「骸の王」をメインにしたネクロマンサーデッキです。
公開:2017年3月9日 『骸ピン刺しリーパーネクロ』
「シャドウリーパー」を育ててバーストダメージを狙う、ある意味ロマンデッキです。ローコストであることも初心者に嬉しいです。
*本記事使用画像は紹介動画、ライターのSSから記載
デッキレシピ
youtuver・あぽろ氏によるロマン砲に寄せた「骸の王ネクロ」
スカルビースト(銅)×2
スケルトンファイター(銅)×3
ソウルコンバージョン(銅)×3
集団埋葬地(銀)×2
悪霊の饗宴(金)×2
ベルエンジェル(銀)×3
スカルウィドウ(銅)×2
よろめく不死者(銀)×2
消えぬ怨恨(銅)×2
ボーンキマイラ(銀)×2
闇の従者(銅)×3
怨嗟の声(銅)×3
悪戯なネクロマンサー(銀)×2
ファントムハウル(金)×3
ケリドウェン(金)×3
骸の王(虹)×3
*銅=ブロンズ 銀=シルバー 金=ゴールド 虹=レジェンド
特徴:「骸の王」をどうやって運用していくか
「ファントムハウル」や「怨嗟の声」を利用して「骸の王」をいつ召喚していくのが重要です。
「怨嗟の声」と「骸の王」が序盤から手元にあれば3ターン「骸の王」が実現します。
基本的には「ファントムハウル」は生贄ではなく、ひと押しに使うか、除去に使うかした方がいいですね。「怨嗟の声」を「骸の王」への生贄用に使いましょう。
そして「骸の王」が破壊された時には「ケリドウェン」の復活能力が光ります。悪く言えばそれらのカードのドローが悪かった場合一方的に負けてしまうこともありえます。
「集団埋葬地」のように1コストのアミュレットも生贄になることも忘れずに!
注目カード:「ケリドウェン」や「怨嗟の声」と「骸の王」生贄シナジー
【ケリドウェン】
コスト:5
スタッツ:5/4
クラス:ネクロマンサー
効果:進化時:このバトル中に破壊された、コスト最大の自分のフォロワーと同名のフォロワー1体を場に出す。
(コスト最大のフォロワーが複数あるなら、その中からランダムに1体。)
その能力は試合後半の方が強力になりますが、いかんせんEPを消費しなくてはならないので前々から準備と計算が大切。
「骸の王」をプレイして除去されてしまった時に、手札に「ケリドウェン」があればいいですね。
その流れができればかなり強い立ち回りができるのですが。
【ネクロアサシン】
コスト:4
スタッツ:3/3
クラス:ネクロマンサー
効果:ファンファーレ 自分の場に他のフォロワーがいるなら、自分の他のフォロワー1体と、ランダムな相手のフォロワー1体を破壊する。
ラストワードでフォロワーを展開するカードがあるので、シナジーとしては悪くありません。スタッツもギリギリ除去しにくい水準。
「よろめく死者」などと併用するのも強いですね。
除去ついでに「シャドウリーパー」の燃料に。
【骸の王】
コスト:9
スタッツ:8/8
クラス:ネクロマンサー
効果:自分の場にカードが4枚あるなら、このフォロワーのコストは0になり、ファンファーレ 自分の他のカードすべてを破壊する。を持つ。
条件自体はかなりきついものがあるのですが、前半でこのフォロワーがでたら一気にリーダーにダメージを与えられます。
しかし除去カードも多い環境なので、絶対ではありませんが、進化して殴れば10点ですからね。
「ファントムハウル」と組み合わせて場に出すのが一番コストは低く済むのですが、最近では「ファントムハウル」は火力に回した方が有用なのでイマイチ使い所に困るフォロワーになってしまっています。
【怨嗟の声】
コスト:3
クラス:ネクロマンサー
効果:ゴースト2体を出す。
エンハンス 8:その後、それらのゴーストは必殺を持つ。
「ファントムハウル」の代わりとして「骸の王」の餌になるゴーストを二体出せます。除去や、フェイスへの牽制にも使えるので状況に応じて使い分けていきましょう。
コストは重いものの、インスタントな除去能力として必殺を使うのもありです。大型フォロワーを出されたときなどに使っていきましょう。
今回のデッキは「骸の王」メインなので重要な役回りになります。
対戦動画解説
冒頭動画の対戦を観ていきましょう。
ネクロマンサーvsロイヤル
マリガンは「骸の王」がきてもキープはありです。
「ファントムハウル」もドローできたので…
4ターン目には「骸の王」召喚!早い!「闇の従者」が生贄にいたのでリッチも場に出ます。
さらに手札にも「骸の王」「ケリドウェン」!
きっちり進化権まで使って「骸の王」を除去してきますが、そこで「ケリドウェン」ですよ!復活!
もはや理不尽なアグロのようになっていますね。
これはご愁傷様です…。
ネクロマンサーvsウィッチ
2戦目はマリガンに「骸の王」はいませんでしたね。初手は「集団埋葬地」で墓場を確保していきます。
「ケリドウェン」「ファントムハウル」も手札にありますし、あとは王が来てくれれば!
なんて言っていたら3ターン目に「骸の王」ドロー!アミュレットも含めて生贄に!
しかしやはりきっちり処理して来ます。が!またも「ケリドウェン」!「フレイムデストロイヤー」を駆使してさらに除去してきますが、もう一枚あるんですよね「ケリドウェン」。
一旦、「ファントムハウル」で盤面を除去。「ケリドウェン」で王復活!
「炎の握撃」で除去されてしまいますが、あちらは除去カード、進化権を使い切ってしまい後手に回ってしまいます。
一気にフォロワーを展開したところで相手が投了!
「骸の王」…つえぇ!