【シャドウバース(シャドバ)】ドラゴンは不滅! 「連なる咆哮」を採用し、リソースで勝ち抜け! 「ランプドラゴン」デッキ紹介

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執筆者:編集部

新パックが発表され、興味はそちらのほうに移っているという方も多いかと思いますが、もう少し現環境は続きます。

マスターポイントを稼ぎたいと思う方もいるでしょうし、もっと刺激的なカードが欲しい、そう思っている方もいるのではないでしょうか。

そこで紹介したいのが「ランプドラゴン」。

ランプドラゴンといえば、ナーフ前はネクロマンサーと同時に環境で猛威を奮った最強レベルのデッキです。

しかし、ナーフによって現在は鳴りを潜め、ランプドラゴンのパーツしかデッキを持っていないという方は、現在デッキに加えるカードを模索中ではないでしょうか。

そこでおすすめしたいのが、「連なる咆哮」です。

ここでは、このカードを採用したランプドラゴンについて紹介していこうと思います。

参考デッキレシピと紹介動画

以下はダンジュロウ氏によるデッキ紹介動画です。

重量疾走フォロワーが多く採用されており、ストレートな勝利プランを見て取ることができます。

フォロワー

ユニコーンの踊り手・ユニコ 3枚
風の軍神・グリームニル 3枚
ドラゴンナイト・アイラ 3枚
ラハブ 3枚
ウルズ 2枚
水竜神の巫女 3枚
ダークドラグーン・フォルテ 2枚
ウロボロス 2枚
連なる咆哮 3枚
ジェネシスドラゴン 2枚

スペル
ブレイジングブレス 2枚
竜の託宣 3枚
サラマンダーブレス 3枚
竜の闘気 3枚
灼熱の嵐 3枚

デッキ概要

マナ加速をして「連なる咆哮」を最速設置、残った相手フォロワーは強力なAOEで破壊、という単純明快なコンセプトを持ちます。

https://shadowverse-portal.com/card/102432020

切り札は当然「連なる咆哮」。

よく姿を見る「バハムート」はアミュレットを破壊してしまう点から不採用なのも大きな特徴です。

さらに、大量の重い疾走フォロワーが投入されています。

https://shadowverse-portal.com/card/101431020

「ダークドラグーン・フォルテ」や「ジェネシスドラゴン」など、耐性を持っていたり、単純にスタッツが高いフォロワーを多く採用していることから、相手に処理を強要しつつ、こちらだけ相手の体力を素早く削るという動きが理想です。

横に並べるタイプの敵に対応するため、盤面を一掃しやすいカードが投入されている点も特徴的。

手札から大きなダメージが叩きだせるので、守護フォロワーを置かないデッキや、コンボ成立まで盤面を空にすることの多いデッキ相手に有利に立ち回れます。

マリガンとプレイング

ランプドラゴンにおけるマリガンとプレイングを紹介していきます。

下記はあくまで基本なので、相手リーダーや環境によって大きく左右されることに注意してください。

マリガン

通常のランプドラゴンと同じく、とにかく「竜の託宣」を探せるかどうかが勝負です。

2ターン目に「竜の託宣」を唱えなければ、かなり厳しい戦いを強いられます。

先行かつ、相手が早いリーダーでないのならば、「ドラゴンナイト・アイラ」もぎりぎりキープ対象です。

相手がはやいデッキならば、「ブレイジングブレス」をキープしましょう。

また、「ユニコーンの踊り手・ユニコ」をキープするのも勿論いいでしょう。

それ以外は戻してしまって構いません。

プレイング

出来るだけ素早くマナを加速させます。

「連なる咆哮」を安全におけるタイミングならばほぼ勝利が確定したようなものなので、できるだけ相手に処理を強要させるようなカードを展開していきましょう。

しかし、だからといって相手の盤面の処理を怠ってはいけません。

シャドウバースは体力が20点しかないので、油断すると一気に体力が0になってしまいます。

敵が今現在展開しているフォロワーの合計攻撃力、相手の手札から出てくる火力、そして進化権を使った上で安全だと判断したのなら「連なる咆哮」をおきましょう。

返しのターンで展開した相手フォロワーをうまく処理することが出来れば、それだけで勝利がぐっと近づきます。

もちろん、「連なる咆哮」をつかわなくとも、疾走フォロワーで相手の体力を削ってもいいでしょう。

「ウルズ」とのコンボは特に凶悪で、「連なる咆哮」によって出てきたドラゴンに使うだけで合計10点のダメージ、進化権を消費すれば12点のダメージを叩き出すことができます。

手札からさらに疾走フォロワーを出せば、そのダメージはさらに上昇。

即死級のダメージを叩き出すことができるでしょう。

デッキ改造案

環境によって、様々なカードを投入することが考えられます。

疾走フォロワーを減らし、相手の盤面をうまくコントロールするデッキにしてもいいですし、逆に低コストフォロワーを多く投入してもいいでしょう。

「PPを加速して、優秀なマナレシオのフォロワーで相手を封殺」というコンセプトの元であれば、様々なフォロワーを投入することができます。

普段は扱いづらいほど重いフォロワーであっても、「ランプドラゴン」であれば容易に投入が可能なので、例えば「ゼウス」や「ダークエンジェル・オリヴィエ」などの投入を考えてもいいかもしれません。

盤面を一掃することを優先してさらに除去スペルを投入することも考えられるでしょう。

自分なりの色を出すことができる、自由度の高いデッキなので、是非自分なりの改造をしてみてはいかがでしょうか。

まとめと感想 連なる咆哮はどんなデッキに刺さるのか?

連なる咆哮は、その効果の豪快さから、置くことさえ出来ればほとんどのデッキが苦しい思いをします。

しかし、そもそも置かせてもらえなかったり、アミュレット破壊カードで割られてしまったりといった点が弱点でした。

そういう意味で、「封じられし織天使」を対策するために「オーディン」が投入されることが多い環境や、「バハムート」が幅を利かせている時では、いまいち使いづらいカードです。

しかし、コンボデッキである「ネフティスネクロ」やコントロールデッキである「イージスビショップ」が流行っている環境であるのなら、十二分に活躍の機会があるカードでしょう。

一方、連なる咆哮のことなど意に介さずこちらのライフを簡単に削ってくるアグロデッキが幅を利かせている環境ではいまいち勝ちづらいデッキです。

さらに、相手の盤面を処理しなければ即敗北に直結してしまう、「魔将軍・ヘクター」のようなカードをよく見るのならば、あまり強いデッキではないでしょう。

いずれにしても、自分のデッキがどのようなタイプなのかということを意識してカードを投入したいところですね。

執筆者: 編集部