【シャドウバース(シャドバ)】技術が試される安定感抜群の『オタク式OTKエルフ』【エルフデッキ】

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執筆者:編集部

【シャドウバース(シャドバ)】「オタク式OTKエルフ」【エルフデッキ紹介】
https://youtu.be/6pXLITMndhQ

公開:2017年2月9日時点『オタク式OTKエルフ』

youtuber・kou RGJ氏によるデッキ『オタク式OTKエルフ』の紹介です!
OTKデッキというのは、エルフの長所を生かしたコンボで大火力を出してワンターキルを狙えるという意味です。
そうそううまくも行きませんが、鉄板にしてエルフデッキの王者「リオセウス」のプレイングにかかっています。

デッキレシピ

非常にわかりやすい構成になっています。初心者から上級者まで使えるスタンダード的なコンボエルフデッキです。
シャドウバース

ゴブリン(銅)×3
ウォーターフェアリー(銅)×3
ベビーエルフ・メイ(銅)×3
自然の輝き(銅)×3
フェアリーサークル(銅)×3
リノセウス(金)×3
墓荒らしへの報い(銅)×3
翅の輝き(銅)×2
ミニゴブリンメイジ(銅)×3
エンシェントエルフ(虹)×3
エルフプリンセスメイジ(銀)×3
歴戦の傭兵・フィーナ(銀)×3
死の舞踏(銅)×3
森の意思(金)×2
*銅=ブロンズ 銀=シルバー 金=ゴールド 虹=レジェンド

徹底的に実用性を求めたデッキになっていると言っていいでしょう。
現環境の中では一方的に負けることはないと思います。

特徴

特徴としては、飛び道具的なカードは入っておらず、堅実なデッキであることです。
シャドウバース
レッドエーテルコストが比較的少ないので、初心者にもお勧めできます。
しかし、OTK(コンボ)の特性上プレイング手順を間違えやすいため、初心者のプレイヤーはフリーなどで十分に練習してから使用しましょう。

【森の意思】シャドウバース
コスト:5
リーダー:エルフ
効果:ランダムな相手のフォロワー1体に1ダメージ。これを「自分の他の手札の枚数」と同じだけ行う。

この中に「森の意思」を編入させるかは好みになりますが、エルフのプレイングは手札が溢れることもあり得るので、噛み合っています。
エルフは直接的な除去カードが少ない傾向があるためできれば入れておきたいですね。

ランダムでコスト2フォロワーをサーチしてくれる「ミニゴブリンメイジ」。その「ミニゴブリンメイジ」を0コストで手札に加える「歴戦の傭兵・フィーナ」。
このフォロワーの加入はリノセウスをさらに凶悪にしています。後述の「根源への回帰」も合わせた場合一瞬で勝負が決まるほどに「リノセウス」が強化されます。

候補カード

OTKデッキに亜種として編入したり、相性が良いと思われるカードをご紹介します。

【古き森の白狼】
シャドウバース シャドバ エルフ
コスト:8
スタック:4/4
突進
ラストワード:次の自分のターン開始時、コスト最大のエルフ・カード(古き森の白狼を除く)をランダムに1枚、自分のデッキから手札に加え、そのコストを0にする。

こちらのカードで「根源への回帰」をサーチする目的で使われることが多いですね。
「ローズクイーン」などを持ってくることで『薔薇デッキ』として機能するかと思いますが、いかんせん重いですね。「ローズクイーン」は8コストと「古き森の白狼」と同じコストになっています。両者とも場に出したターンは身動きができなくなってしまうので、シナジーとしては悪手になりがち。

【根源への回帰】
シャドウバース シャドバ エルフ
コスト:7
お互いのフォロワーすべてを手札に戻す。

こちらは、問答無用のオールバウンスカード。昔はコスト5でしたが、下方修正されました。それでも十分強いです。
ビショップの「テミスの審判」のようにも使えなくはないですが、エルフにとってバウンスのアドバンテージは大きいので、緊急回避以上の攻勢回避カードといえます。
何よりも、「リノセウス」や各種フェアリーをバウンスしてから叩き込むコンボが強いです。バーストダメージを夢見るならば採用しても良いでしょう。使わなくても、従来通りのテンポエルフの動きもできるので応用力もあります。

対戦動画解説

冒頭動画の対戦を観ていきましょう。

動画12:30 エルフvsウィッチ

現環境では間違いなく強リーダーの一角、ウィッチ戦です。
OTKエルフの場合超越戦なら楽なんですが、現環境になってからあまり観なくなってしまいましたからね。

序盤の動きは超越っぽいですが…。
他の対戦もそうですが、手札を見てもらえばわかるように、事故が起きにくいデッキになっていることがわかります。

フェアリーで牽制はしますが、やはりスペルで除去されてしまいます。中盤にして大きな動きがありませんが…。
「刃の魔術師」!?ということは超越じゃない?と思ったら「次元の超越」をぶっ放し!?

おそらくドローに恵まれなかったということでしょうか?フォロワーで殴ってきます。結構ギリギリ!

シャドウバース
最後は、OTK鉄板の「リノセウス」コンボで投了!

相手のドローが除去寄りの場合、少し火力面が落ちてしまいますが、それでも堅実なプレイが可能なデッキですね。

よく見かけるようなレシピではありますが、それだけに安定した立ち回りができています。
使ってみようというプレイヤーは、動画序盤、中盤の対戦もありますので、じっくりデッキまわしを研究して、フリー対戦などで練習してからランクマッチに挑んで見てください。

執筆者: 編集部