JCGで優勝した「最強ヘクターネクロ」の紹介です。ネクロマンサーは強いに決まってるって?いやいや、ちゃんと使いこなさないとどんな強力なデッキでも負けます。シナジーを活かしたプレイが面白い!
公開:2017年4月29日 『最強ヘクターネクロ』
*本記事使用画像は紹介動画、ライターのSSから記載
デッキレシピ
youtuver・レナス氏による「最強ヘクターネクロ」!
ゴブリン(銅)×3
スカルビースト(銅)×3
ソウルコンバージョン(銅)×3
天弓の天使・リリエル(銀)×2
ダークコンジュラー(銅)×2
シャドウリーパー(金)×3
よろめく不死者(銅)×2
破魂の少女(金)×3
ゾンビパーティー(銅)×2
ボーンキマイラ(銀)×3
骨の貴公子(銀)×3
オルトロス(銀)×2
ケルベロス(虹)×3
死の祝福(金)×3
魔将軍・ヘクター(虹)×3
*銅=ブロンズ 銀=シルバー 金=ゴールド 虹=レジェンド
特徴:「シャドウリーパー」と「骨の貴公子」「シャドウリーパー」のシナジーが強力
現環境を支配しているといってもいい「魔将軍・ヘクター」デッキです。
その中でもJCGで優勝したデッキを紹介させていただきます。
基本的に「魔将軍・ヘクター」を中心に運用するので、それまで相手の攻めを耐えきるのが前提のデッキになります。
「魔将軍・ヘクター」は後半ゲームを安定させるための抑えのように使うことが多いでしょう。
「シャドウリーパー」を場に出して、「骨の貴公子」で場のフォロワーにラストワードを付与。ラストワードフォロワーを「ソウルコンバージョン」で生贄にして2ドロー。生贄にすることで「シャドウリーパー」を強化。このムーブがかなり強力。
強化、能力ダメージを司っている地獄の姉妹「オルトロス」「ケルベロス」が中盤を支えてくれます。
任意で強化、ダメージを選択できる「ミミ」「ココ」、その場で似た能力を発揮する「オルトロス」このカードがあることで「魔将軍・ヘクター」が輝く!
注目カード:低コストフォロワーを「オルクス」「ケルベロス」で強化して中盤を制する
【魔将軍・ヘクター】
コスト:7
スタッツ:5/6
クラス:ネクロマンサー
効果:ファンファーレ 場が上限枚数になるまで「ネクロマンス3:ゾンビ1体を出す」をくり返す。その後、ターン終了まで自分のほかのフォロワーすべては攻撃力が+2されて、突進を持つ
コストは高いものの、ネクロマンスさえ用意できてしまえば恐ろしい軍団が出来上がります。
【オルトロス】
コスト:4
スタッツ:1/2
クラス:ネクロマンサー
効果:ファンファーレ ランダムな相手のフォロワー1体に2ダメージ。ランダムな自分の他のフォロワー1体を+2/+0する。
スタッツは低いのですが、真価はそのファンファーレ能力。ランダムという不確定なものではありますが、「ケルベロス」と似ている能力です。
神話で言えば「ケルベロス」の弟になりますが、ゲームでは妹ということになるのでしょうか?
【ケルベロス】
コスト:5
スタッツ:3/3
クラス:ネクロマンサー
効果:ファンファーレ ミミとココ1枚ずつを手札に加える。
何と言ってもどんな盤面でも腐らない性能。スタッツは高くはないものの、場に出した時に手札に入る「ミミココ」が優秀。
ダメージ元と攻撃力強化のバフと状況に応じて使い分けられる能力。
【シャドウリーパー】
コスト:2
スタッツ:1/1
クラス:ネクロマンサー
効果:ファンファーレ:
相手のターン終了まで、潜伏 を持つ。
自分の他のフォロワーが破壊されるたび、+1/+1する。
ネクロマンサーでは珍しい潜伏能力をメインにしたカードです。強いか弱いかよりも中毒性が高いカードです。
一度強化された「シャドウリーパー」を使ったなら癖になって使いたくなってしまう…!
運用次第ではありますが、最近は評価が右肩上がりなのでその強さは折り紙つき!
対戦動画解説
冒頭動画の対戦を観ていきましょう。
ネクロマンサーvsドラゴン
マリガンは「ゴブリン」「スカルビースト」「ダークコンジュラー」。
1、2、3コストを優先すれば問題ありません。
相手は1ターン目から「荒牙の竜少女」!ディスカードドラゴンですか。
とにかく1コストフォロワーで場を埋めて、「骨の貴公子」。定石ですね。
4ターン目、「邪毒の紫竜」!これはディスカードデッキとしては回転している雰囲気ですね。
なんとか除去しましたが、連続で「邪毒の紫竜」!?「竜の伝令」で確定サーチしてくるようです。
「邪毒の紫竜」は進化済みだったので「破魂の少女」で除去!
6ターン目、手札が心もとないので、「骨の貴公子」を出して「ソウルコンバージョン」で2ドロー。場に出していた「シャドウリーパー」を同時に強化できます。
「魔将軍・ヘクター」で一気に強化しながら「シャドウリーパー」を進化してそのままリーサルです。
低コストフォロワーは大量に並べられましたが、「オルクス」「ケルベロス」が一枚も手札に来なかったので除去に手間取りましたが、もう少し回転すれば終始こちらの優勢で進められたかもしれません。