こんにちはレアクロエです
今回は前回紹介したハイブリッド魔法剣の立ち回りやマリガンなどの運用法に重点を置いて解説します。
デッキ解説編はドロシー超越!ハイブリッド魔法剣の解説(デッキ解説編)を参考にしてください。
試合中に起こりうる判断の基準になるものを伝授しちゃいます!
ハイブリッド魔法剣のおさらい
ハイブリッド魔法剣がどのようなデッキだったかをざっくり解説します。
構築
リストに関しては前回の記事を参考にしてください。
メインコンセプト
勝ち筋が3つあってそれを同時並行しながら勝つでっき。苦手な相手を作らずどのデッキタイプにも適応できる。
超越プラン
ドロシープラン
バーンプラン
の3つのプランが存在する。
デッキを使うにあたって意識するべき点
ハイブリッド魔法剣を使うにあたって常に頭に入れながらプレイするべきことがあります。
デッキに眠っている残りのカードの把握
ドローしながらゲームを動かすウィッチにとって残りのカードが何があるのかを常に把握するのは重要なことです。
すべてを把握するのは難しいので意識しておきたいカードだけあげていきます。
マジックミサイル&スナイプの数
これはフォロワーの除去やリーサルを狙う際の打点調整でデッキから引ける期待値はどれだけあるかということを意識するためです。
中盤の2/2に対してミサイルやスナイプをあらかじめ打っておき2/1にしておくのかの判断基準になります。
ドロシーと超越の数
正確な枚数を常に記憶していてください。
ドロシーで超越をひっぱてこれるかどうかの判断やドロシープランで行く場合にドロシーでドロシーをチェインできるかの判断基準になります。
除去スペルの数
正確にはドロシーを投げた場合に除去スペル(ルーンやブラスト)を引いて除去できる可能性がどれだけあるかを把握するためです。
手札からでは除去しにくい盤面もドロシーを使うことで解決できることは多々あります。(守護の突破にブラストを使うことで刃進化が顔に走れるようになった等)
蓄積&1コストスペルの総数
超越のコスト調整の際に常に意識しておきたいカードです。
ドローソースを使った場合どれだけの確率で引けるのかを考え、無理やり超越リーサルを狙うのか、耐える盤面なのかの判断基準になります。
手札からのプラン管理
ハンドから見える札によってどんなプランで勝つのかを的確に判断します。
ハンドで気を付けるべき点は3つあります。
- ①手札から出せる打点の総数を意識すること。
- ②ドローソースとなるカードが何枚ハンドにあるか数えておくこと
- ③ハンドにあるスペルブーストの数を常に意識すること
この3つを意識すればリーサルにどのようなプランで行けばいいのかが見えてくるはずです。
プレイングにあたって気を付けたい点
盤面を基本的に意識してください。場からの打点+リーサル補助としての超越、ドロシー、バーンスペルがあるという考え方でプレイするといいです。
ドロシー前にドロソをなるべく使い切る
もちろんコストの重い運命の導き等は捨てても構いませんし0コストドロシーがいる場合はドロシー投げが優先です。
それ以外の場合は基本的にはドロソ(ルゥ以外)を使い切ってください。
理由としてはデッキに眠っているバーンスペルを全部使い切りたいからです。
たとえドロー先が超越やドロシーを引っ張ってきても打点だけで20点飛ばせるデッキなので40枚すべて使い切ればこちらの勝ちです。
超越プランの場合は弱いカードからつかえ ドロシー投げが確定してるなら強いカードからつかえ
これを意識するだけでだいぶプレイ難易度は下がると思います。
基本的なカードの切り方はこのことを意識するといいでしょう。
超越プランの場合は耐えて一気にリーサルを狙います。なので耐えきるハンドを使い切らないよう除去札は大切に使うことが重要です。
また盤面に影響を及ぼさないドロソも積極的に使うことでスペルブーストの加速も狙えます。
ドロシープランの場合はデッキの40枚を使って勝つことがメインになります。
つまり強いカードを使って場を有利な状態にしてからドロシーを投げることが重要になります。
各リーダーの対策
ここでは各リーダーに注目し、マリガンや目指すべきプランを解説します。
対エルフ
メインプラン
序盤はドロシープランメイン。終盤狙えそうなら超越プランにチェンジ。バーンプランは基本的には狙わない。
マリガン基準
先行 知恵、ドロシー、ルゥ、ゴーレム、マジミサ、運命の導き
後攻 知恵、ドロシー、マジミサ、エンスナ、ウィンブラ、レヴィ、ルーン
プレイ基準
エルフの初動を抑え込む&有利トレードを意識したプレイをします。
場に出たフォロワーは有利トレードをしてこちらのスタッツが残るように調整をしましょう。(エルフは展開された場合の除去が弱いため)
なるべく残すスタッつは3以上になるようにすると進化除去を強要できます。
リノセウスを安全に走られた場合厳しいので常にこちら側にリーサルがあることをちらつかせて守護を無理やり出させるプレイングをするようにしましょう。
