新カードパック『神々の騒嵐』の注目すべき新カードを解説します。
メインカードの「ゼウス」も強いのですが、それ以外にも超強力なカードが登場するようです!
注目新カードの能力、効果を解説し、使い方も紹介しているので、今後の参考にしてください。
※新カードは未確定情報なので、変更される場合があります。
新カードパック『神々の騒嵐』とは
クラス・ニュートラルのフォロワー「ゼウス」を中心とした高ステータスを誇るカードパックです。
高ステータスな分他パックよりも平均的なコストが高くなっている印象です。
全体攻撃能力を持つフォロワーが増えるので、エルフのフェアリーやロイヤルの低コストナイトフォロワーが戦いづらくなりそうです。
他にも、クラスごとにあるバトルの概念が吹き飛ぶようなカードも登場予定となっています。
ゼウス(ニュートラル・フォロワー)
コストは10ですが、攻撃力5・体力10を持つ高ステ―タスフォロワーです。
クラスはニュートラルなのでどんなデッキでも使えるカードです。
高いステータスだけではなく、疾走・必殺・守護とフォロワーが持っていてほしい能力を3種類持っています。
コスト10ですが、速攻できる分バハムートやサタンよりも厄介なフォロワーです。
ロイヤルにおすすめのフォロワーです。
他のクラスでもおすすめですが、能力的にはロイヤルやビショップがよく使うと思います。
クリスタリア・エリン(エルフ・フォロワー)
コスト6で攻撃力4・体力6の守護持ちフォロワーです。
ファンファーレで自分のリーダーの体力を3回復します。
ですが、それだけではなく、エンハンスすることでEP(進化ポイント)を1回復します。
低コスト、低ステ―タスのエルフでは進化して対処することが多いのでエンハンス効果はとても大きいと思います。
エンハンスをしない場合でもステータスが高いので、リーダー回復と守りに使えます。
フェアリーケージ(エルフ・アミュレット)
コスト4のアミュレットです。
自分がカードをプレイする度に自分の他の手札にフェアリーが0枚の時、フェアリー1枚を手札に加えます。
フェアリーケージはリノセウスを使ったコンボエルフで活躍するアミュレットになると思います。
特に注目すべきはプレイ数を稼ぐフェアリーがない状態でもプレイ数を稼げることです。
実際に使ってみないとわからないことですが、「他の手札にフェアリーが0枚」というところがとても気になる1枚です。
円卓の騎士・トリスタン(ロイヤル・フォロワー)
コスト5、攻撃力3・体力4のフォロワーです。
ファンファーレに指揮官フォロワーがいるのであれば、ラストワード「円卓の騎士・トリスタン1枚を出す」を持ちます。
そのため指揮官がいれば、破壊の度延々と「円卓の騎士・トリスタン」が自動的に場に出されます。
場をフォロワーで埋め尽くすロイヤルにとっては便利なフォロワーです。
キャプテンヴァルフリート(ロイヤル・フォロワー)
コスト8、攻撃力5・体力7のフォロワーです。
ファンファーレで自分の他のフォロワーすべての攻撃力・体力を+2してくれます。
さらに兵士フォロワーは守護を持つため能力が半端ない指揮官フォロワーです。
兵士フォロワーに守護を与える「ネイビールテナント」と、兵士フォロワーすべての能力を上げる「アサルトコマンダー」を足して上方補正したイメージです。
コスト8ですがフォロワーさえ場にいればとても優秀な能力です。
変異の雷撃(ウィッチ・スペル)
コスト6のスペルです。
相手のフォロワーすべてを「燃えネズミ」に変身させます。
「燃えネズミ」は攻撃力・体力共に1でありながら、自分のターン(相手のターン)開始時にお互いのリーダーに1のダメージを与えます。
自分の体力が減りますが、相手の強力なフォロワーを一気に無力化できる寸法です。
「燃えネズミ」にした後、それを除去すれば完全な無力化が完成します。
転輪のゴーレム(ウィッチ・フォロワー)
コスト4、攻撃力4・体力3のフォロワーです。
ファンファーレ・土の秘術で相手のリーダーもしくはフォロワー1体に3のダメージを与えます。
能力的にはどうなのだろう・・・と悩ましいところですが、あと少しダメージが足りないという時のあと一押しが可能です。
リーダーとフォロワーどちらかへのダメージなので、フォロワーを倒す際攻撃力が足りない時にも役立ちます。
ステータスはいいものの、土の秘術がなければ宝の持ち腐れになってしまいます。
テンポウィッチなどでは使えないフォロワーになります。
ラースドレイク(ドラゴン・フォロワー)
コスト5、攻撃力4・体力4のフォロワーです。
ファンファーレで他のフォロワーすべてに1のダメージを与えます。
エンハンスすることで、1のダメージではなく3のダメージになるため、低ステ―タスフォロワーを一掃できます。
ステータスも悪くなく、PPを増やせるドラゴンならではのフォロワーといえます。
エルフ、ロイヤルに強いデッキが作れそうです。
魔将軍・ヘクター(ネクロマンサー・フォロワー)
コスト7、攻撃力5・体力6のフォロワーです。
ファンファーレで場が上限枚数になるまでネクロマンス3で「ゾンビ」1体を出すを繰り返します。
ネクロマンスでゴーストを出す「ファントムハウル」のゾンビ版にあたります。
さらに「ゾンビ」はターン終了まで攻撃力+2し、突進を持つので相手フォロワーを一掃することも可能です。
糸蜘蛛の悪魔(ヴァンパイア・フォロワー)
コスト2、攻撃力1・体力4のフォロワーです。
守護を持ち、ファンファーレで復讐状態でない場合自分のリーダーに2のダメージを与えます。
復讐を扱うデッキであれば復讐にするために使うというのもおすすめです。
コスト2で守護を持つフォロワーはヴァンパイアにはまずないので、リーダーの体力を削るとしてもとても便利です。
ヘヴンリーイージス(ビショップ・フォロワー)
コスト9、攻撃力8・体力8のフォロワーです。
このフォロワーへのダメージを0にし、他のカードの能力を受けません。
つまり、ダメージを受けない、破壊されない、消滅されないある意味チートのような存在です。
光輝ドラゴンではダメージを-2にしていましたが、それ以上です。
ビショップを使う人がさらに増えそうですね。
黄金都市の墓守・ソニア(ビショップ・フォロワー)
コスト6、攻撃力3・体力5のフォロワーです。
守護を持ち、ファンファーレで自分の場に他のフォロワーがいない場合、攻撃力を+1します。
それだけでなく、このフォロワーへのフォロワー、スペル、アミュレットの能力ダメージは0になります。
攻撃によるダメージは受けますが、能力のダメージを受けないということはウィッチ対策にもなるので優秀なフォロワーといえます。
新カードによる立ち回りの変化は?
『神々の騒嵐』のパックに入っている新カードの中でも注目のカードを紹介しました。
メインカードの「ゼウス」に注目したいところですが、一番注目・注意すべきはビショップ・フォロワーの「ヘヴンリーイージス」ですね!
はっきり言ってチートです。
これまでだと全体破壊や全体消滅などランダム性を使った除去が可能だったのですが、攻撃力・体力8でダメージが0です。
そのためとても削りにくいことは間違いありません。
対策方法は様々ですが、今あるカードで「ヘヴンリーイージス」を対策できると思うのはネクロマンサー、ウィッチくらいです。
倒すのはなかなか難しいですね。
メインカードの「ゼウス」も疾走・必殺・守護の3大能力といってもいいような能力を持っています。
パック名『神々の騒嵐』の如くデッキに嵐が巻き起こることは否めません。