巷で噂の美少女フォロワー『魂の番人・ミント』について考察・解説していきます。
『魂の番人・ミント』のおすすめの使い方やレジェンドカードとしてはどうなのか書いていくので、ネクロマンサーデッキを組む際の参考にしてください。
魂の番人・ミントとは?
ネクロマンサーの新カード『魂の番人・ミント』はファンファーレでネクロマンスの消費を0にしてくれます。
コストは4、攻撃力3・体力4なので相手のフォロワーを倒すことにも使えます。
『魂の番人・ミント』の効果は場合によって大量のゾンビやゴーストを場に出せるため、相手にとっては非常に危険な存在です。
すぐ破壊されるため『魂の番人・ミント』を出したターンに目的のカードを使うという形になります。
後半戦で『魂の番人・ミント』の分の必要PPを除いて残りPPに余裕を作れば、墓場を削らずネクロマンスカードを使用できるという寸法になります。
特におすすめなのは、ネクロマンスが20も必要な『デスタイラント』や、ネクロマンス6必要な『死の祝福』との組み合わせです。
魂の番人・ミントの注意点:ネクロマンスと墓場は全く別物!
初心者向けの豆知識になるのですが、ネクロマンスと墓場の関係についてです。
『魂の番人・ミント』を使う上で注意する点として挙げられるのがネクロマンスと墓場です。
ネクロマンスは墓場を消費することで発動するため、墓場を増やす=ネクロマンスを溜めるということにつながります。
そこで『魂の番人・ミント』をネクロマンス消費0にするために使うのですが、その中でネクロマンス0だけでは使用できないカードがあります。
ネクロマンス0にするから使えるんじゃないの!?と思っている方は少なからずいると思います。
ネクロマンス0だけでは使えないネクロマンスカードの例としてコスト1で使えるスペル『死霊の手』で解説していきます。
『死霊の手』は通常使用で相手の体力1のフォロワーを破壊しますが、ネクロマンスで好きなフォロワーを破壊できます。
ですが、そのネクロマンスの前に墓場を8以上にするという制約があります。
そのためネクロマンスを0にしただけでは能力を発揮できません。
つまり墓場=ネクロマンスというわけではないということになります。
他にもそういった墓場がないとネクロマンスが使えないカードがあるので注意してください。
魂の番人・ミントの欠点
今回ネクロマンサーカードの中で『魂の番人・ミント』が残念なカードとされている理由が『魔将軍・ヘクター』と一緒に使えないことにあります。
同じく『神々の騒嵐』で登場したレジェンドカード『魔将軍・ヘクター』はネクロマンスでゾンビを大量に召喚します。
つまり大量の墓場が必要になるのですが、その場合一番有効な方法では『魂の番人・ミント』との組み合わせです。
ネクロマンスを0にすることで場をゾンビで埋めることができます。
能力は非常に相性がいいのですが、ここで一つ問題があり『魂の番人・ミント』のコストは4、『魔将軍・ヘクター』のコストは7です。
合計11となるため1ターンで同時に使用することができません。
運よく『魂の番人・ミント』が次のターンに残らなければネクロマンス0で使えないということになります。
『魂の番人・ミント』自体の性能には問題ありませんが、『魔将軍・ヘクター』などの強力なコスト7以上のカードと連携できないことが欠点です。
魂の番人・ミントの使い方
『魂の番人・ミント』は先ほど言ったようにバトル後半でネクロマンスを持ったカードとの組み合わせで成り立ちます。
ネクロマンス0を活かせなければ普通の能力無しフォロワーと変わりありません
『魂の番人・ミント』の使い方としてはPP8(8ターン目)以降に『魂の番人・ミント』を出してからネクロマンス持ちカードを使うのがおすすめです。
ネクロマンスを持ったカードには疾走を持たせたり、守護とステータス強化を行ったりするフォロワーがいます。
低コストで組み合わせる場合はコスト2で使える『レッサーマミー』やコスト3で使える守護持ちの『双翼の警護者』がおすすめです。
高コストの中ではは先ほども挙げた『デスタイラント』がぎりぎりコスト6なので10ターン目に使うことができます。
どんなデッキが作れる?安定した回し方も解説!
『魂の番人・ミント』を使ってデッキを組む場合は、晩成型のデッキになります。
序盤から中盤にかけて守りながら場と手札を整えていく形がおすすめです。
最初のカード紹介の際に挙げた通り、『魂の番人・ミント』単体でも相手フォロワーを倒すことは可能です。
ですが、能力を使うことを重視した場合、中盤以降に勢いがつくデッキになります。
晩成型のデッキのためアグロに弱いと感じますが、コスト1~3の低コストフォロワーを豊富に使うことで相手を牽制できます。
守りを固めるのにおすすめなのは『ベルエンジェル』や『スパルトイソルジャー』といった定番の守護フォロワーです。
それ以外にもネクロマンスは持ちませんが、ネクロマンサーの得意なフォロワー破壊を行うフォロワー『ネクロアサシン』、『よろめく不死者』がいると場が安定します。
そして相手の体力を大きく削る決め手は、10ターン目に『魂の番人・ミント』と『デスタイラント』のコンボです。
火力の予備としてコスト9ですが必殺を持ち、ネクロマンス4で疾走を持つ『アンドラス』がおすすめです。
『魂の番人・ミント』でデッキを組む際の参考にしてください。
魂の番人・ミントはレジェンドカードといえるのか?
『魂の番人・ミント』は使ったユーザーによって、レジェンドカードではないといわれることがあります。
その理由の大半は先ほども挙げた通り、ネクロマンスで大量のゾンビを召喚する『魔将軍・ヘクター』と必要コストの合計が11以上になるために連携できないことにあります。
ですが、他にも色々組み合わせができるカードが豊富です。
代表的な組み合わせの中で、ネクロマンス20もかかる『デスタイラント』との組み合わせは、使ってみると『魔将軍・ヘクター』よりも使いやすかったです。
『魂の番人・ミント』は組み合わせによって強さが変化しますが、どのように組み合わせても優秀な能力を持ったカードです。
コスト云々がありますが、レジェンドカードとしてはコスト4がちょうどいいのではないでしょうか?
あまりに使いやす過ぎると次は下方修正の恐怖が・・・ということになりそうです。
ネクロマンス消費を0にする能力をコスト4で使えるからこそレジェンドカードといえます。