2017年7月21日に今年の水着キャラ第2号として追加されたコルワですが、今回はその運用法について考察・解説していこうと思います。
運用するにあたって
水着コルワは非常に癖の強い性能となっています。それゆえに既存の編成などではその性能を完全には引き出せない可能性があります。
今回は、敢えて既存の編成を無視して水着コルワ専用にオーダーメイドした編成を紹介していこうと思います。
武器編成
水着コルワを主軸にした武器編成について紹介していこうと思います。
これまでの風属性パーティのスタンダードな編成はメイン1、ティア銃6~8、セラフィックウエポン1、コスモス銃0~1、バハ武器0~1といったものでした。
これを基本に人によってはティア拳を入れたりunk武器を入れたりと微妙に調整が入りますが、基本的にはティア銃を敷き詰めた編成となります。
この編成だと背水がしっかりかかってくれば割と簡単に減衰まで到達します。
ですので、水着コルワを軸に編成しようとすると2アビはともかくとして1アビが無駄になってしまいがちです。そこで今回、新しい編成を提唱します。
メイン1、ティア銃3~4、ティア槍(斧)2~1、セラフィックウエポン1、バハ武器1、unk武器2
これが今回提唱する水着コルワ専用の編成です。この編成の特徴は普段なら絶対に編成入りしてこない方陣守護武器となるティア槍が編成入りしているということです。
なぜ、優秀な方陣攻刃武器のティア銃を減らしてスキル餌にされがちなティア槍(斧)を編成に入れるかですが理由は単純です。
水着コルワの1アビの倍率が非常に高く、これまでのティア銃染め編成では持て余してしまうなら、水着コルワのバフ込みで減衰に到達するようにティア銃を減らし、空いた枠にHP補助として方陣守護を組み込もう。ということです。
感覚としてはユグ杖染め土属性パーティに近いものがあると思って下さい。もっとも、あちらは瞬間火力よりも安定した継戦能力を重視した結果の編成であるため厳密には違ってきますが…。
従来の編成とは違い、方陣守護を組み込むことでHPが上昇し、安定して戦うことができるようになります。火力面でもしっかりと水着コルワのバフを回していけば十分な火力が出るので特に古戦場なんかでは活躍が見込めると思います。
水着コルワと相性の良いキャラクター
ここでは水着コルワと相性が良いキャラクターを紹介していきます。
・ニオ
ニオは非常に優秀な行動阻害デバフである昏睡と魅了を付与できるため3アビ中に防御力が下がってしまう水着コルワをサポートすることができます。
さらに、ニオの2アビも併せることでPTのDAがほぼ確定となります。
・リミテッド・ロゼッタ
リミテッドロゼッタは1アビ使用中に敵対心を上昇させれる上にリミボでも敵対心を上昇することができます。これによって水着コルワを守ることが可能となります。
さらに、水着コルワの2アビによってPT全体の防御力が上がるため、敵の攻撃を一手に引き受けることになりがちなロゼッタの介護を行うことができるため、非常に相性が良いです。
ただし、リミテッドロゼッタは基本的に奥義を撃たないため同時運用をする際は主人公などで水着コルワの奥義ゲージサポートをする必要があります。
・フィーナ
フィーナは自身のアビリティによるTA補助によって奥義頻度が高くなります。水着コルワのバフを切らさないためにはPT内の奥義頻度が高いことが重要なので、フィーナとの相性は非常に良い。
・メリッサ・ベル
メリッサ・ベルもフィーナと同様に奥義頻度が高いキャラクターであるため、相性が良いです。
フィーナとの違いはメリッサ・ベルは1アビによるウエポンバーストによる即時奥義使用による奥義頻度の上昇であるが、奥義頻度が高いことに変わりはないため、バハ武器との兼ね合いやどちらを所持しているかで選んでしまっても問題はないと思われます。
・アンリエット
アンリエットは2アビによる奥義ゲージ支援が非常に優秀で、PT全体の奥義頻度を高めるのに役立ちます。
・スカーサハ
スカーサハは3アビによるバリアが水着コルワを守るのに役立ちます。また、サポアビによる連続攻撃強化も優秀で、水着コルワと併せることでDAがほぼ確定となり、奥義頻度が上昇します。
主人公について
主人公のジョブ選びも非常に重要です。
選ぶポイントとしては奥義頻度が高い・もしくは優秀な奥義ゲージ支援があるかどうか。です。
そのような観点で考えると以下のジョブが候補として挙げられます。
・ドラムマスター
非常に優秀な奥義ゲージ支援に加え、サポアビで自身の攻撃力が下がる代わりに連続攻撃を行いやすくなり、ほぼTAを撃つようになります。
奥義ゲージ支援も重要ですが、それ以上に『自身の攻撃力が下がる代わりに連続攻撃を行いやすくなる』という点が非常に重要です。
結論から言うと、水着コルワのバフと背水が揃うことでほぼ常時減衰TAを叩き出すようになります。また、それに伴い奥義頻度も上がるためただでさえ優秀な奥義ゲージ支援がさらに補助されます。
・レスラー
レスラーはリミットアビリティのツープラトンを筆頭に奥義ゲージの貯まりが非常に速いです。
ただ、もともとの火力が出やすくなるため、ティア銃の数を減らすなどして調整する必要が出てきます。
まとめ
水着コルワを軸に編成を組もうとする場合、既存の編成からそれていく必要性が出てきます。
編成を決めるにあたって以下の点を重視しましょう。
①いかに奥義頻度を上げて水着コルワのバフを切らさないようにするか
②バフが過剰になりがちなので過剰にならないように武器編成などで調整する
この2点を抑えることで水着コルワの評価が一気に変化することになると思います。