【シャドウバース(シャドバ)】『神々の騒嵐』環境にぶっ刺さる!「リノエルフ」【エルフデッキ紹介】

公開日:

執筆者:編集部

「エルフクイーン」の驚異の回復力を持って粘りを見せる!

公開:2017年4月4日 『リノエルフ』

youtuber・でぃー。氏による紹介!『リノエルフ』の紹介です!

*本記事使用画像は紹介動画、ライターのSSから記載

デッキレシピ

いわゆる前環境のOTKエルフの亜種デッキ。回復能力が非常に高いので、粘りつつ小突いてやれば勝てる!

ベビーエルフメイ(銀)×3
自然の輝き(銅)×3
フェアリーサークル(銅)×3
リノセウス(金)×3
クリスタリア・リリィ(銀)×3
墓荒らしへの報い(銅)×3
ミニゴブリンメイジ(銅)×3
風の軍神・グリームニル(金)×3
エンシェントエルフ(虹)×3
エルフプリンセスメイジ(銀)×3
歴戦の傭兵・フィーノ(銀)×3
森の意志(金)×3
クリスタリア・エリン(金)×3
エルフクイーン(虹)×1
*銅=ブロンズ 銀=シルバー 金=ゴールド 虹=レジェンド

特徴:バウンスからの「リノセウス」!王道のエルフデッキ!

「クリスタリア・エリン」「エルフクイーン」の回復力が唸る耐久デッキになります。
攻撃面は、やはり「リノセウス」に任せていいでしょう。
各カードのパワーも悪くはないので、耐えながら少しずつ体力を削っていきます。このデッキには除去カードが少ないため「森の意志」のお世話になることが多いでしょう。
などと言いながらニュートラルである「風の軍神・グリームニル」が一番活躍したりするわけですが。

プレイしてみるとわかるのですが、派手な動きはない代わりに思った以上の安定感のあるデッキです。
デッキ自体のコストも高くはないので初心者でも作れるはずです。

注目カード:「エルフクイーン」の驚異の回復力

【リノセウス】

コスト:2
スタッツ:1/1
クラス:エルフ
効果:疾走
ファンファーレ ターン終了まで、「このターン中に(このカードを含めず)カードをプレイした枚数」と同じだけ+1/+0する。

説明は不要。エルフの代名詞とも言えるフォロワーですね。どちらかといえばこのカードこそナーフされるのでは?と思えるほど強力なカードです。
その理由は、エルフの主要カード勢がみな、何かしらのシナジーを持っているということですよね。
低コスト、シナジー。これがエルフがずっとトップランナーである理由でしょう。

【クリスタリア・エリン】

コスト:6
スタッツ:4/6
効果:守護
ファンファーレ 自分のリーダーを3回復。
エンハンス 8; その後、自分のEPを1回復。

EPを回復する能力はいざという時の予備タンクといった感じですね。守備持ちで回復もできるというだけでも有用です。

【エルフクイーン】

コスト:7
スタッツ:6/6
クラス:エルフ
効果:ファンファーレ 自分のリーダーを「自分の墓場の枚数」と同じだけ回復して、自分の墓場を0にする。

下手すれば瀕死から全快することもある回復力ですが、大抵は過剰なものだったりします。
とにかくしぶとい。

【風の軍神・グリームニル】

コスト:3
スタッツ:2/3
クラス:ニュートラル
効果:守護
ファンファーレ エンハンス10:相手のリーダーと、相手のフォロワーすべてに1ダメージを4回与える。

守護持ちとしてインスタントに使えるコストであり、高コストエンハンスにはなりますが、リーダーを含めた相手の陣営に4点のダメージは強い。
「ライトニング」ブラストとは使い分けができるので、腐ることはないでしょう。

対戦動画解説

冒頭動画の対戦を観ていきましょう。

エルフvsヴァンパイア

序盤のドローが進まないので、「森荒らしへの報い」で盤面を取られないようにしていきます。
「ブラッドムーン」ではなく「ベルフェゴール」で強引に復讐状態に持っていきましたね。

「エルフプリンセスメイジ」で補充しながら少しづつ削っていきますが、あわよくばそのまま倒してしまいたい。

「カオスシップ」など横に展開されてしまったので、復讐状態の厄介な動きをされる前に「森の意志」で盤面を掃除。


「エンシェントエルフ」で場をもたせます。相手は「カオスシップ」の復讐能力で一気に展開してきました。
こちらのフォロワーを処理しきれなかったのか、そのままリタイアしてしまいました。
これは復讐状態のリスキーさがみて取れる試合になりましたね。

エルフvsヴァンパイア

二戦目もヴァンパイアですね。
とにかく「エンシェントエルフ」が序盤にあると安心感がありますよね。
足の速いデッキなのかこちらの「エンシェントエルフ」の守護を突破しにくいようです。

相手は一気に展開してきたため手札が少し寂しい感じになってきましたね。とにかく場にあるフォロワーを「森の意志」で処理。
これで一気に苦しくなってきたはずです。

「クリスタリア・エリン」でさらにプレッシャーを与えていきます。


こちらの盤面処理に必死ではありますが、処理しきれず。
「エルフクイーン」も手札にあるのですが、「リノセウス」コンボをサクッと決めて勝利!

今回は全環境のOTKの動きのままで制してしまいましたね。まだまだOTKエルフは使えるということでしょうか。

執筆者: 編集部