【シャドウバース】今一番熱い!主流のビショップ3デッキの特徴を解説!【シャドウバース考察】

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執筆者:編集部

ネクロマンサーとドラゴンに大幅なナーフが入り、相対的な強化となったビショップ。一概にビショップといえど、環境に現れる可能性がデッキは様々。今回は主流となっているビショップの特徴をそれぞれ挙げていこうと思います!

主流となっているビショップ

現在の主なビショップといえば「疾走ビショップ」「イージスビショップ」「熾天使ビショップ」ではないかな、と思います。これら3種類のデッキにはそれぞれ強い点、弱い点がはっきりしています。上手く各デッキの特徴を把握することができれば使いこなすことも対応することも可能でしょう。

疾走ビショップの特徴

疾走ビショップは他の2つのデッキと違い、ビショップにしてはアグレッシブなデッキ構築になっています。エボルヴ時代は攻めを重視していましたが、現環境だと守りを重視したタイプが多いようです。

ガルラ

疾走ビショップの強い点

①:攻めと守りのバランスの良さ

イージスビショップや熾天使ビショップと比べ、ミッドレンジに寄っていることが特徴です。それらのデッキタイプだと超越ウィッチが厳しいのですが、疾走ビショップならば十分に勝ちを狙いにいけます。

①:十分にバーストを出せる

疾走ビショップの特徴として、やはりガルラ、ダークジャンヌが挙げられます。ガルラは3点ダメージ、ダークジャンヌの攻撃力バフはアミュレットを多用する疾走ビショップを最大現生かすことができます。

③:盤面能力が高い

獣姫の呼び声、神鳥の呼び笛を続けて出したときの5ターン目での盤面は圧巻。スタッツも高いのでなかなか盤面を取り戻すことはできないでしょう。次のターンにはガルラが控えているので次の弾も十分。

疾走ビショップの弱い点

①:中盤から動き出すので序盤に大きな圧力をかけられると厳しい

序盤からガンガン圧力をかけられると厳しいのはエボルヴ期とあまり変わりません。特に最近復権の兆しを見せているドロシーウィッチには速度負けすると厳しいものがあります。

疾走ビショップのまとめ

現在の疾走ビショップは大きな不利のつくリーダーはいないと言えます。理想ムーブをしてくるドロシーやフェイスロイヤル等は厳しいですが、そこは運と思って割り切るしかなさそうですね。テミスをお守り程度に採用すると多少楽にはなりそうです。

イージスビショップの特徴

一度盤面に出してしまえば攻撃力を下げる以外対処不可能なヘブンリーイージスが最大の特徴です。ビショップらしく、守りに重きを置くコントロールデッキです。

ヘブンリーイージス

イージスビショップの強い点

①:対処不可能なヘブンリーイージス

なんといってもこれに尽きます。消滅も破壊も効果を得られず現実的な対処法は同じビショップのカグヤのラストワードくらいでしょう。あらかじめ力比べを置いておけば出したターンも安全です。

②:守りに長けている

ビショップならばある程度どのデッキタイプも守る能力は高いですが、その中でも特に高いでしょう。必要なパーツがヘブンリーイージスと採用は個人の好みと言える力比べなので、デッキの枠に余裕が生まれます。その分を守りに割けば鉄壁の守護の完成です。

③:ドラゴンに対して強い

あえてヘブンリーイージスを主軸にするなら明確なターゲットであるドラゴン相手でしょう。元々神魔裁判所などで戦いやすい相手でしたが、ヘブンリーイージスを出すことができれば勝負は決まったも同然です。

イージスビショップの弱い点

①:リーサルに時間がかかる

平均10ターンは見ておいた方がいいでしょう。ヘブンリーイージスは9ターンかかるので、そこから盤面処理やリーサル準備をしていくのでけっこう時間がかかります。疾走ビショップにヘブンリーイージスを混ぜるパターンもありましたが、ドラゴンが多くない現状はそれほど必要ではないでしょう。

②:バーストダメージが厳しい

具体的にはリノセウスや白銀白狼です。9ターン目というのはこれらが18点から20点以上たたき出してくる可能性があるため、常に命を握られるという状況です。

イージスビショップのまとめ

とにかく守りに長けており、ネクロマンサーに対しても強い為そこそこの使用率と勝率を誇っています。ですが、超越ウィッチが鬼門なのはコントロールデッキの常ですね。エルフに対しても不利なので疾走ビショップほどの安定感はないかもしれません。

熾天使ビショップの特徴

封じられし熾天使を使った特殊勝利条件を狙うデッキです。イージスと同じく守りに長けていますがこちらの方が若干早いです。

セラフラピス

熾天使ビショップの強い点

①:相手の体力に関わることなく勝利を収めることができる

たとえこちらが相手に1点も与えることができなくても勝つことができます。必要なのは盤面処理とカードを揃えることだけ。超越ウィッチと似たような感じですが、こちらは速度で劣る分守りに長けています。

②:イージスビショップよりも1ターン早い

すわなち、イージスビショップに対しては明確に有利です。相手がヘブンリーイージスを出す頃には勝負が決まっているのですから。この1ターン早いというのは、ネフティスネクロに対しても有利に働きます。

熾天使ビショップの弱い点

①:出したターンは完全に無防備

ヘブンリーイージスは力比べを先に置いておく、進化でフォロワーを取ることができますが熾天使の場合は出したターンはスキップするのと同様です。強力な圧力をかけられていると出すことができない可能性があります。

②:対処方法が存在する

今はほとんど見かけませんが、もし流行の兆しが見えてくるとオーディン等が各クラスに搭載されるかもしれません。熾天使に全ての勝利を託すデッキなので消されるのはかなり厳しいものがあります。

③:若干守りが薄い

イージスビショップと比べると若干不安が残ります。アミュレット加速で8~10枚、熾天使で2枚から3枚のデッキ枠を消費します。勿論他のクラスに比べると厚いですが、猛攻撃を仕掛けてくる相手には耐え切れないことも多いかもしれません。

熾天使ビショップのまとめ

弱い点も多いですが、今ヘブンリーイージスを選択するよりはこちらの方がおすすめかな、と思います。消滅が減ったこと、ネフティスネクロが増えたこと、そしてイージスビショップが多いことが理由に挙げられます。消滅が増えてきたらイージスに移行するのがいいのではないでしょうか!

まとめ

以上、主流のビショップデッキの特徴でした。全体的に勝利を収めたいなら疾走ビショップ、ネクロマンサーとドラゴンを狙い撃ちするならイージスビショップ、同クラス(特にイージスビショップ)を狙い撃ちするなら熾天使ビショップをおすすめします!

執筆者: 編集部