「魔将軍・ヘクター」はもういやだ!「魔将軍・ヘクター」が搭載されていない「ノンヘクターアグロ」!
公開:2017年5月1日 『ノンヘクターアグロ』
youtuver・ぱりん氏が話題の「ノンヘクターアグロ」を解説プレイ!
https://www.youtube.com/watch?v=DwP0Z1UZYCk
*本記事使用画像は紹介動画、ライターのSSから記載
デッキレシピ
ネクロマンサーの新デッキ!「ノンヘクターアグロ」はどんなデッキ?
ゴブリン(銅)×3
スカルビースト(銅)×3
ソウルコンバージョン(銅)×2
天弓の天使・リリエル(銀)×3
ダークコンジュラー(銅)×2
シャドウリーパー(金)×3
よろめく不死者(銀)×3
破魂の少女(金)×3
ボーンキマイラ(銀)×3
骨の貴公子(銀)×3
オルトロス(銀)×3
ファントムハウル(金)×3
風神(金)×2
ケルベロス(虹)×3
死の祝福(金)×1
*銅=ブロンズ 銀=シルバー 金=ゴールド 虹=レジェンド
特徴:新カード「骨の貴公子」とアグロの相性が良すぎる!
とにかく各カードが互いに影響しあって、デッキ全体がシナジーの塊になっています。さらにあらゆる戦況に対応できる構成。隙がない…。
アグロデッキですが、「骨の貴公子」があるおかげで場持ちがよく手札も減りにくくなっています。
豊富な1コストフォロワーを展開。序盤から中盤にかけて「骨の貴公子」で場にあるフォロワーにラストワードを付与して盤面を維持していきます。
序盤には「オルトロス」、臨機応変に「ケルベロス」。勝負が見えてきたら「風神」で一気に強化して勝負を決めます。
後半は「ファントムハウル」「死の祝福」をインスタントに強化してリーサルということが多いようです。
「死の祝福」は1枚刺しなので、ミラー戦で使っていくとのこと。
注目カード:「風神」「オルトロス」の強化が主軸
【風神】
コスト:5
スタッツ:1/5
クラス:ニュートラル
効果:ファンファーレ 自分のフォロワーすべてを+1/+0する。
自分のターン開始時、自分のフォロワーすべてを+1/+0する。
「ファントムハウル」「死の祝福」を強化することが多いです。
【骨の貴公子】
コスト:3
スタッツ:1/1
クラス:ネクロマンサー
効果:ファンファーレ 自分のフォロワーすべては、「ラストワード スケルトン1体を出す。」を持つ。
ネクロマンスを貯めるためにも、場を維持するにも使える便利なカードです。
出した場にフォロワーが多数いることが前提にもなりますが、自分自身にもラストワードがつくので腐りません。
【オルトロス】
コスト:4
スタッツ:1/2
クラス:ネクロマンサー
効果:ファンファーレ ランダムな相手のフォロワー1体に2ダメージ。ランダムな自分の他のフォロワー1体を+2/+0する。
スタッツは低いのですが、真価はそのファンファーレ能力。ランダムという不確定なものではありますが、「ケルベロス」と似ている能力です。
神話で言えば「ケルベロス」の弟になりますが、ゲームでは妹ということになるのでしょうか?
このデッキでもこの姉妹はいい仕事してくれます。
【ファントムハウル】
コスト:2
スタッツ:1/1
クラス:ネクロマンサー
効果:場が上限枚数になるまで「ネクロマンス 1; ゴースト1体を出す」をくり返す。
(上限は5体)
単純に即火力になるという時点で、アグロネクロでは重要度が高いですね。除去に使ってもよし、「ケルベロス」とのコンボで大ダメージを狙ってもよし。
対戦動画解説
冒頭動画の対戦を観ていきましょう。
ネクロマンサーvsドラゴン
マリガンは「ソウルコンバージョン」「よろめく不死者」「天弓の天使・リリエル」
「よろめく不死者」を出して「ソウルコンバージョン」で除去とドロー。定石ですね。
「シャドウリーパー」も出して、ダメージを蓄積させていきます。
相手は「ラハブ」「水竜神の巫女」とドラゴンらしいパワーカードで対抗してきます。これらには「破魂の少女」で除去。
「ウロボロス」を出してきたので、力押しで攻めてきました。
こちらは「シャドウリーパー」をい忍ばせつつ、「よろめく不死者」も出して「ミミココ」でダメージと強化しながらフェイスを殴ってしまいます。
手札には「ファントムハウル」が2枚あるので、このまま押し切ってしまえます。
「ウロボロス」で特攻しながら回復してきますが、「ケルベロス」で「ミミココ」キープ。「ファントムハウル」で削ります。
「ラハブ」を出されてリーサルを逃したかと思ったら、「オルトロス」!
ファントムハウルを使って、「ミミココ」とゴーストで「ラハブ」を除去。残りのゴーストにオルトロスを使って、これでリーサル!
ここで、「ゴースト」の一体で無闇に「ウロボロス」を殴ってしまっているんですよね。「オルトロス」の強化がそのゴーストに飛んでいたら負けていましたね。
あるあるプレミですね。気をつけましょう!