【シャドウバース(シャドバ)】ドラゴン、ネクロに勝つために熟考した「ジンジャーウィッチ(最終形態)」を解説!【ウィッチデッキ】

公開日:

執筆者:編集部

「言霊遣い・ジンジャー」で環境トップデッキを蹴散らしたい!あっく氏が本気で考えたジンジャーウィッチの最終解答!

公開:2017年4月25日 『ジンジャーウィッチ(最終形態)』

youtuber・あっく氏によるデッキ『ジンジャーウィッチ(最終形態)』の紹介です!

*本記事使用画像は紹介動画、ライターのSSから記載

デッキレシピ

一番に意識したのは、対ドラゴン、対ネクロマンサー!奴らに勝つために帰ってきた!

くず鉄の錬成(銅)×2
彷徨の詩人・エルタ(銀)×2
古き魔術師・レヴィ(金)×2
ドワーフアルケミスト(銀)×3
雄大なる教え(銅)×2
炎熱の術式(銅)×3
魔法図書館(銅)×2
変成の魔術(銀)×3
錬金術の代償(銀)×2
タイムレスウィッチ(銅)×2
禁忌の探求者(金)×3
魔導の巨兵(虹)×3
破砕の禁呪(金)×3
ルシフェル(虹)×2
イスラーフィール(虹)×2
言霊遣い・ジンジャー(虹)×2
バハムート(虹)×2
*銅=ブロンズ 銀=シルバー 金=ゴールド 虹=レジェンド

特徴:「魔法図書館」で「変成の魔術」「破砕の禁呪」をサーチ

「言霊遣い・ジンジャー」は手札のフォロワーのコストを0にする能力を持っていますが、ファンファーレ能力を封じるので使い所は難しいです。しかし、ちゃんと運用すればここまで強いんだぞ!というガチデッキになっています。

このデッキの強さは「魔法図書館」のサーチ能力ではないかと。サーチしてこれる「変成の魔術」が現環境トップのランプドラゴンに刺さります。さらに「破砕の禁呪」をある程度任意で使えるので、ネクロマンサーなど、多数フォロワーを展開してくるカードに対してのカウンターになってくれます。

中盤の盤面は、さすがの「禁忌の探求者」。きっちり盤面をとってくれます。
「魔導の巨兵」のためにカードを消費するのではなく、あくまでリーサルまでの過程として使った方が勝率は高くなるようです。囮に使った方がいいです。動画内では、全体除去や確定除去を誘って「言霊遣い・ジンジャー」に繋げる動きをオススメしています。

フィニッシュムーブとしては、「言霊遣い・ジンジャー」からの「イスラーフィール」「バハムート」がいいでしょう。もちろん「魔導の巨兵」でもいいです。
土壇場で「ルシフェル」の回復を見せればリタイアを迫ることもできます。

今回のデッキで新しく採用されたカードとしては、
視聴者からの声で「彷徨の詩人・エルタ」を新たに搭載しています。これは「言霊遣い・ジンジャー」らを出した後の「バハムート」を警戒したものになっています。「ライトニングブラスト」などでなければこのフォロワーで防げることが多いので採用。

「タイムレスウィッチ」は、バーストダメージを防ぐために採用されています。

いずれもドラゴンを意識した構成になっていますね。

注目カード:「禁忌の研究者」の存在が大きい!

【言霊遣い・ジンジャー】

コスト:9
スタッツ:4/4
クラス:ウィッチ
効果:ファンファーレ:ターン終了まで、自分の手札のフォロワーすべてのコストを0にする。ターン終了まで、自分のリーダーは「ファンファーレ
能力を働かせることができない」を持つ。ターン終了まで、自分のフォロワーすべてと新たに場に出たフォロワーすべては、相手のリーダーを攻撃不能。

とんがった能力なので使い所にこまるフォロワーではありますが、ハマった時は恐ろしい効果を発揮します。

【イスラーフィール】

コスト:8
スタッツ:8/8
クラス:ニュートラル
効果:ファンファーレ 自分のリーダーを4回復。
攻撃時 相手のリーダーと相手のフォロワーすべてに2ダメージ。
進化後
攻撃時 相手のリーダーと相手のフォロワーすべてに2ダメージ。

コストは重いものの、スタッツも高く、何よりもその能力!出てしまえば、進化すれば場に出したターンで相手リーダーと6点分のアドバンテージを取れるという…。

【禁忌の研究者】

コスト:6
スタッツ:3/5
クラス:ウィッチ
効果:自分のターン中、相手のフォロワーが破壊されるたび、自分の場にゾンビ1体を出す。
自分のターン終了時、自分の場に土の印・アミュレットがあるなら、
土の秘術:ランダムな相手のフォロワー1体を破壊する。

相手のフォロワーを除去しながらこちらの場をしっかりしていくという一石二鳥なカード。
さらに土の印があればフォロワーの除去もしてくれるという…。

【魔法図書館】

コスト:2
クラス:ウィッチ
効果:カウントダウン:2
自分のターン終了時、スペルをランダムに1枚、自分のデッキから手札に加える。

スペルを合計2枚サーチできます。ウィッチにとってはかなり評価の高いカードじゃないでしょうか。ただ、スペルブーストを主体とするデッキだった場合は、ブーストできないので注意。その後に2枚スペルを使えると思えばそれほど痛くはないですが、テンポロスになります。
今回は「変成の魔術」「破砕の禁呪」をサーチして、対応力をあげています。

【彷徨の詩人・エルタ】

コスト:2
スタッツ:2/2
クラス:ニュートラル
効果:進化時 お互いのリーダーは「ファンファーレ能力を働かせることができない」を持つ。この能力は、このフォロワーが場を離れるとき失われる。

視聴者からの勧めが強かったというこのカード。「バハムート」を警戒しての対策カードになります。

対戦動画解説

冒頭動画の対戦を観ていきましょう。

ウィッチvsビショップ

マリガンは「魔法図書館」「ドワーフアルケミスト」「炎熱の術式」。

このデッキが一番苦手としているのがイージスビショップということで、そうではないことを祈るのみ!
一手目。「詠唱:白翼への祈り」が出てきたので疾走ビショップのようですね。

「詠唱:白翼への祈り」を中心に序盤から展開するタイプの軽業系の疾走ビショップ!
本当に展開が早い!
「ドワーフアルケミスト」「魔法図書館」で「破砕の禁呪」を2枚サーチしてきました。これでかなり持久できます。


除去カードをサーチしてこれるのは便利ですよね。
「禁忌の探求者」も盤面を取り続けてくれています。
しかし8ターン目に相手は何もしない!これはどう解釈ればいいのか…!


ここは攻め時!「魔導の巨兵」を出して「彷徨の詩人・エルタ」で相手のファンファーレ能力から保護!

相手はリタイアです!
しかしまぁ、硬いですね!2戦目3戦目も見応えがあるのでぜひ!

執筆者: 編集部