こんにちはレアクロエです。
今回は超越ドロシーウィッチについて解説していこうと思います。
ルゥというテンポロスの少ないサーチフォロワーを手に入れたことによりリソースの確保が容易になり、マーリンがいなくても超越筋での勝ち筋が容易になりました。
しかし今回の追加カードの目玉は何と言っても魔法剣です。
魔法剣は弱い?使う盤面がない?7ブーストなんてたまらない?
そんなことはありません。魔法剣は本当に強いカードだったのです!
今回は読者の皆様が超越ドロシー魔法剣(ハイブリッド魔法剣)の魅力を少しでも感じてもらえればなと思います。
プレイングの記事は
こちらを参考にしてください。
デッキ内容
- エンジェルスナイプ×3
- 知恵の光×3
- レヴィ×3
- ルゥ×2
- マジックミサイル×3
- ゴーレムの錬成×3
- ウィンドブラスト×3
- 魔力の蓄積×3
- ルーンの貫き×3
- 運命の導き×3
- 刃の魔術師×3
- 魔法剣×2
- ドロシー×3
- 超越×3
ドロシーによる展開の勝ち筋、バーンのみのリーサル、超越リーサルすべてが可能なデッキになっています。
盤面で負けないのでアグロに対しても戦え、除去札と超越があるのでコントロール相手にも戦える苦手なデッキタイプがないデッキです。
ドロシー超越のコンセプトを知ろう
まずデッキを触る前にドロシー3超越3がデッキに入ってる意味をちゃんと理解しましょう。
ドロシーによる盤面での勝ち方、超越による確定リーサルの勝ち方両方ができるデッキ
テンポロスをしないまま相手によって勝ち筋のプランを変えれるデッキと言えます。つまり苦手なタイプのデッキが理論上は存在しないことになります。
しかし、除去や超越ルートかドロシールートかの選択の仕方、リーサルの取り方などプレイ難易度はとても難しく、自由度が高いゆえに最良の選択肢を見つけるのが難しいデッキとなっています。
超越を使う場合は足りない打点を意識し、ドロシーでどれだけ打点を持っていけたら勝ちなのかも意識しましょう。
ドロシープランの説明
ドロシープランとはドロシーを使って盤面にフォロワーを展開し勝つプランの事を指します。
ppブーストのかかったフォロワーを展開することで除去しにくい盤面を作りだし、アグロのような勝ち方を狙えます。
ドロシーを使う際は基本的にはドロシーはppに余裕を持った状況で投げ、ドロー先のルーンやウィンドブラストといった優秀な除去スペルと一緒にボードを取りながら展開することを狙います。(盤面での勝ち筋を強くするため)
なのでハンドにあるバーンできるスペルやフォロワーは使えるだけ使ってからハンドを圧縮させた後に使うといいと思います。(時と場合にもよりますが)
ドロシープランで押し切れなっかたダメージはルーンや刃等デッキから引いてくるカードによって埋め合わせることができます。
基本的には残り3点はすぐに削れるものと思っていいでしょう。
超越プランの説明
コントロール相手の場合は超越で勝つことを意識しながらプレイします。
超越のブーストを貯める方法は2種類あって
①ドロソとなるスペルを使用しながらハンドを切らさずスペルを連打することで超越をブーストする。
②ドロシーのドロー&ブーストで13のコストの超越を引っ張っていく。
この二つがあります。超越の勝ち筋を狙う場合は逆にドロシーを先に投げたほうが早い場合もあります。
超越のブーストに関して気を付けないといけない点はマーリンがいない点です。
ルゥではフォロワーもサーチしてしまうため超越を持ってくる可能性が低いです。(逆にハイブリッドデッキでもサーチの可能性がある手段を得たことを褒めるべきですが・・・)基本的には超越は自分で探しに行くということを意識したほうがいいです。
ハンドがきれた場合はドロシーで補充するのがコンセプトなので超越だけにブーストを貯めてても超越がうてず結局ドロシーで流すことになることもあります。
現在のハンド数とドロソをかんがみて超越のコスト計算はしておきましょう。
超越の起動が無理そうなら超越を捨ててでも早めにドロシーを投げてリソースを確保しておくといいです。
超越が2個たまってる場合で打点が足りない場合は2個の超越をきれいに使いきってからドロシーを使うとより打点の伸びが期待できます。
ルゥの強みを知ろう
2/1/1 進化後 2/3/3 ※進化後の値に誤りがあったので修正しました。
ファンファーレ スペルブースト を持つカードをランダムに1枚、自分のデッキから手札に加える。
場にフォロワーを出しながらドローできる
フォロワーを出しながらテンポロスをしないことが強みです。
2/1/1は貧弱に思えるかもしれませんがマジックミサイルやエンジェルスナイプを組み合わせれば2/2も倒すことができます。
