普段構築しかプレイされない方も、溜まりに溜まった2Pickチケットを使って、挑戦してみてください、非常に面白いですよ!!
リーダーの選択
リーダーが7種類存在しますが、これらの中には、2Pickが得意なリーダーとそうでないリーダーとに分かれています。
(とはいえそれは筆者の得手不得手によるものだとも思っています。ご自身が勝てているのであれば、何を使ってもいい、ということも添えておきます。)
得意なリーダー
ロイヤル・ドラゴン・ビショップ・ネクロマンサー
苦手なリーダー
エルフ・ウィッチ・ヴァンパイア
筆者の感覚的にはこんな感じです。
筆者の評価順に各リーダーについて見ていきましょう。
ロイヤル
恐らく最も手軽に勝てるリーダー。
序盤最強を欲しいままにしている通り、軽量フォロワーに優秀なものが多く、早い段階でライフを詰めて、そのまま押し切るプランが主体。
ライフ回復手段が乏しい環境のため、多少もたついてもライフさえ詰めておけば、最後の最後でライフを削りきれるため、いかに序盤攻めきるかがポイント。
全体除去もほとんど飛んでこないので、出すだけ出して後は最低限捌いて殴ればOK!!
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引用:https://shadowverse.jp/world/character.php
ドラゴン
EPブーストカードは基本的に取れない、と思いながらPickをするが吉。
もちろん、取れれば最高ですが、1枚の価値が重くなりがちのため、ただただ連打しているとリソース差やライフ差を埋めきれずに押し負けてしまうので注意が必要です。
カード単体のサイズが全リーダー中最高なので、まさにゴリ押しで一気にゲームを終わらせてしまえます。
守護や疾走を持つフォロワーが多いことも、ブロンズやシルバーレアのカード主体で戦う2Pickでは重要です。
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引用:https://shadowverse.jp/world/character.php
ビショップ
筆者的には最強のリーダー。
(世間的にそうではないのも理解しています。)
アミュレットでフォロワーを展開する序盤はどうしてもサンドバッグになりがちのため、後半いかにライフを取り戻すか、あるいはそのままプレッシャーで勝ちきるのか、という状況判断が常に求められるリーダー。
ゲームしてる感は一番強いんじゃないかな、と思っています。
とはいえ、ToGで登場した、不条理にゲームを持って行ってしまう、ヘブンリーイージスというカードの存在は忘れてはいけません。
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引用:https://shadowverse.jp/world/character.php
ネクロマンサー
墓地にカードを溜めさえすれば、コスト以上の働きを常にしてくれるカードが多いため、その勢いを使ってアドバンテージを取っていくリーダー。
構築ではしょうもないネクロマンスも、2Pickではバカにならないことが多く、非常に強力と言えます。
ただ、その準備をするのが個人的にまどろっこしいと感じてしまうので、評価としてはあまり高くありません。
ですが単純に戦略の根幹が強いため、非常におすすめできるリーダーです。
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引用:https://shadowverse.jp/world/character.php
エルフ
どうしてもフォロワー1体1体のサイズが小さいのが気になってしまいます。
また、複数枚カードをプレイすることが、構築ほどうまくいかないことが多く、そのアドバンテージを活かすことが簡単ではありません。
結果として、細いデッキになりやすく、個人的にはピックは控えていきたいリーダーです。
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引用:https://shadowverse.jp/world/character.php
ウィッチ
リーダーの本質として、スペルブーストと土の印の2つの戦術があるため、カードもそれぞれ大きくことなります。
ピックできるカードがどうしても2種類バラバラになってしまうことがあり、戦術として安定しない印象があります。
もちろん、どちらの戦術もハマればかなり強力ではありますが、あまり積極的に選択したくなリーダーです。
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引用:https://shadowverse.jp/world/character.php
ヴァンパイア
痛い代わりになんでもできる、そんなヴァンパイアですが、2Pickではその痛さが仇となり、ライフレースで押し負けてしまうことがほとんど。
高いレアリティのカードにはゲームを壊してしまうようなカードもありますが、やはり多くは取れないので、基本的にヴァンパイアは選ばない方がいいでしょう。
ピック自体は簡単で、カード単体のパワーは痛い代わりに高めに設定されているので、そのあたりを活かしてゲームを展開したいですね。
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引用:https://shadowverse.jp/world/character.php
Step2.カードのピックに続く
ひとまずは、リーダーの特徴について紹介させていただきました。
次回はカードのピックについて、どういったカードをピックすべきなのか、そしてどういったデッキを目指すべきなのかを見ていきたいと思います。