サマナーズウォープレイヤーの皆さん、『タイロン(水シルフ)』はもう手に入れましたか?
タイロンはサマナーズウォーの数多い純正☆4モンスターの中でも別格に人気のモンスターで、このために刻印召喚石を溜め込んでいる方も多いそうです。
筆者は幸運にも最近水の召喚書で引き当てることができましたが、引き当てた所で終わっては全く意味がありません。
という事で、今回はこのタイロンについて、強さや育成方針についてご紹介していきたいと思います。
様々な場所に連れていける性能の高さ
タイロンは非常に様々な場所で活躍できる万能なモンスターです。
ステータスは以下の通り。
クリティカル率やクリダメ、効果的中、効果抵抗はデフォルトステータスではありませんのでご注意ください。
攻撃タイプながら一万を超える体力を持ち、100を超える速度を持っているという非常に均整の取れたステータスのモンスターです。
このステータスと後述するスキル性能の高さにより、様々な場所で活躍できます。
スキル1 羽飛ばし
羽飛ばしという物理攻撃のようなスキル名にはなっていますが、スキルの見た目は青い球体が敵に向かって飛んでいくという、どちらかといえば魔法攻撃のようなタイプになっています(サマナーズに物理、魔法の概念はありませんが)。
このスキルは暴走により事故を起こしやすいスキルで、アリーナ防衛で非常に重宝します。
また、サマナーズのスキルとしては珍しく、スキル1ながらタイロンのスキル中ではメイン火力と言えるスキルになっています。
羽飛ばしのスキル概要
スキル概要はクリティカル時に次のクリティカル率が30%上昇する攻撃で、攻撃終了時に30%の確率で連続攻撃が発生します。この連続攻撃は2度、3度と続いて発生する可能性もあり、前のターンにクリティカルが発生していれば全ての攻撃にクリティカル率30%上昇が乗りますし、タイロン自体が攻撃タイプなので、非常に高いダメージを期待できます。
また、絶望ルーンの効果も攻撃の度に発動するので、通常攻撃にしては絶望ルーンとの相性も良い方でしょう。
なお、この連続攻撃効果は覚醒してから追加される効果なので注意が必要です。
スキル2 サイクロン
全体攻撃2回に40%のミス率上昇付与確率がついた攻撃です。
このスキルは全体2回攻撃なので、絶望ルーンとの相性は抜群です。
また、ミス率上昇は一見地味ですが非常に強力なデバフで、本来ならミスが発生しない有利属性相手でもミスを発生させることができます。
ミスの発生時はクリティカルや命中時効果が無効になるので、かなり便利なデバフですね。
津波ストーム
日本語に訳すと『津波暴風』という、若干謎のネーミングをしたスキル。
ただしスキル性能は抜群で、タイロンの代名詞とも言えるスキルです。
敵全体を攻撃し凍結させるスキルですが、驚くべきことにこのスキルには確率が設定されていません。
つまり、的中さえすれば相手全体を1スキルで1ターン封じ込めてしまうことが出来るという恐ろしいスキルです。
タイロンはリーダースキルも味方の攻撃速度上昇なので、アリーナではこのスキルを先制で打ち込んでくるタイロンによく遭遇すると思います。
ただ、タイロン自身はそこまで速い方ではないので、速度をしっかり積んだバナード(風グリフォン)等がいれば対処できるでしょう。
試練のタワー、アリーナで重宝
このスキルが役に立つ場面は多々ありますが、一番はアリーナと試練のタワーでしょう。
試練のタワーでは敵の攻撃を受け止めるより、先手を取って敵の動きを止めるほうが良い場合が多く、その中で的中さえ積めばほぼ確実に敵を1ターン止められるこのスキルはかなり重宝します。
また、アリーナでは1ターンが非常に重要になるので、先手を取って敵を止めてしまえれば勝ったも同然でしょう。
天敵は『クロエ』
一方でこのスキルを封じ込めることが出来るのが、アリーナの常連でもある『クロエ(火エピキオン司祭)』。
クロエは不思議召喚で入手可能なエピキオン司祭の中では唯一の☆4(光闇では光エピキオン司祭が☆4)で、味方全体に1ターンの無敵と2ターンの免疫をかける効果を持っています。
このモンスターと対面すると『津波ストーム』はほぼ無力になってしまうので、あまりこのモンスター相手に出さないほうが良いかもしれません。
アリーナで厄介なクロエ対策
タイロンを2体育成できるのであれば、クロエ対策用のタイロンを作っても良いかもしれません。
クロエは津波ストームの天敵とはいえ、火属性なので水属性には弱いです。
特に最近実装されたワールドアリーナでは、タイロンを見てクロエを出してくる相手は多いでしょう。
完全にクリティカル率とクリティカルダメージに特化した、激怒もしくは暴走のタイロンでスキル1を浴びせてあげれば、案外簡単にクロエを倒せるかもしれません。