超越ウィッチがお好きな皆さんにおすすめしたいデッキ。それが秘術超越です。
超越ならではの疾走ダメージに弱いという弱点を秘術要素を加えて補ったデッキです。
特に天敵であるotkエルフ(ナーフが来ますが・・・)にも互角に渡り合えるという点はとても大きいです。
コントロール相手に確実に勝てるようスペル超越をベースに構築しました。
デッキ内容
- エンジェルスナイプ×3
- 知恵の光×3
- くず鉄×2
- レヴィ×2
- マジックミサイル×3
- ゴーレムの錬成×2
- ウィンドブラスト×3
- 虹の輝き×3
- 魔力の蓄積×3
- マーリン×3
- ルーンの貫き×1
- エンシェントアルケミスト×1
- 運命の導き×3
- 炎の握撃×2
- フレイムデストロイヤー×3
- 超越×3
現在環境で必要であるカード『氷像』によるテンポロスおよび腐る盤面を嫌い、くず鉄&エンケミに守護の役割を持たせた構築です。
エンシェントアルケミストの使い方
エンシェントアルケミストは実は超越にとても合うカードです。有効な使い方を紹介します。
ハンド調整のやり方
エンケミは早いターンに出せば出すほど強いですその際に意識したいのはハンドの枚数です。
エンケミ使うターンにハンド数7でガーディアンゴーレムが燃えません。
つまり、エンケミを使用する前のターンではハンド数を6枚でエンドを意識しましょう。
5tにエンケミを出す場合ハンド数5枚でエンドで無駄がないです。
6tに出す場合は前ターン6枚エンド、エンケミだし+1コストカードでハンド圧縮します。
7tに出す場合は前ターン6枚でエンド、7tでエンケミ+ガディゴ出しします。
エンケミを出すのが有効な盤面
エンケミを出すのは早ければ早いほど有効です。
エンシェントアルケミストはスタッツが低いため、次のエンケミ進化でとれる体力になるように相手のフォロワーがどんな体力で出るのかを考えましょう。
たとえばエルフ相手の場合、フィーナやエルプリの進化が予測されるため、前ターンにゴーレムなど生き物を置いておくなどの対策が必要です。
基本的にはエンシェントアルケミストは進化を必ず使うフォロワーと認識しましょう。
進化で4/6というスタッツは一方をとりやすいですが、2/4というスタッツでは相手の2コストフォロワーに進化で一方をとられてしまうからです。
ガーディアンゴーレムの並べ方
手札に加えたガーディアンゴーレムを次のターン一気に全部使ってならべるのは愚策です。
基本的には2体→次ターン1体という並べ方をしましょう。
2ターン守護を順番に並べることで超越までの時間稼ぎ&スペブの加速が安全にできます。
ガーディアンゴーレムを並べる際に進化処理を場合は守護の横にフォロワーを出して、そのフォロワーを進化させて除去をすることをお勧めします。
具体的に言うとレヴィ、マーリンが適任です。
盤面にプレッシャーをかけれますし、生き残れば超越までの打点稼ぎにもなります。
くず鉄の強さを知ろう
印として採用されているくず鉄。このカードを有効に使えるかどうかで勝敗がかなり変わります。効果的な使い方を知りましょう。
進化したフォロワーの横に出して進化フォロワーを守る
5tマーリン進化+くず鉄、4tレヴィ+紅蓮+くず鉄が最も効果的な使い方です。
進化フォロワーを盤面に残せれば超越までの打点稼ぎにもなります。
たとえスペルなので横の進化フォロワーが倒された場合でも、盤面に守護が残り続ければ疾走ダメージを抑えることができます。
出せるターンに早めに出そう
スペブの一つで超越が発動できるターンが変わるので、スペルブーストに関与しないくず鉄は出せるターンに早めに出すのが基本です。
エンシェントアルケミストがハンドに来た場合早いタイミングで有効に使うためでもあります。
進化フォロワーを守るために使いたい場合はあえてキープするのも手でしょう。
