今回の【シャドウバース(シャドバ)】記事は、なんだかんだとプレイ感が安定していてつい使ってしまう新環境のミッドレンジロイヤルについてまとめてみました。
最新のミッドレンジロイヤルについて
今回焦点を当てるのは、「疾走ミッドレンジロイヤル」本来ミッドレンジは、序盤中盤のフォロワーの厚さで圧倒するものですが、疾走フォロワーをメインにすることで、アグロ寄りのスピード感あふれる展開ができます。
しかし、「レヴィオンセイバー・アルベール」の登場でバーストダメージを狙えるロイヤルデッキが登場しました。
「レヴィオンセイバー・アルベール」
疾走
ファンファーレ エンハンス 9; 「このフォロワーは、1ターンに2回攻撃できる」を持つ。ターン終了まで、このフォロワーへのダメージは0になる。
疾走がついているので、他のカードと併用して唐突に12点ダメージを飛ばせます。エンハンスを抜きにしても十分強いので、エンハンスに引きずられず5ターン目に出してしまってもいいでしょう。どんなロイヤルデッキでも一枚は積んでおきたいところ。
最新ミッドレンジロイヤル実践動画
2017年2月6日にアップロードされたyoutuber・ハルによる最新ミッドレンジロイヤルの実践動画です!
疾走を売りにしたデッキになっています。かなりの応用力を見せるので、ロイヤル使いはひとデッキ持っておいてもいいですね。
【デッキレシピ】
記事内画像は紹介動画及び筆者プレイSSより引用
・クイックブレーダー×3
・ユニコーンの護り手・ユニコ×3
・歴戦のランサー×3
・メイドリーダー×2
・渾身の一振り×3
・ヒーリングエンジェル×2
・ノーヴィストルーパー×3
・ニンジャアーツ×2
・フローランスランサー×2
・レヴィオンヴァンガード・ジェノ×2
・ロイヤルセイバー・オーレリア×3
・レヴィオンセイバー・アルベール×3
・ツバキ×2
・アルビダの号令×3
・ガブリエル×2
・ファングスレイヤー×2
「ニンジャアーツ」の3コスト4ダメージはロイヤルの除去能力を高めてくれるので、疾走から継続してフォロワーを場に残したい場合にこれで中型フォロワーの除去を行いましょう。
ただ「エンハンス8:その後ニンジャマスターを場に出す」は重すぎるので、8ターン後に大型フォロワー処理を落とす後詰めに使えればラッキーくらいに思っておきましょう。
「ファングスレイヤー」「攻撃時 フォロワーへ攻撃したなら、相手のリーダーに「このフォロワーの攻撃力の値」と同じダメージ」という能力はその能力の優秀さもありますが、HPが8というところがミソ!場にとどまりやすく、消滅以外のダメージ除去でも退場しにくいです。
つまり相手はフォロワー除去とフェイス両面を殴られる「死の舞踏」のいやらしさを常に味わうことになります。
数手リソースを使ってでも対処しなくてはいけないため、こちらのターンを有意義に使うことができます。
場の制圧力として、フォロワーで場を埋める「海底都市王・乙姫」は最優先ではあるのですが、今回は採用していません。その性格上「セージコマンダー」などで強化して運用していくので足が遅くなることが予想されます。
その他は単純に強いカードで固められているので、シンプルな強さを発揮できます。「ツバキ」は環境に応じて搭載枚数を変えていくといいかもしれません。
実践ミッドレンジロイヤル!
第一戦と第二戦を見ていきましょう!全三戦とも比較的ロイヤルとしては嫌な難敵のウィッチ、ネクロマンサー、ビショップ。各試合で色々な状況に対処をしているので、参考にするにはもってこい!
第一戦!ロイヤルvsウィッチ
相手はウィッチ!最近はドロシーと土の両ウィッチが増えてきましたが、果たして。
「くず鉄の錬成」「ノノの秘密研究室」ということは土ですかね?本当に最近超越より土を見かけるんですが、私も使ってみようかしら?
相手の土デッキは、その性質上守護持ちガーディアンがいるので、疾走がうまく機能しなくなることがあるので、そこまで有利ではないですが、決して不利というほどではないですね。
事実盤面は硬直して展開が進捗しないようですが、後半の「レヴィオンセイバー・アルベール」次第となるでしょう。
「ルーンの貫き」などのフォロワー、リーダー両方にダメージを与えてきたり、「錬金術の代償」の消滅効果など、ウィッチはかなり幅が増えました。独自の試合展開をしてくるので、構成デッキの判断を間違えると圧倒されてしまいます。
拮抗した状況を「レヴィオンセイバー・アルベール」3枚が切り裂く!
守護ガーディアンを処理し二体目でフェイス!三体目…の前に相手が投了!このような戦況に打開力を与えてくれるのが新ミッドレンジロイヤルの強み!
第二戦!ロイヤルvsネクロマンサー
ネクロマンサーのデッキに対しては互角といったところでしょうか。
「ロイヤルセイバー・オーレリア」が中盤を盤石にしてくれる!こちらの足が遅く、相手に場を取られてもオーレリアで守りきれることが多いです。やはりこのデッキには3積み安定か…。
疾走デッキではありますが、「ロイヤルセイバー・オーレリア」「レヴィオンセイバー・アルベール」などのねっとり重いカードも3積みしてあることで、相手にしてみれば中盤のウザさは嫌でしょうね…。