【シャドウバース】ラストワードで無限ループ!『ウロボロス』を使いこなすには?!

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執筆者:編集部

今回はドラゴンで人気のフォロワー『ウロボロス』について解説していきます。

『ウロボロス』は上手くいけば『デュエリスト・モルディカイ』のように無限ループできる優秀なフォロワーです。

弱点対策や相性のいいカードなども書いているので、デッキを構築する際の参考にして下さい。

ループするドラゴンフォロワー『ウロボロス』とは?

『ウロボロス』は『神々の騒嵐』で登場した脅威のドラゴンフォロワーです。

コスト8、攻撃力8・体力4と体力が少し見劣りしますが、ファンファーレ「相手リーダーもしくは相手フォロワーに3のダメージ」と、ラストワード「自分リーダーを3回復し、『ウロボロス』を手札に戻す」という能力を持っています。

ウロボロス ランプドラゴンデッキ

「死してもなお現れる永遠の竜」

なので、破壊される限り『ウロボロス』は不滅のフォロワーということになります。

強い力を持つフォロワーでほぼ常に除去されてしまうため、『ウロボロス』で攻撃をすることはありませんが、出した際に相手リーダーにダメージを3与えることができます。

他にも交戦時に効果を持つフォロワー、ヴァンパイアの『吸血貴・ヴァイト』などに対しても有効です。

『ウロボロス』の弱点は?

ファンファーレでダメージを与え、ラストワードで回復と手札に戻る能力を持つ『ウロボロス』の弱点は消滅と高いコストです。

破壊されなければ手札に戻らず、回復もできません。

復活に必要なのがラストワードなので、ネクロマンサーのフォロワーのようなイメージです。

消滅を扱うビショップ戦では消滅覚悟で場に出すことになります。

高いコストはステータスや攻撃力、能力を見ても納得です。

ですが、その高いコストのために手札に戻ったとしても場に必ず出すとは限らず、特に劣勢で『ウロボロス』一枚で逆転できない場面ではなかなか出せません。

一応コストを軽減することもできますが、元々のコストが高すぎるためメリットが薄くなります。

対ビショップ対策!ラストワードを発動するには?

『ウロボロス』は対ビショップ戦が苦手なのですが、うまくラストワードを発動する方法もないことはありません。

ラストワードを発動する一番簡単な方法はフォロワーの破壊によって『ウロボロス』も破壊される「相打ち」です。

ビショップは時間がかかるものの高ステータスフォロワーが多いデッキなので相打ちしやすい場面が多いため、『ウロボロス』で相打ちし手札に戻すことができます。

1ターンで場に出し手札に戻せば自分リーダーの体力も回復できます。

次に消滅するかしないかぎりぎりの方法になりますが、簡単な方法として体力4以上を保つ方法があります。

漆黒の法典 ビショップデッキ 消滅カード

「弱き者は消えるがいい!!」

体力が3以下になるとスペル『漆黒の法典』や、進化時に体力3以下のフォロワーを消滅させる『鉄槌の僧侶』で消滅される恐れがあるので、なるべく3以下にすることを避ける事で相手に手間をかけさせることもできます。

一番回りくどい方法として相手に消滅カードをわざと使わせるという方法もありますが、相手の立ち回りを見ながら調整する必要があるので、おすすめしません。

『ウロボロス』はどんなデッキで使える?

『ウロボロス』はどんなドラゴンデッキでも使えるアタッカーフォロワーです。

コストが8なのでコスト2の他のフォロワーに疾走を持たせる『風読みの少年・ゼル』と相性がよく、フィニッシャーとして使うことも可能です。

コストが高いのがネックですが、ドラゴンでは自分で最大PPを増やすことができます。

その能力を使えば、早ければ5ターン目までにコスト8のフォロワーを出せる状態を作ることも可能です。

最大PPを増やすことを軸としたドラゴンデッキの中でもおすすめなのが、ランプドラゴンやドラゴンサタンです。

『風読みの少年・ゼル』とコンボ!

『ウロボロス』を使う中で一番相性がいいカードといえば『風読みの少年・ゼル』です。

『ウロボロス』のコストが8、『風読みの少年・ゼル』のコストが2ということで、最大PP10以内で使える優秀なコンボです。

風読みの少年・ゼル 疾走ドラゴンデッキ

「向かい風?僕には関係ないよ!」

『風読みの少年・ゼル』に進化を使うため進化ポイントを最低1つ置いておく必要がありますが、相手リーダーに最大11(『ウロボロス』の能力ダメージ3+攻撃力8)のダメージを与えることができます。

『サタンズサーヴァント』ほどのダメージは出ませんがフィニッシュを決めるのには十分な威力です。

『風読みの少年・ゼル』はコスト2なので『騎竜兵』でコスト0にしておけば、より使いやすくなります。

ランプドラゴンで中盤に召喚!

ドラゴンデッキの中でも最も加速するデッキとしてランプドラゴンがあります。

ランプドラゴンの「ランプ」の意味はPPブースト(最大PPの加速)に関するテクニックや効果を使ったデッキを指します。

ローウェン ドラゴンデッキ

「恨むなよ・・・家族を守らなければならないんだ」

最大PPを増やせるためコストが高いカードを早ければ中盤(5ターン目)に入るころには使える状態になります。

そのため相手よりも早い段階で高コストの高ステータスフォロワーやスペルを使えます。

『ウロボロス』を中盤で出せるようになれば自分リーダーの体力が減りにくくなり、相手に継続的にダメージを与えやすくなるのでまだ使っていない方はぜひ使ってみてください。

ディスカードドラゴンで使う時は注意!

ディスカードドラゴンではドラゴンの特徴の一つカードを捨てる事で能力を発動するカードを軸にデッキを構成しています。

荒牙の竜少女 ディスカードドラゴンデッキ

「いいこと思いついた!全部燃やしちゃえ!」

特に中心となるのがカードを捨てた枚数分相手リーダーに貫通ダメージを与える『荒牙の竜少女』と『インペリアルドラグーン』です。

スペル『新たなる運命』を使って手札を全て引き直すため、デッキをほとんど捨てることになります。

『ウロボロス』はどのドラゴンデッキでも使える便利なフォロワーなので、ディスカードドラゴンにももちろん起用できますが、場合によっては捨てて全く使わないということもあるので注意してください。

執筆者: 編集部