otkエルフを使う際によく悩まされるのが守護フォロワーの存在です。
リノセウスの疾走ダメージはとても強力で、7t~8tに試合を決めれる決定力が魅力的です。
しかし、疾走ダメージに頼る以上守護フォロワーを並べられた場合リーサルの打点が届かないことがあります。
そんな悩みを解決するため守護フォロワーを倒しながらこちらの場を強くできるティアをotkエルフに取り入れてみました。
守護フォロワーということもあり、ミラー対決にも優位に立てるのがティアです。
今回はティア入りotkエルフについて解説します!
デッキレシピ
- ゴブリン×3
- ウォーターフェアリー×3
- ベビーエルフ・メイ×3
- 自然の導き×3
- フェアリーサークル×3
- リノセウス×3
- 森荒らしへの報い×3
- 妖精のいたずら×1
- 翅の輝き×1
- ミニゴブリンメイジ×3
- エンシェントエルフ×3
- エルフプリンセスメイジ×3
- フィーナ×3
- 死の舞踏×2
- クリスタリアプリンセス・ティア×2
- 森の意志×1
ティアを採用するのを念頭に組まれたデッキです。よくあるコンボリノセウスの形を土台にティアを生かせるようにほかのカードを採用しました。
クリスタリアプリンセス・ティア採用の真意とは?
ティアに対して明確な役割を求めました。
進化権を使わずに中盤を取れるフォロワー
otkエルフにとってターンを稼ぐことは重要です。なぜならプレイできるカードの枚数=リノセウスの打点となるからです。
敵の大量展開を許した場合エルフの場合取り返すのが困難です。
森の意志は8点までしか除去をすることができません。
死の舞踏は大型フォロワーを1体しか除去できません。
そこで盤面を取りながらリーサルまでの時間を稼げるティアに注目しました。
0コストフェアリーをティアに使い盤面をとるのか、リノセウスの打点に使うのかを選択できるのもいいですね。
守護を剥がしながら場にフォロワーを残せる
除去だけでターンをエンドした場合盤面に干渉することができません。
相手のハンドがいい場合は守護をはりなおされる危険性があります。
しかし、ティアの場合はフォロワーを残すことができます。
イヴを場に生き残らせることで次の大型守護も突破しやすくなり、勝ちに結びつきやすくなります。
妖精のいたずらを使いこなそう
デッキに1枚だけ採用されている妖精のいたずらの使い方を知りましょう。
4枚目の自然の導き!
4枚目のリノセウスの火力を出すバウンスカードとして使用します。
ティアで試合を長引かせることができるのでコストが重いという弱点も緩和できます。
リノセウスが足りない時に、ミニゴブリンメイジに使うことで手札補充&盤面除去という使い方もできます。
巨大な守護の突破に使う
リノセウスを使用する際にネックになるのが大型守護フォロワー。
これを突破するために0コストフォロワー展開+展開したフォロワーに対して、いたずらバウンス(守護の突破)リノ+リノといったリーサル手段も狙えます。
otkエルフを使いこなそう
プレイングが試されるotkエルフ。立ち回りをするにあたって気を付けたい細かい点をまとめてみました。
フェアリーサークルはむやみに使うな!
フェアリーサークルは場に干渉しない1コストスペルとして、リノセウスの最大火力を出すときに重宝します。
フェアリーを展開したほうがいい盤面なのか、リーサルのためにとっておいた方がいいのか、しっかり戦況を見極めましょう。
終盤ではフォロワーを展開しないようにしよう
リノセウスの打点を出す際に重要なのは0コストフォロワーを展開し、リノの打点を高くすることです。プレイできる枚数で最大打点は劇的に変わるので注意しましょう。
序盤ではフォロワーをアグレッシブに並べよう
リノセウスで削るボーダーを序盤で下げる必要があります。
また、エンシェントエルフを引けた場合、巨大なサイズで立てることにより場を圧倒できます。
リノセウスの枚数は確保しておこう
大型の守護をリノセウスで突破し、残りのリノセウスを使いまわしてリーサルまで削るプランも存在します。
3コストのミニゴブリンメイジはなるべく早めに使うようにしましょう。
リノ算を意識しよう
otkエルフを使用する際に必要なリノセウスの打点計算。
通称リノ算とも呼ばれますが、この打点計算でどのようなパターンがあるのかを知りましょう。
0コストの枚数で劇的に打点が変わる
リノセウスが2枚、自然の導き1という状態を例に出します。
0コストフォロワーが3枚いる場合
0+0+0+リノ(4)+導き+リノ(6)リノ(7)=17点
0コストフォロワーが一枚もない場合
リノ(1)+導き+リノ(3)+リノ(4)=8点
これだけの差が出ます。0コストフォロワーは大事にしましょう。
実践で狙うリーサルパターン
フィーナ進化+エルプリ進化で0コストフォロワー×3の状態を目指します。
7tで出る
0+0+0+リノ(4)+導き+リノ(6)リノ(7)=17点
がリーサルの現実的な目標ラインとなります。
終盤に回復するビショップやドラゴンのようなデッキの場合は
8tで出る
0+0+0+導き+1コストスペル(フェアリーサークル等)+リノ(6)+リノ(7)+リノ(8)=21点
が出るので、回復するリーダーにはこの勝ち筋も狙うといいでしょう。
実際はこんなに上手くリーサルが決まらないことも多いですが、どのようなパターンでリーサルを決めやすいのかは頭に入れておくといいでしょう。