ミニゴブリンメイジのナーフにより、エルフを使いたくても”ランクマッチで勝てないから使わない”と言う人も多いと思います。
そこで、今回はランクマッチでも十分戦えるデッキを考えてきました。
エルフの初心でもある「冥府への道」と、バハムート降臨で新たに追加され
た「宝石のエルフ」を使用したデッキを紹介していきます。
宝石と冥府のコントラスト「宝石冥府エルフ」
エルフ=OTKとはもう言わせない! 宝石のエルフと、冥府への道で場を
支配する「宝石冥府エルフ」の紹介です。
デッキレシピ
1コスト
ウォーターフェアリー(銅)×3
ベビーエルフ・メイ(銅)×3
フェアリーサークル(銅)×3
2コスト
新たなる運命(金)×3
フェアリーウィスパラー(銅)×3
リノセウス(金)×2
森荒らしへの報い(銅)×3
翅の輝き(銅)×3
3コスト
覇食帝・カイザ(銀)×2
セルウィンの号令(金)×3
4コスト
冥府への道(金)×3
エルフプリンセスメイジ(銀)×2
5コスト
宝石のエルフ(金)×2
森の意思(金)×2
6コスト
フェアリービースト(銀)×3
*銅=ブロンズ 銀=シルバー 金=ゴールド 虹=レジェンド
代替できるカード
今回はレジェンドを1枚も使ってないので、あまり変える必要はないがもし
エンシェントエルフを持っているなら、セルウィンの号令とフェアリーウィ
スパラーを1枚ずつエンシェントエルフに変えても良いでしょう。
もし、どうしても宝石のエルフを変えたかったらエルフナイト・シンシアで
も良いでしょう。
デッキの特徴
序盤~中盤にかけて相手フォロワーの除去をしながら、新たなる運命を使っ
て墓地を溜めていき冥府への道で相手の体力を減らしていくデッキです。
新たなる運命を使うため手札調整が必要になってくるので、初心者の人には
慣れるまでに時間がかかるかもしれません。
勝ち筋パターン
序盤にフェアリーサークルやフェアリーウィスパラーで手札を増やしていき
なるべく手札が多い状態で新たなる運命を使って墓地を増やしていきます。
とにかく除去を優先して、常に盤面有利を取っておきましょう。
あとは、墓地を30枚溜めて冥府への道を置くだけです。
キーカード
このデッキのメインカードや重要なカードをについて解説していきます。
キーカード①
冥府への道
コスト4
効果:自分のターン終了時、自分の墓場が30枚以上なら、相手のリーダー
と相手のフォロワーすべてに6ダメージ。
このデッキのメインカードです。条件は難しいですが、それさえクリアでき
れば、とても強力なカードになっています。
だから、新たなる運命のおかげで成り立っているといっても過言ではないで
しょう。
しかし、新パックが出てからはアミュレットを破壊するカードが増えていま
す。
例えば、バハムートやオーディンはどのデッキにも入る可能性があるので、
常に気を付けておきましょう。
キーカード②
宝石のエルフ
コスト5
効果:自分のフォロワーが出るたびに、それは突進を持つ。
(進化後も同じ)
一応はメインカードになっていますが、あまり使う機会はありません。
しかし、後半は相手のフォロワーも強くなり除去が難しくなることがありま
す。そのときは活躍できるので、存分に使ってあげましょう。
キーカード③
フェアリービースト
コスト6
効果:ファンファーレ 自分のリーダーを「自分の他の手札の枚数」と同じ
だけ回復。(進化後は効果なし)
最重要カードの中の1枚に入るくらい重要になってくるカードです。
デッキの戦い方が基本的に受け身になるので、中盤に押されてしまって結構
ダメージを受けてしまうことがあります。
そんなとき、最大8も回復ができ、かつスタッツもエルフの中では高いほう
なので、相手の高コストフォロワーも除去することができます。まさに一石
二鳥なカードになっています。
勝敗に大きく関わってくるので、使う場面はしっかり選びましょう。
キーカード④
セルウィンの号令
コスト3
効果:飛翔する狩鳥1体を出す。
エンハンス8;その後、グランドアーチャー・セルウィン1枚を手札に加え
そのコストを0にする。
これも最重要カードの中の1枚に入ります。
とにかく、除去に関してはエキスパートです!
エンハンスなしでも十分使えますが、エンハンスを使えばセルウィンが0コ
ストで出すことができます。
セルウィンは相手1体の動きを封じることができるので、高スタッツのフォ
ロワーに対して有効なカードになっています。
対戦の流れ
基本的な対戦の流れについて、今回は大きく2パターンに分けて解説してい
きます。
マリガン
パターン①
相手がアグロ系の場合は、処理優先でカードを交換します。
ベビーエルフ・メイや、セルウィンの号令、森荒らしの報いなどの相手フォ
ロワーの除去ができるカードを残します。
パターン②
相手がコントロールや、セラフビショップの場合は、新たなる運命と手札を
増やせるカードを狙っていきます。
手札を増やせるカードについては、フェアリーサークルや、フェアリーウィ
スパラーなどです。
1~3ターン目
パターン①
とにかく処理をして自分へのダメージを最小限に抑えましょう。
隙があったら、ドローできるカードや新たなる運命を使っていきましょう。
パターン②
フェアリーを手札に増やしつつ手札が7~8枚くらいになったら新たなる運
命を使っていきましょう。
4~6ターン目
パターン①
このあたりからアグロの猛攻も少し収まってくるので、新たなる運命を使っ
ていきましょう。
しかし、油断していたらすぐ体力を減らされるので、注意しましょう。
パターン②
相手もそろそろ展開してくる頃合いですので、急いで墓地を増やしていきま
しょう。
7ターン目以降
この先はパターン①も②も同じです。
墓地が30枚溜まったら冥府への道を置いてフィニッシュです。
相手との相性
相性は結構はっきりしているので、環境に応じて使うと良いと思います。
相性の良いデッキ
コントロールや、ドラゴン、陽光ビショップに強いです。
序盤にデッキを回していけるので相性は〇です。
相性の悪いデッキ
アグロ系や、ドロシーウィッチに弱いです。
中盤の処理が追い付かなくなると厳しい状況になってきます。