虹の輝きで使いまわせる
相手が場にフォロワーを出さない場合(特にドラゴン)や虹の輝きで戻したくない相手がいる場合はくず鉄を使いまわすことができます。
輝きの効果でドロー&スペブ加速ができますし、守護をもう一度出すことでリーサルの脅威を取り除けます。
虹の輝きが腐らないので、虹の輝きを3積みできるという利点もあります。
マリガンについて
キープする基準は普通の超越と同じです。くず鉄、エンシェントアルケミストは基本的に返しましょう。
豊富なドローソースがあるので試合の途中で引けますし、序盤はスペルブーストに専念したほうが強いためです。
記述はしませんが、知恵の光・運命の導き・超越をハンドにキープするかどうかは自分の立ち回りを加味して残すかどうか決めましょう。
著者は先行・後攻で超越、知恵キープします。
先行の場合運命キープ。ハンドによっては後攻の場合運命は返します。
対エルフ
マジックミサイル、エンジェルスナイプ、虹の輝き、ウィンドブラストをキープします。
序盤のフォロワーの展開に対応できるハンドを残しましょう。
後攻の場合は対応手としてレヴィを残すのも重要です。
対ロイヤル
虹の輝き、ウィンドブラスト、を必ずキープします。先行の場合はゴーレムの錬成、後攻の場合はレヴィをキープします。
基本的に横にフォロワーを展開してくるので序盤の処理カードを優先的にキープしましょう。
対処カードがない場合、超越・運命は返したほうがいいです。
対ウィッチ
超越かアグロドロシーかわからないのでハンドの選択肢を増やせるカードをキープします。
基本的には超越・運命の導き・マジックミサイル、知恵の光をキープします。
どちらのデッキの場合でも対応できるよう心がけましょう。
対ドラゴン
先行、後攻問わず超越、ウィンドブラスト、を必ずキープします。
基本的にはハンドのスペルブーストを優先的にキープします。
ドラゴンの場合2tに隙ができます。2tにマジックミサイル、ゴーレムの錬成が出せるのが理想でしょう
対ネクロマンサー
アグロネクロ想定でマリガンしましょう。
虹の輝き、ウィンドブラスト、ゴーレムの錬成を優先してキープします。
これらのカードがハンドにある場合3tにマジックミサイル+スナイプ除去も重要なのでマジックミサイルも余裕があるならキープしましょう。
後攻の場合レヴィは必ずキープです。
対ヴァンプ
アグロヴァンプ想定でマリガンします。
2tに出るブラッドウルフを確実に倒せるかが勝負のカギになります。
マジックミサイル、エンジェルスナイプは確実にキープします
ウィンドブラスト、虹の輝きも序盤の処理で役に立つでしょう。
先行の場合ゴーレムの錬成は必ずキープします。
対ビショップ
セラフ想定でマリガンします。
虹の輝き、運命の導き、超越をキープしましょう。
最後に
土超越は超越の速度が1t遅くなるものの、守護による疾走フォロワーに対応できる安定性が売りです。
今回はスペル超越タッチで紹介しましたが、秘術タッチにしても十分強いと思います。
今回惜しくもデッキに採用されなかったものの、チューニングできる印、秘術を紹介します。
印:実験開始
スペルブーストが加速でき、マーリンと非常に相性がいいです。7t超越や安定して8t超越を狙う構築にしたい際におすすめです。
印:炎熱の術式
序盤に対応できる除去として有効です。ブラストを消費したくない場合に役立ちまします。エンケミを多く採用する際にお勧めしたいカードです。
印:ドワーフアルケミスト
テンポロスをしないで印を得られるカードとして優秀です。ハイブリッド土超越にする際はエンケミ確定サーチの形にするといいと思います。
秘術:変成の魔術
確定除去、虹の輝きの対象を作る、セラフへの安定性を求められる等超越と相性のいいカードです。秘術タッチの超越を作る際は印を消費するカードとしてブラストよりもこちらを採用するといいと思います。