その1を読んでない人はこちらを先にどうぞ
>【シャドウバース】対ドラゴンにはアグロネクロ!ドラゴンとの戦い方の基本戦略 (その1)
中盤の動き
さて、進化が可能な4ターン目にやってきました。前のターン、ブレイジングブレスを打ってきましたね。あまり回っていないのでしょうか?
シャドウリーパーを追加で引けたので2枚出しましょう。相手のPPはブーストできていないので4のまま、次のターンはサラマンダーブレスを打たれることはないので育成することが可能です。
盤面にはアイラが残っていますが、別に脅威ではないし、PPブーストさせたくないので無視して骨の貴公子を進化させてフェイスにダメージを与えましょう!
3/3になりアイラで取ることはできず、進化をさせても相打ちです。十中八九は手札からフォロワーを出してきて進化させるでしょう。
アイラを進化させて貴公子と相打ち、水竜神の巫女を素出しということも考えられるかもしれませんが、ネクロの5PPではケルベロスがいるので相打ちが取れず一方的に倒せるのでかなりリスクがあり可能性は低いと思います。
さて、現在ネクロマンスが3あり、骨の貴公子が倒れることで4溜まります。破魂の少女のネクロマンス効果で水竜神の巫女がきても対処できます。これが破魂の少女採用率が高いことに繋がっているのかもしれませんね。
珍しいものがでてきました。最近めっきりみなくなったゴブリンマウントデーモンさんです!しかし、これも対処は巫女と変わりません。破魂の少女で除去してボーンキマイラでも出しておきましょうか。
ここで大事なのが、スケルトンをフォロワーにぶつけておくこと!
こうすることでリーパーの体力が3になり、サラマンダーブレスで両方除去することはできません。ここで考えられるのが、破魂の少女を進化させるかリーパーを進化させてダメージを与えにいくか、です。
何故場に出した破壊の少女を進化させるのかというと、上記と同じようにサラマンダーブレス対処の為です。こうすることでサラマンダーブレスが打たれた場合は4体場に残り、もしくはサハイスラを出されても必ずリーパーか進化フォロワーのどちらかが場に残ることになります。
シャドウリーパーを進化させた場合は相手の体力が7になり、トップデッキファントムハウルでリーサルになります。
今回は自分の運を信じてリーパー進化でいってみましたが、そこでドラゴン側がリタイアしていきました。
終盤の動き
今回は中盤で決着がつきましたが、終盤までいくとドラゴン相手はかなり厳しくなります。こちらの高コスト帯の動きは、
1:死の祝福
2:ゾンビパーティ
3:魔将軍ヘクター
となると思いますが、まずグリームニルで全て倒されてしまうということ。
サラマンダーブレスでゾンビパーティのカウンターをされてしまうこと。
死の祝福+骨の貴公子を並べてもライトニングブラストで消滅させられてしまうこと、そもそもバハムートの対処が相当厳しいので、大事なのは終盤に入るまでに勝負を決めておくことですね。
ココミミハウルで11点、もしくは盤面を取ってヘクターでリーサル!
アグロかミッドレンジ、どっちがいい?
ネクロマンサーにとって現在はアグロでもヘクターを採用していたりと、ミッドレンジの境界線は曖昧ですが、今回はヘクター採用型をミッドレンジ、不採用型をアグロとしていきましょう。
アグロの利点
低コスト帯の安定
風神やデモンストライクによるリーサル
1コス複数枚採用による骨の貴公子の圧力
アグロの弱点
中盤から終盤にかけての圧力不足
ドローソース不足による息切れ
まずはアグロからです。ヘクター不採用型のアグロは、代わりに風神やデモンストライク、死の舞踏を採用してより序盤に勝負を決める即効型に寄せています。死の祝福やヘクターを採用していないため、ネクロマンスにも余裕ができてレッサマミーを採用することも多いようです。
1コスを10枚近く採用しており、骨の貴公子が更に凶悪に運用できて圧倒的な盤面能力に加えて風神での5ターン目リーサルも見えてきます。
一方、6ターン目以降になるとかなり厳しく、息切れしてしまいトップデッキに頼ることも増えてくるでしょう。
また、低コストを採用する枚数が多いため大型フォロワーの処理に苦労してしまいます。
ミッドレンジの利点
ヘクター採用による7ターン目以降のバースト
全体を通して安定した立ち回りが可能
ゾンビパーティや死の祝福による盤面維持能力
ミッドレンジの弱点
1コス採用不足による序盤の安定感のなさ
ドローソース不足による息切れ
ミッドレンジはアグロを更に安定感に寄せ、ヘクターでの勝ち筋をアグロに追加した感じです。アグロと比較して、勝ち筋が更に追加されるのは大きいですね。2コスにユニコ、3コスにグリームニルを採用して防御寄りにすると同クラス対決となった場合かなり有利に進めることが可能です。
一方で、ドラゴンに対してはアグロ型に比べるとやや劣ることは否めません。序盤から除去され続けると骨の貴公子を上手く使えず、水竜神の巫女へ繋げられてしまいPPブーストさせてしまうことも多いでしょう。
ヘクターを使える7ターン目以降はサラマンダーブレスだけでなく、イスラーフィールやバハムート、ライトニングブラストを使ってくる可能性も十分に存在します。
ヘクターに関しては場にフォロワーが並んでいなければサハイスラーフィールで完全に返されてしまうのがなかなかに厳しいです。
まとめ
ドラゴンを強く意識するならアグロ!
ドラゴン以外も視野に入れるならミッドレンジ!
という感じでしょうか。