今回はエルフのリノセウスを利用したOTK(ワンターンキル)エルフのデッキレシピとデッキの回し方を紹介していきたいと思います。
デッキレシピ紹介:序盤を乗り切って後半にリノセウスでワンターンキル!
序盤は相手リーダーを削りつつ、リノセウスを集めていきましょう。そして後半にリノセウスの攻撃力を計算しながら出してワンターンキルを狙うデッキレシピを意識して構築しました。
序盤は相手のフォロワーを処理したり、守護を並べることをメインに構築しました。高コストフォロワーが少ないOTKエルフですが、今回はエンハンス持ちのフォロワーを採用して、リノセウスで決めきれなさそうな際の残りの一押しをしてくれそうなフォロワーもいくつか採用してみました。
キーカード紹介
上記のデッキでのキーカードを紹介していこうと思います。
自然の導き
リノセウスを使いまわすため、このデッキのメインカードの1枚です。
場の自分のカードを1枚手札に戻し、1ドローすることができます。
リノセウス→自然の導き→リノセウスという流れでリノセウスの攻撃力を上げていく使い方をしていきたいので、序盤に使いすぎて後半のダメージが減るような事態にならないよう使用するタイミングをよく考える必要があります。
リノセウス
今回のデッキのコンセプトになっているカードです。
登場時、このターンに使用したカードの枚数分、攻撃力を上げる効果を持っています。
1コストのフェアリーやフェアリーサークル、自然の導きなどをうまく使って相手リーダーのOTKを狙っていきます。
フィーナやエルフプリンセスメイジの効果で回収した0コストフォロワーも使っていくことでOTKできる可能性がさらに高くすることができます。
ミニゴブリンメイジ
ファンファーレで2コスト以下のフォロワーを回収することができます。
2コスト以下のフォロワーをベビーエルフ・メイとリノセウスしか積んでいないため、リノセウスを回収する可能性が高いサーチカードとなっています。
ジャングルの守護者
エンハンス10でジャングルの守護者をもう1体出し、さらにジャングルの守護者に疾走を与えることができます。相手に守護などがなければ2体のリーダーへの攻撃で8ダメージを与えることができます。
もし、リノセウスで相手を削り切れなかった場合の止めとしての使用や守護で相手の攻撃を凌ぐことを目的に採用しています。
クリスタリア・エリン
守護を持ち、ファンファーレで自分のリーダーを3回復します。また、エンハンス8でEPを1回復することができるため、緊急時の回復手段として採用しました。
対戦時の立ち回り
実際に上記のデッキを使用した際の注意していきたい立ち回り方について考察してみました。
マリガン
最初に握った3枚でどのようにマリガンするのかをよく考えることがエルフデッキの際は重要になってくると思います。
序盤をできるだけ凌いで後半につなげていきたいため、低コストフォロワーの回収を最優先にしていきたいです。
特に、相手のフォロワーにダメージを入れながらフォロワーとして場に出せるベビーエルフ・メイやフェアリーを手札に加えられる墓荒らしの報いなどを回収したり、PP1,2の間にフォロワーを並べ、PP3になった際にエンシェントエルフで場のフォロワーを回収できる流れができるような手札を目指していきたいです。
PP1~3
フェアリーサークルで手札を増やしたり、墓荒らしの報いで相手のフォロワーを破壊しつつフェアリーを手札に加えていきましょう。
PP3になったら、エンシェントエルフで場のカードを手札に回収して、相手をうごきづらくしつつ手札の枚数を維持したり、ミニゴブリンメイジでリノセウスの回収を狙っていきましょう。
PP4~6
進化権が解放され始めたら、リノセウスによるOTKの準備をしていきましょう。エルフプリンセスメイジやフィーナの進化時効果でコスト0のフェアリーやミニゴブリンメイジを回収していきましょう。
リノセウスや自然の導きを複数握ったりしている際はここで1度リノセウスを使用して、ラッシュをかけてもいいと思います。
このあたりから相手のフォロワーがたくさん並べられたり、高ステータスのフォロワーが出てくる可能性もあるため、死の舞踏や森の意志などで対応していきましょう。
PP7~
リノセウスによるOTKを狙っていきましょう。
もしリノセウスで相手を倒しきれなかった場合は、ジャングルの守護者や風の軍神・グリームニルのエンハンス効果を使用して相手に止めを刺しに行きましょう。
総評
基本リノセウスによるダメージを相手に与えるまではこちらの不利な展開が続く印象です。しかし、ある程度相手の攻撃を凌ぎつつ、ダメージを与えることができれば、ワンターンキルを十分していくことができるため、現環境でも戦っていけるデッキだと思います。