フォロワーなので魔法剣の効果も受けることができます。リーサルに絡めますし、1と言えど盤面に残り続ければダメージが稼げるので最後のバーンプランでの削りがやり易くなります。
先行2Tルゥ置きは盤面取り&リソース確保できるのでとても強い行動と言えるでしょう。
逆に後攻の場合は先行がだした2/2のフォロワーにいっぽう的に処理される+3コストのフォロワーの展開を許してしまう可能性があります。後攻の場合はマリガンで返してレヴィやルーンを探しに行くのがいいでしょう。
リーサルで魔法剣の対象にできるのもとても重要です。
サーチ性能がある
ハイブリッドウィッチにありがちな
超越はたまっていても超越に絡めるフォロワーがいない、打点が足りない。
超越が探せない
といった問題点を多少なりとも解決できます。
特に序盤やドロシー後にハンドソース切れを以前のハイブリッドでは起こしやすかったので、ルゥが入ったことにより安定性を増したデッキになれたと思います。
使い方としては『出せる時に出す』です。スペルを同時に使う場合は先にルゥを出してサーチ先を見てから出すようにしましょう。
ルゥを出さない選択肢が生まれるのはドロシーを使うのが見えているときです。
ドロシーでサーチしたいカードを先に引っ張ってきてしまう危険性があり、超越を呼び込んでしまっては負け筋につながる危険性があります。
ドロシーのドローによるスベブカードの引き当て率にも影響が出るのでドロシープランでドロシーが見えてる場合は使わないようにしましょう。
逆に超越プランで行く場合はリソース確保のためドロシーがいても使うべきだと思います。
魔法剣の強みを知ろう
コスト7 スペル ※コスト値に誤りがあったので修正しました。
自分のフォロワー1体を+2/+2する。
スペルブースト コスト-1
超越リーサル補助に適任!
0コストによる超越のコストダウンと2点上乗せによるリーサルの火力補助がとても強いです。
特に刃の魔術師と組み合わせた場合が強力で1超越で4/4が2回殴ることになるので8点出ることになります。
これは単純に考えるとデストロイヤーの火力を上回ります
このことから著者は刃と魔法剣入っている超越の構築を使う場合、フレイムデストロイヤーは不要になると考えています。
自フォロワーがいないと魔法剣は使えないため超越&ドロシーのみハンドにある場合はリーサルで一緒に使えない可能性があります。(ドロシー出しをするとハンドが流れる為)
超越でリーサルを狙える場合は刃の魔術師等フォロワーは1体残しておくといいでしょう。
超越→ドロシー後に引いても火力の強化が期待できるためどの段階で引いても腐りにくいカードだと言えます。
盤面を強化できるスペル
相手のフォロワーのスタッツが高く、レヴィ進化では通常とれなかったフォロワーも魔法剣を使えば倒せる場合があります。
体力も強化されるので進化除去につかったフォロワーを場に残すことができ、相手に除去を強要させてテンポロスを狙えます。
ハンドがあふれそうな場合はとりあえず使っておくかで刃に魔法剣をのせて走らせるだけで相当なプレッシャーになるのも強みです。
こちらの場にフォロワーが残っている場合は魔法剣をかけて顔にダメージを与えるだけで相当なプレッシャーになるでしょう。
バーンリーサルを狙えるデッキ
このデッキではバーン要素のみで20点を出すことも可能です。
つまり超越にも、ドロシーにも頼らない勝ち筋が存在します。
このプランはサブプランではなく常になれるメインのリーサルプランになります。
内在打点の総量
- エンジェルスナイプ×3 (3点)
- マジックミサイル×3 (3点)
- レヴィ(紅蓮の魔術)×3 (9点)
- ルーン×3 (6点)
- 刃×3 (6点)
- 魔法剣×2 (4点)
計31点 です
試合中すべてを探すことはできませんし、除去にも使う可能性があるので一概にバーンだけで削り切れるわけではありませんが、20点を一気に飛ばすことも可能だということは頭に入れておきましょう。
これを意識していれば足りない打点をどうドローして補うかのプランが見えてくるはずです。
特に回復手段や受け手を持たないアグロ系のデッキに対しては盤面が取れればすぐにリーサルまで持っていけるのがわかると思います。
バーンプランに移行できるようにする闘い方
レヴィに対してすべて進化権を使い、紅蓮の魔術をハンドにキープして使わないようにします。
刃の魔術師もなるべくなら除去で使わずにハンドにキープしてダメージソースに使った方がいいです。
フェイスにダメージを与えられるカードはなるべくフェイスに狙う!
これを意識するといいでしょう。
しかし、盤面取りがあくまでも最優先であることは忘れないでください。リーサルが見えてる場合のみ盤面を放棄しても構いません。
バーンのリソース確保としてはドロシーによるサーチが優秀です。残り3点までならドロシーで引けると考えても大丈夫です。