の存在からアグロデッキに対しても優位に立ちやすく、コントロールデッキ相手にも疾走フォロワーによる大ダメージで脅威をちらつかせやすいのも大きな特徴です。

とはいえ、重量フォロワーを採用する関係から手札事故とは決して無縁ではなく、身動きが取れなくなってしまうこともしばしばあります。

一方、うまくPPをブーストできたときのポテンシャルはかなり高く、ほとんど返すのが不可能な盤面を作ってしまうことも。

総じて、高いカードパワーに裏打ちされた高いデッキパワーを持つ強力なデッキといえるでしょう。

マリガンとプレイング

疾走ドラゴンのマリガンとプレイングを紹介していきます。

なお、これは基本的なことなので、相手デッキや環境によっては大きく変わってくることに留意してください。

マリガン

なにはともあれ、「竜の託宣」を探します。

相手が1ターン目から動くようであれば「ブレイジングブレス」も探したいところです。

基本的にはこの2枚のカードのうち、どちらか以外は返してしまってかまいませんが、「竜の託宣」→「ラハブ」といった強力な動きが出来るようであれば、4コストフォロワーをキープしても構いません。

先行であれば「ドラゴンナイト・アイラ」もキープ対象ですが、あまり強い動きではないので、ほかにキープすべきカードがない場合を除いて、基本的に返してしまっていいでしょう。

プレイング

序盤はPPを加速させます。

十分にPPを加速させたのなら、こちらのターンです。

強力な疾走フォロワーを次々と展開し、相手の体力を狙っていきましょう。

相手が展開してくるようであれば、「サラマンダーブレス」などでしっかりとケアをします。

どうしても疾走フォロワーはタフネスが低く、相手ターンには破壊されてしまうことが多いため、相手の盤面には細かに気を配りましょう。

「ここでターンを渡しても大丈夫か」「相手の現在の盤面から最大何点のダメージが出るか」ということを意識したいところです。

もし、次のターンまでに生き残れないようであれば、疾走フォロワーを使って盤面を掃除する必要も出てきます。

基本的に疾走フォロワーは相手の体力を削るものですが、そればかりに囚われていては勝てる試合も勝てなくなるので、そのあたりはしっかりと意識しておきましょう。

よって、環境によく採用されるカードを覚えておくことが何よりも大切なのです。

デッキ改造案 新カードを投入するのなら?

「アンリエット」を投入するか、「ウルズ」の枚数を増やすのかで悩むところです。

「アンリエット」は確かに強力なフォロワーですが、コストが重く、「魔海の女王」を絡めなければコンボをすることが出来ません。

一方の「ウルズ」は1枚でも「ダークドラグーン・フォルテ」とのコンボが出来ますし、単純に4コストと比較的軽いため採用しやすくなっています。

しかし、「アンリエット」であれば巨大化した「ラハブ」や「バハムート」といったフォロワーを再度攻撃させることができるため、一長一短です。

どちらが採用しやすいのかは確定除去の枚数や、流行するデッキの速度など、様々な因子に影響されるところでしょう。

現在の環境でデッキを改造するのなら、「海剣竜」といった中量フォロワーを投入するのかが悩みどころでしょう。

他にも、「連なる咆哮」を採用して多方面から勝利を狙ってみたりするのもいいかもしれません。

感想とまとめ ナーフ後も引き続き強力なデッキ

ドラゴンデッキは、「ライトニングブラスト」および「ゼル」のナーフを受け、大きく使用率を減らしました。

特に「ライトニングブラスト」のナーフによって、ネクロマンサーに対してきつくなってしまったようです。

しかし、それを差し置いてもPP加速の速さ、「ウロボロス」の対処の難しさ、「水竜神の巫女」の強さなどがあいまって、いまだに強さをある程度維持しています。

新カードを多数迎えた疾走ドラゴンが強力なデッキとして君臨するのか、はたまた、新たな軸を据えたドラゴンデッキが環境を席巻するのか、それとも他のリーダーに食われてしまうのか、これからのドラゴンの動向からは目が離せませんね。

執筆者: 編集部