対ロイヤル
メインプラン
ドロシープランがメイン。相手のリーサル圏内になる前にこちらがバーンプランでの勝ちもできるよう調整します。超越プランは流れで決まる場合以外は無しです。
マリガン基準
先行 知恵、ドロシー、ゴーレム、マジミサ、ルゥ、ウィンブラ
後攻 知恵、ドロシー、ゴーレム、レヴィ、ルーン、ウィンブラ
プレイ基準
旅ガエルが安全にフェイスにダメージを与えられる環境を作られた時点で勝ち目がなくなります。
旅ガエルが出る前にフォロワーを展開しバーンダメージと合わせてアグロプランで押し切ることを意識します。
バーンプランを常に強く意識してドロシーは一番早いタイミングで出せるよう心がけます。
コンロの場合はドロシーで様子を見ながら超越が見えた場合は超越プランにシフトする形でいいと思います。
対ウィッチ
メインプラン
超越プランが一番狙いやすいです。バーンのハンドが強多い場合は超越を切ってでもドロシープランに移行したほうが勝てる場合があります。
マリガン基準
先行 知恵、運命、マジミサ、ゴーレム、ルゥ、超越orドロシー
後攻 知恵、運命、マジミサ、超越orドロシー
プレイ基準
ハンドの選択肢を常に広げられるようにしましょう。
相手が超越か、ドロシーか秘術かはマッチアップの時点ではわからないのでハンドを増やすよう序盤は意識します。
相手が超越or秘術だと分かった場合は超越プランorバーンプランで20点を早い段階で削り切ることを意識します。
秘術の場合は除去札を大事にしながらプレイングします。
相手がドロシーの場合はこちらもドロシープランで対応するようにします。
ウィンドブラストなどの除去がある分、こちらの方が優位に立てることが多いです。除去は丁寧に行いましょう。
対ドラゴン
メインプラン
超越がメインの勝ち筋。ハンドに超越が来ない場合は早い段階でバーンプランに移行できてれば20点削り切ることも可能です。
マリガン基準
先行 知恵、マジミサ、ルゥ 運命、超越、ウィンブラ
後攻 知恵、マジミサ、ルゥ 運命、超越、ウィンブラ、レヴィ
プレイ基準
回復&巨大なフォロワーによる盤面の掌握が凶悪なteir1のデッキです。回復ソースが豊富にあるためドロシー投げでは基本的に勝つのが困難です。
勝ち筋は常に超越を意識します。足りない打点を補うためバーン系のカードはなるべくキープしましょう。(紅蓮の魔術)
疾走が走った場合守護がないので止めることが困難です。フォロワーはレヴィ進化で小出しで展開して相手に除去の動きをさせるようにしましょう。
ppブーストがたまった状態でのゼル疾走が怖いので相手の動きによってはバーンプランでのリーサルも見れるようにします。
ウィンドブラストをとにかく大事にしながら除去をしましょう。
対ネクロ
メインプラン
ドロシー&バーンプラン。盤面から20点のリーサルを常に狙います。コンネクということが分かった場合のみ超越プランにシフトします。
マリガン基準
先行 知恵、マジミサ、ゴーレム、ルゥ、ドロシー、ウィンブラ
後攻 知恵、ゴーレム、レヴィ、ルーン、ドロシー、ウィンブラ
プレイ基準
序盤は丁寧に除去をします。
盤面を常にとり続けることを意識します。なるべく除去の打点は余らせずにきれいに使いきることを意識しましょう。
中盤で完全に場を取れていて相手のリーサルが見えない場合は盤面を放棄していいのでこちらから逆リーサルを仕掛けに行きます。
逆リーサルを仕掛けた場合こちら側の方がバーンスペルが豊富なため先に押し切ることが可能です。
7tヘクターでドロシープランが崩壊する可能性があるのは注意しましょう。
できれば6tまでにある程度の体力を削りたい相手です。
対ヴァンパイア
メインプラン
ドロシープラン&バーンプランがメイン。コントロール相手だと分かった場合のみ早い段階で超越プランにシフトすること。
マリガン基準
先行 知恵、ゴーレム、マジミサ、ルゥ、ドロシー、運命、ウィンブラ
後攻 知恵、ルーン、レヴィ、マジミサ、スナイプ、ドロシー、ウィンブラ
プレイ基準
10点の復讐状態になった時に10点削れるバーンソースがハンドにあるのが理想です。
細かい除去で相手をいなしながらレヴィの進化で場を取るようにします。
常に意識したいのはバーンプランです。最近の流行は復讐ヴァンプでベルフェやソウルディーラーでリーサル圏内に入ってくれることも多いです。
超越でも打点が足りなくなることは少ないので後半までもつっれたら超越プランも意識しましょう。
対ビショップ
メインプラン
超越のみ
マリガン基準
先行&後攻 知恵、運命、超越、ルゥ
プレイ基準
とにかく超越のみを意識します。ハンドが枯れないことを常に意識した立ち回りをします。
ドロシーを投げる場合は超越をサーチする必要がある場合のみしましょう。
疾走ビショの場合はロイヤル相手の場合と同じ動きをしてください。
ハンドから20点を出せるよう、刃や魔法剣は大事にしながらプレイするといいでしょう。