ルーンの貫きがナーフされたことにより横の展開をウィッチに抑えられることも少なくなり、ロイヤルが環境トップに躍り出てきました。
ランクマ環境でも戦えるロイヤルデッキを考えた結果コントロールロイヤルがいいのでは?と考えました。
コントロールと言えど、疾走を沢山採用し、9tにアルベール進化からの10ダメリーサルを狙う形となっています。
今回はそんなアグレッシブなコンロデッキの紹介です
デッキ内容
- ユニコ×3
- 歴戦のランサー×3
- メイドリーダー×3
- 渾身の一振り×3
- 御言葉の天使×3
- ノーヴィストルーパー×3
- フローラルフェンサー×3
- ジェノ×3
- オーレリア×3
- アルベール×3
- ツバキ×3
- アルビダの号令×3
- フロントガードジェネラル×2
- ファングスレイヤー×2
アグレッシブな攻めを意識したコントロールロイヤルです9tに確実にアルベールで倒せるような構築を目指しています。
メイドリーダーのサーチ先について
巷にあるようなアルベール確定サーチではありません。なので運用法がアグロデッキとは多少変わります。
アルベール確定サーチではない
メイドリーダーのサーチ先は
オーレリア×3アルベール×3フロジェネ×2 です
単体として強力な守護or単体として強力な疾走がサーチ先です。つまり進化権を使って強いフォロワーをサーチすることになります。
メイドリーダーは疾走への加速というよりはテンポ取りへの布石と見て『メイドリーダー(1/1)を出しても弱くない盤面で出す』ことを意識するといいでしょう。
ドロソとして意識すること
メイドリーダー2t出しは1の打点はメイやマジミサ等裏目が沢山存在するので出さなくていい場合は出さない方がいいです。
進化権を行使できるタイミング以降でテンポロスを防ぎながら出すといいでしょう。
2コスト余っている状態でも、歴戦やユニコがいる場合は2/2を優先して出したほうがいいです。
逆に相手の盤面が弱く、メイドリーダーにコストを使っても盤面をとれる場合は優先的に出すべきです。攻め手の幅が広がります。
守護の役割とは?
アルベールロイヤルが元のデッキですが、守護が多く採用されているのが特徴です。
オーレリア、フロントガードジェネラルといった大型守護をうまく活用しましょう。
アグロデッキやロイヤルミラーで優位に立てる
守護を立てる=疾走のダメージをケアできるということになります。
オーレリアは横に展開された場合選択できなくなるので死の舞踏やツバキ等のアグロデッキに入っている守護除けのカードをケアすることができます。
フロジェネは高いスタッツの二重の守護で疾走のダメージを確実に防いでくれるフォロワーです。
これらのフォロワーは何かしらの進化でないとアグロデッキなどの場合とりにくいので、相打ちを狙うことができます。
テンポロスさえ狙えればこちらにも疾走フォロワーは多く入っているので逆リーサルも狙うことが可能です。
ボードを維持できる
高いスタッツを並べることでボードを強くすることができます。
フォロワーが残る=リーサルまでの打点が稼ぎやすくなるということになります。
顔面に進化しにいったフォロワーを守るという動きも狙えます。
守護をうまく使い、こちらの盤面を常に強い状態にしましょう。
守護を置く際は舞踏でやられてしまうことが多いので先にフォロワーを大量展開してから置くと効果的に使えます。
アルベールとアルビダの疾走を生かそう!
アルベールとアルビダがロイヤルの重要な火力ソースです。リーサルをどのタイミングでとっていくのかをちゃんと考えながらプレイしましょう
アルベール進化→アルビダ進化で10点削るムーブ!
先行の場合はフォロワーの展開で優位に立てることが多いのでこのムーブを目指します。アルベール進化の体力は進化除去しにくいため盤面に残りやすく、一気に試合を決めることができます。
10点まで削れば8tファング→9tアルベールで9点削れるので勝利も近くなります。
盤面を取るために突進としての動きをするか?
基本的にはコントロール相手の場合は顔に対して疾走を使う、アグロに対しては過剰なまでに盤面を丁寧に除去するために疾走を使うを意識するといいと思います。
コントロール相手の場合は9tアルベールが勝ち筋になりやすいのでなるべくアルベールはキープするといいと思います。
アグロ相手にはアルビダやアルベールの疾走を上からたたいて除去に回し、横に守護など出せると効果的に立ち回れます。
超越相手には多少無理してでも顔に進化してリーサルを詰めたほうがいいでしょう。
立ち回りおよびマリガンについて
大まかにですが解説していこうと思います
マリガン
2コストフォロワーを必ずキープします。後攻の場合は一振りも優先的にキープします。
2コストの動きがハンドから見えない場合は全部マリガンして探しに行くのがいいでしょう。
2コストの動きが見えている場合は3コストのカードもキープしましょう。
2コストの動きがある場合は
先行→ジェノキープ
後攻→フロフェンキープ
をするといいと思います。
序盤にマナカーブ通りにフォロワーを展開するということに気を付けるといいでしょう。
立ち回りについて
コスト通りにフォロワーを並べることを意識します。
2コストフォロワーなのですが歴戦とユニコの選択で迷った場合はユニコを優先的に出しましょう。歴戦は終盤で疾走の打点を防げますが、ユニコでは疾走を止めることができません。
基本的にはボードを取ることを意識し、除去を丁寧に行います。無理して顔にいっても守護や回復が来て結果的にリーサルが遠くなる可能性があります。
進化権はなるべく温存しながら戦いましょう。守護を立てることで相手から処理に回ってくれるようにしたり、ジェノの突進で倒すなど工夫をしましょう。
リーサルで常にアルベールを意識しましょう。アルベールのエンハンス効果で打点が届くように6tぐらいからどれくらいのダメージを調整するべきかは考えます。
相手もアルベールの打点は意識していると思うので簡単に守護で守られないように常に盤面を取ることを意識しましょう。
10回まわしてみた!
著者もランクマッチで強さを知るべくまわしてみました!結果は
ドラゴン win
ビショップ win
ビショップ win
ロイヤル lose
ビショップ win
エルフ win
ウィッチ lose
ビショップ lose
ネクロ win
ネクロ win
7勝3敗でした
ビショップの強力な守護や回復も盤面さえ取れてればじわじわと追いつめることができ、勝ちにつなげられました。
きつかった相手としては超越ウィッチでした。ウィンドブラストや炎の握撃で簡単にアルベールがやられてしまし、安全に超越を決められてしまいました。
とはいえ、現状流行のアグロデッキに勝てる点は非常に強かったです。